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30代のメンズ肌は洗顔がカギを握る?若々しい肌を保つコツとは

30代のメンズ肌は洗顔がカギを握る?若々しい肌を保つコツとは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年8月26日

10代や20代の頃と違い、30代はテカりや乾燥など、何かと肌トラブルが起こりやすくなる年代だ。とくに今までこれといったスキンケアをしてこなかったメンズは、今後の肌変化に注意しなくてはならない。そこで今回は、30代のメンズに向けた正しい洗顔方法を紹介する。保湿も大事だが、まずは30代のメンズ肌に合わせた洗顔方法で肌のトラブルを回避していこう。

  

1. 30代のメンズ肌の特徴

正しい洗顔方法について解説する前に、まずは30代のメンズ肌の特徴を見ていこう。

10代・20代のメンズ肌と30代のメンズ肌の違い

メンズ肌は思春期頃から皮脂量の分泌が増え、やがて20~30代にピークを迎える。そのため、10代や20代の頃はテカりやニキビなど、オイリー肌ならではのトラブルに悩まされやすい。しかし30代に入り皮脂の分泌量がピークを過ぎると、今度は肌の乾燥が進み、乾燥肌特有のトラブルが起こりやすくなる。

30代のメンズ肌に起こりやすいトラブルとは

剃刀負け

乾燥肌が進むと、紫外線やほこりなどの外部刺激から肌を守るバリア機能が低下し、ちょっとしたことで肌が赤くなったり、ヒリヒリしたりすることが増えてくる。とくにメンズは毎日髭剃りを行う方が多いため、剃刀負けには注意が必要だ。

皮脂の過剰分泌

バリア機能が低下すると、肌は外敵刺激から身を守るために皮脂を分泌させる。しかし、メンズの皮脂分泌量はレディースの2~3培といわれているため、放っておくと肌がテカったりベタベタしたりしやすくなる。

シワ

また、乾燥肌はシワが出来る原因の1つでもある。とくに目元や口周りは皮膚が薄く、乾燥が進みやすいため、シワが深くなりやすい。

くすみ

くすみは紫外線の影響で起こるものだと考えている方が多いが、実は肌の乾燥によっても起こる。乾燥によるくすみは透明感がなく、肌が灰色っぽく見えるのが特徴だ。そのままにしておくと乾燥によるニキビなどが増えやすくなるため、肌がくすんできたと感じたら、早めに保湿ケアを行うことが重要だ。

2. 30代のメンズ肌に合う洗顔料の選び方

洗顔料の形状で選ぶ

メンズ向けの洗顔料は、主にフォームタイプ・石鹸タイプ・泡タイプ・ジェルタイプの4種類の形状に分類される。それぞれにメリットがあるので、使い心地や洗浄力にこだわりたい方はまず形状にこだわって選んでみるといいだろう。

フォームタイプ

フォームタイプは洗顔料の中で最も種類が多く、肌質や肌悩みに合わせて好みのものを選べるのが大きなメリットだ。レディースに限らず、メンズ向けの洗顔料も、美容成分が配合されたものや低刺激性のものなど、さまざまな先顔料が豊富に揃っている。ドラッグストアやスーパーなどの市販でリーズナブルに購入できるのも嬉しいポイントだろう。

石鹸タイプ

石鹸タイプの洗顔料のメリットは、何といっても肌への負担が少ないことだ。他の形状の洗顔料に比べれば泡立ちが悪いが、ネットなどを使えばしっかり泡立てることができる。加えて、石鹸タイプの洗顔料は粒子が小さく、毛穴汚れまでしっかり洗い流せることもメリットだ。

泡タイプ

泡タイプはポンプを押すと洗顔料が泡の状態で出てくるタイプだ。毎回先顔料を泡立てる必要がなく、忙しい朝にはぴったりといえるだろう。ただし、発泡剤や泡をつくるための合成界面活性剤が多く配合されているので、肌が弱い方は刺激に注意が必要だ。

ジェルタイプ

ジェルタイプは泡立つタイプと泡立たないタイプの2つに分かれる。主流は泡立たないタイプの洗顔料で、マッサージをするような感覚で顔に使うのが特徴だ。ほかの洗顔料に比べて洗浄力・脱脂力が高く、毛穴の汚れをしっかり落とすことができる。

肌質・肌悩みで選ぶ

先顔料の形状を選んだら、次はその中から自分の肌質に合うものを選ぼう。肌質がよくわからない場合は、肌の悩みに合わせて選ぶのもひとつの手だ。ここでは肌質別に、どんな点に注目して先顔料を選べばいいのかを紹介する。

乾燥肌(カサつき・シワ・剃刀負けなどが気になる)

肌が乾燥しやすいメンズは、洗浄力がマイルドな洗顔料を選ぶのがおすすめだ。固形石鹸やフォームタイプなど、比較的洗浄力が低いものを選ぶようにしてほしい。ただし、フォームタイプでもスクラブが配合されているものは肌への刺激が強いので、できれば避けた方がいいだろう。より保湿効果を求めるのであれば、セラミドやヒアルロン酸など、肌の保湿に役立つ成分が含まれているものを選ぶのもおすすめだ。

脂性肌(テカり・ベタつき・毛穴の開きなどが気になる)

皮脂の分泌量が多い脂性肌のメンズは、洗浄力の高いジェルタイプや泡タイプの洗顔料を選んでみよう。皮脂の過剰分泌によるニキビが多い場合は、アクネケア成分が含まれている先顔料を選ぶのもおすすめだ。ただし、洗浄力の強い洗顔料は余分な皮脂まで落としてしまい、肌の乾燥を招く原因となるので、毎日使わず、乾燥肌用の洗顔料と組み合わせながら上手に使っていくのがいいだろう。

3. 30代のメンズ肌におすすめの洗顔料

花王「メンズビオレ 泡タイプ洗顔」

コスパの良さで選ぶならメンズビオレの洗顔料がおすすめだ。中でも泡タイプ洗顔は、泡のキメが細かく、顔をこすらずに優しく汚れを落とすことができる。肌質や肌の悩みに合わせた4種類の洗顔料があるので、ぜひ自分に合うものを選んで使ってみよう。

クワトロボタニコ「ボタニカル フェイスウォッシュ & シェービングフォーム」

配合成分の98%に天然由来成分を配合しているクワトロボタニコの洗顔料は、顔の汚れを落とすのはもちろん、毎日の髭剃りにも活用することができる優れものだ。泡タイプなので忙しい朝でも使いやすく、保湿成分で肌をいたわりながらスキンケアを行うことができる。

マンダム「ルシード 薬用オイルクリア洗顔フォーム」

高い洗浄力と保湿力を兼ね備えた商品で、30代・40代の混合肌で悩むメンズにおすすめの洗顔料だ。毛穴に詰まった汚れを絡めとる高密着パウダーを配合しており、余分な皮脂をしっかりと落とすことができる。おまけに洗顔後は肌に残ったパウダーが皮脂を吸着してくれるので、時間が経ってもテカりが気にならない。

4. メンズ必見!洗顔の正しい方法とは

正しい洗顔方法

  • 35℃前後のぬるま湯で顔を何度か洗う。
  • 洗顔料を適量手に取り、しっかりと泡立てる
  • 泡を顔に乗せ、摩擦をかけないように優しく洗う。洗う順番は皮脂が出やすいおでこや鼻から始めるのがおすすめだ。
  • 顔全体に泡を乗せたら、ぬるま湯で再度顔をすすぐ。洗い残しは肌トラブルの原因となるので、最初の余洗いよりもしっかりと洗い流すように心がけよう。
  • 清潔なタオルで顔の水分を拭き取る。
  • 時間を置かずに化粧水や保湿クリームなどで肌の保湿を行う。

メンズが洗顔を行う際に注意すべきこと

洗顔を行う際は、事前に手を洗って清潔にしておくことが必要だ。何もしていない状態の手で顔を洗うと、手の雑菌が顔についてしまうので注意してほしい。また、洗顔はゴシゴシと力を入れずに行うことが最も重要だ。摩擦は肌の乾燥を招き、30代の肌トラブルをますます悪化させてしまうので、十分に注意しよう。

結論

30代になると、肌トラブルを気にしてスキンケアをし始めるメンズが一気に増える。しかし、いくら保湿を丁寧に行っても、正しい洗顔方法が行えていなければ、肌トラブルはなかなか改善しない。これから加速していく肌の乾燥を防ぐためにも、今から自分の肌質や肌の悩みに合った洗顔料で正しいスキンケアを行っていこう。
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  • 公開日:

    2020年5月14日

  • 更新日:

    2021年8月26日

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