メンズの肌悩みは【BBクリーム】でカバー！効果や使い方、おすすめ商品を紹介

BBクリームとは、「Blemish Balm（訳：傷をカバーする軟膏）」の頭文字をとって名付けられた化粧品だ。その名前から連想できる通り、BBクリームは以下のような肌の悩みをカバーする効果がある。

メンズ向けに開発されたBBクリームは男性特有の肌悩みをカバーできる設計になっているため、レディースよりも色が濃くなっているのが特徴だ。肌に塗っても白く浮いたりしてこないので、ナチュラルに肌を若々しく、かつ清潔に見せることができる。

また、最近では美容成分を配合したメンズBBクリームも増えてきており、肌の悩みのカバーとスキンケアを同時に行うことも可能になってきている。中には乾燥や小じわなどのエイジングケアに効果的なメンズBBクリームも登場しているので、年齢を重ねて肌トラブルが増えてきた男性はぜひ使ってみてはいかがだろうか。

メンズBBクリームは女性向けに比べて色の種類が少ない。とはいえ、商品によっては色味が微妙に変わってくるので、メンズBBクリームを購入する際は事前にテスターなどで実際の色を確認しておくのがおすすめだ。なお、メンズBBクリームは自分の肌色よりも少し暗い色をチョイスすると、違和感なく肌に馴染ませることができる。反対に明るい色のBBクリームは、肌に塗るとクリームが白く浮いてしまうので注意が必要だ。

BBクリームは肌色だけでなく、肌質によっても最適なものが異なる。たとえば皮脂が分泌されやすいオイリー肌の方には、皮脂を吸着するパウダーが配合されているBBクリームがおすすめだ。このタイプは時間の経過とともに分泌される皮脂を抑え、テカりを予防することができる。

また、反対に肌が乾燥しやすい方は、保湿成分がたっぷりと含まれているBBクリームを使うのがおすすめだ。メンズBBクリームを選ぶ際は、コラーゲン・ヒアルロン酸・アミノ酸などの保湿成分が含まれているかを、ぜひチェックしてみるといいだろう。

メンズBBクリームは、クレンジング剤（化粧落とし）で落とすタイプと、石鹸で落とすタイプ、お湯だけで落とせるタイプの3つに分類される。これから初めてメンズBBクリームを使う方や、毎回クレンジング剤で汚れを落とすのが面倒な方は、お湯で落とせるタイプを選ぶといいだろう。ただしお湯で落とせるタイプでも、すすぎが足りないと毛穴に汚れが残ってしまい、肌トラブルが起こりやすくなるので注意が必要だ。

肌の乾燥がひどい方や敏感肌の方は、BBクリームが合わない場合もあるので、取り扱う前に刺激物が入っていないかを必ず確認しておこう。余計な添加物は肌にとっての刺激物になりかねない。できればテスターで確かめたほうがいいが、商品を実際手にとって試せない場合は無香料・無着色・無添加のメンズBBクリームを選んでみよう。

肌悩みのカバーから肌色補正、さらには日焼け止めとしても使うことができるマルチBBクリームだ。サッと塗るだけで肌に馴染んでくれるので、忙しい朝でもすぐに肌をキレイに整えることができる。さらにヒアルロン酸配合で、塗っている間にうるおいケアができるのも嬉しいポイントだ。クマ・青髭のカバーに効果的なナチュラルタイプと、毛穴・ニキビ跡のカバーに効果的なカバータイプの2種類が販売されている。

BBクリーム初心者の男性でも使いやすいように研究開発された人気のBBクリームだ。オーガニックエキスを配合で、気になる部分をカバーしながらエイジングケアやニキビケアを同時に行うことができる。肌に少量塗るだけで、メイクがバレにくい自然な仕上がりになるので、メイクに抵抗がある男性はぜひ試してみてほしい。

部分使いをしたい男性にはこのBBクリームがおすすめだ。薄付きでもしっかりニキビ跡やシミなどをカバーすることができるので、部分使いすればほとんどバレる心配がない。もちろん顔全体に使うことも可能だ。

メンズBBクリームを肌に塗る時は、事前に顔の汚れを落としておく必要がある。寝汗や余分な皮脂が肌に残っていると、BBクリームの馴染みが悪くなるからだ。まずは洗顔と保湿をしっかり行って、メンズBBクリームを塗る前の準備をしておこう。

メンズBBクリームは伸びがよいので、最初から出し過ぎるとクリームが余ってしまう。また、肌悩みを徹底的にカバーしたいからといってメンズBBクリームを付けすぎると、違和感のある仕上がりになるので注意が必要だ。最初に取り出す量は、米粒サイズぐらいでOKだ。後で足りないと感じたら、その都度クリームを出していこう。

メンズBBクリームを肌に塗るときは、おでこ・鼻・鼻筋・頬・口周りとパーツを分けるとナチュラルな仕上がりになる。ステップ2でとったメンズBBクリームを、各パーツにほんの少しずつ乗せていき、指の腹を使いながら外に広げるように塗っていこう。青髭が目立つ口周りは、トントンと軽く叩くように塗っていくと、肌に自然と馴染む。