1. ソニーのスマートウォッチの商品ラインナップ

ひとえにソニーのスマートウォッチといっても、その種類はさまざまである。まずは、ソニーのスマートウォッチの主な商品ラインナップを以下に挙げておこう。残念ながら、すでに販売終了になっているものも多い。
- LiveView MN800(2011年に発売/販売終了)
- SmartWatch MN2(2012年発売/販売終了)
- SmartWatch 2(2013年発売/販売終了)
- SmartBand SWR10(2014年発売//販売終了)
- SmartWatch 3(2014年発売/販売終了)
- SmartBand Talk SWR30(2014年発売/販売終了)
- SmartBand 2 SWR12(2015年発売/販売終了)
- wena wrist WN-WT01/WN-WT02/WN-WC01/WN-WC02/WN-WT11/WN-WT12/WN-WB01(2016年発売/販売終了)
- wena wrist leather WC-18E0N/WC-20E0N/WC-22E0N(2017年発売)
- wena wrist pro WB-11A(2017年発売)
- wena wrist active WA-01A(2018年発売)
2. ソニーのスマートウォッチって何ができる?

先述の通り、ソニーのスマートウォッチにはさまざまな種類のものがあり、それぞれ備えている機能も異なる。シリーズごとの主な機能を詳しく紹介するので、ソニーのスマートウォッチの購入を検討している方はぜひ参考にしてほしい。
・LiveView/SmartWatch
LiveView/SmartWatchシリーズは大きなディスプレイを備えており、BluetoothでXperiaをはじめとする一部のスマートフォンと連携できるのが特徴的なソニーのスマートウォッチだ。LiveView MN800はタッチセンサーを、SmartWatch MN2・SmartWatch 2・SmartWatch 3はタッチ操作ができる液晶ディスプレイを搭載している。
スマートフォンとペアリングすれば、メールや電話、SNSの新着書き込みをチェックできるほか、音楽を再生することもできる。SmartWatch 3に至っては音声入力にも対応しているため、受信だけでなく発信もすることができる。
ただ、いずれのスマートウォッチも既に販売終了となっており、使えるサービスは減ってきているのが現状だ。LiveView/SmartWatchシリーズを手に入れようと考えている方は注意してほしい。
スマートフォンとペアリングすれば、メールや電話、SNSの新着書き込みをチェックできるほか、音楽を再生することもできる。SmartWatch 3に至っては音声入力にも対応しているため、受信だけでなく発信もすることができる。
ただ、いずれのスマートウォッチも既に販売終了となっており、使えるサービスは減ってきているのが現状だ。LiveView/SmartWatchシリーズを手に入れようと考えている方は注意してほしい。
・SmartBand
SmartBandシリーズはXperiaをはじめとする一部のスマートフォンと連携し、消費カロリーや睡眠時間、鑑賞した音楽や映画など、さまざまな物事を記録してくれるソニーのスマートウォッチだ。電話やメッセージなどの着信をバイブレーションで伝えてくれるほか、音楽の再生や停止をすることもできる。
SmartBand Talk SWR30に至っては、ディスプレイで時刻を常時確認できるほか、ハンズフリー通話やボイスコントロールをすることができる。
SmartBand Talk SWR30に至っては、ディスプレイで時刻を常時確認できるほか、ハンズフリー通話やボイスコントロールをすることができる。
・wena wrist
wena wristシリーズは腕時計のバンド部分にスマートウォッチの機能が内臓されているのが特徴的なソニーのスマートウォッチである。バンド部分にはFeliCaが搭載されており、バンド部分をかざすだけで電子マネーでの支払いを使うことができる。また、ソニーのほかのスマートウォッチシリーズと同様、電話やメッセージなどの着信もバイブレーションで教えてくれる。
初代のwena wristシリーズは販売終了となっているが、wena wrist leather・wena wrist pro・wena wrist activeシリーズについては店頭で手に入れることができる。また、時計部分はさまざまなデザインのものがリリースされているので、好みのものを探してみるとよいだろう。
初代のwena wristシリーズは販売終了となっているが、wena wrist leather・wena wrist pro・wena wrist activeシリーズについては店頭で手に入れることができる。また、時計部分はさまざまなデザインのものがリリースされているので、好みのものを探してみるとよいだろう。
3. ソニーのスマートウォッチの活用方法

ソニーのスマートウォッチの活用方法としては、次のものが考えられる。
- 会議中などスマートフォンを操作できないシーンでの電話やメールの着信確認
- ライフログ機能が使えるスマートウォッチを活用して体調管理
- 音楽操作が可能なスマートウォッチを活用し、満員電車内などのスマートフォンを直接操作しにくい場所で音楽をコントロール
- 地図アプリが使えるスマートウォッチで歩きスマホをせずに目的地に行く
- 着せ替えアクセサリーを充実させてファッションを楽しむ
4. ソニーのスマートウォッチの価格相場

現在店頭で購入することができるソニーのスマートウォッチの価格相場は以下の通りである。(2019年現在)
- wena wrist leather WC-18E0N/WC-20E0N/WC-22E0N 9,000円前後
- wena wrist pro WB-11A 33,000~43,000円前後
- wena wrist active WA-01A 25,000~30,000円前後
結論
ソニーのスマートウォッチにはLiveView/SmartWatch、SmartBand、wena wristの3つのシリーズがあり、多種多様な商品ラインナップを誇っている。いずれのスマートウォッチも会議中などスマートフォンを操作できないシーンでの電話やメールの着信確認に活用できる。機種ごとに備えている機能はさまざまなため、それぞれの活用方法を考えながら選ぶのも楽しいだろう。機能や予算を参考にしながら、自分の用途にぴったりなソニーのスマートウォッチを選んでほしい。