このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
【痒い・腫れる】しもやけの原因を知って予防や治療に役立てよう!

【痒い・腫れる】しもやけの原因を知って予防や治療に役立てよう!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年5月 3日

痛痒い、腫れる、水ぶくれなどの症状が出る「しもやけ」。子どもに多く見られるが、環境や体質によっては大人がかかることもある。独特の痒みや腫れは、仕事や家事の邪魔にもなり地味にツラいものである。そこで今回は、しもやけの原因や対策について知識を深めてみよう。しもやけになりやすいお子さんをお持ちの方にも読んでいただければと思う。

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. しもやけの原因は何?

まずはしもやけの原因について詳しく解説する。思い当たる点がないか、チェックしてみよう。

しもやけの原因は血行不良

しもやけの起こる原因は「血行不良」だ。手先や足先に十分な血液が届かなくなることで、しもやけは発症する。寒さによって血行不良になると思われがちだが、実は血行不良の原因は「寒暖差」。血管が収縮(寒いとき)と拡張(暖かいとき)を繰り返すことで血行が悪くなり、しもやけが起こる。そのため真冬より、昼と夜の気温差が10℃以上になる冬の初めや終わり頃にしもやけになる人が多い。

しもやけの原因にはこんなことも

水仕事が多い人や、室内と屋外を何度も行き来するような人は、しもやけになりやすいといえる。もともと冷え症の人や血管の働きが衰えている高齢者も、しもやけのリスクが高い。また手足を濡れたままにしておいたり、汗をかいた靴下を長時間履いていることで皮膚の温度が下がり、しもやけの引き金となることもある。

遺伝が原因?

しもやけになりやすい体質は、遺伝すると考えられている。寒さで血流が悪くなりやすい体質の人と、そうでない体質の人が存在するといわれ、両親のどちらかがしもやけに悩んでいる場合、子どもにその体質が受け継がれることがある。

2. しもやけになりやすい場所は?

かかとや耳がしもやけになることも

しもやけになりやすいのは、外気で冷えやすい身体の末端部分である。手や足の指先が代表的だが、かかとや耳、頬、鼻などがしもやけになることもある。これらに部位には末梢血管が集まっており、血行も悪くなりやすい。

あかぎれや凍傷との違い

冬になりやすい「あかぎれ」は寒さと乾燥が原因で皮膚がひび割れる症状だ。裂け目が深くなると出血し痛みが出ることも多い。
「凍傷」とは、氷点下の状況に長時間おかれた場合に、皮膚の内部まで凍結してしまった状態のことだ。筋肉や骨まで壊死してしまえば、最悪の場合患部を切断しなければならないこともある。ちなみにしもやけの別名「凍瘡(とうそう)」とは別物である。

3. しもやけの原因を知ったら「対策」をしよう

しもやけの原因は血行不良。そこで、しもやけ予防にも、なってしまったときの対策にも「血流促進」がポイントとなる。

しもやけの予防

・冷やさない
しもやけになりやすい手足や、耳、顔の表面などをまずはしっかり防寒してあげよう。身体が急激に冷やされる状態にならないことが大事だ。また手足についた水分をすぐふき取ることや、湿った手袋や靴下はすぐに取り替えることも大切。

・血行の促進
じっくり湯船に浸かったり、冷えやすい場所をマッサージすることで、日頃から血行促進を心がけよう。血行をよくする入浴剤やアロマオイルなどを使っても◎。血行促進効果のあるビタミンEを含んだ食品(ナッツ類、ほうれん草やブロッコリー、食物油など)を摂るのもおすすめだ。

しもやけの治療

しもやけが起こったときの対策には、まず血行を促進する「ビタミンE」や、「ヘパリン類似物質」含有のクリームが効果的だ。またビタミンE含有の内服薬や、「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」という漢方薬にも血行促進効果があり、しもやけの治療に使える。温めやマッサージと並行して、こういった市販薬を活用すると治りが早いだろう。

4. しもやけを繰り返すなら病気の可能性も

子どもの頃からしもやけを繰り返したり、症状が著しく重い人は、その裏に病気が隠れている可能性もある。とくに若い女性に多い「全身性エリテマトーデス」という病気は、しもやけのような症状が出て区別がつきにくい。また、シェーグレン症候群といった病気でも、しもやけに似た症状があらわれることがある。

結論

しもやけの原因は、血行不良で手足の末端などに血液が届かなくなることだ。予防や対策には、血行の促進が大切となる。ビタミンE入りのクリームや食品が有効ではあるが、難しく考えず、一般的な冷え対策を怠らないことも心がけてほしい。水ぶくれや出血があるひどいしもやけや、しもやけを繰り返す場合は、一度病院で見てもらうことをおすすめする。
  

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ