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鏡で目の下のクマを見る男性のイメージ写真

茶クマがひどい!原因や治し方は?消えない方には美白ケアも有効!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年8月 5日

なかなか取れない目の下のクマ。単なる寝不足ではなく「茶クマ」かもしれない。ひどい状態になると老けて見えるなど対人関係にも影響を及ぼすため、気づいた時点で速やかに対策を講じることが大切だ。本稿ではひどい茶クマの原因や改善方法を紹介するとともに、今すぐなんとかしたい方に向けての応急処置的な対処方法もお伝えする。

  

1. 茶クマとは?青クマや黒クマとともに原因を解説!

男性の目の下の写真
目の下が茶色くくすんだ状態を「茶クマ」と呼んでいる。ほかに「青クマ」「黒クマ」などもあるが、いずれもクマの色味で呼び分けている。色味が異なるということは原因も異なると思っておこう。茶クマがひどいと感じている方は、まずはその原因を知ることで改善へとつなげていってほしい。せっかくなので青クマや黒クマの原因もあわせて解説する。

茶クマの主な原因|色素沈着

茶クマの主な原因はメラニンの過剰生産またはターンオーバーの乱れなどさまざまなきっかけで起こる「色素沈着」である。たとえば多量の紫外線を長期間浴びた場合などは、シミも増えるが茶クマも定着してしまう。目の下に摩擦などの刺激を繰り返し与え続けた場合も、皮膚が炎症を起こして色素沈着することがある。

青クマの主な原因|血行不良

青クマの主な原因は目の下の血行不良とされている。血流が滞り青黒くなった血管が、皮膚の上から透けて見えている状態だ。寝不足や疲労などが原因で血行が悪くなった場合などに現れやすい。温めたりマッサージをしたりなどで血行を促進すると解消することが多い。

黒クマの主な原因|皮膚のたるみによる影

黒クマの主な原因は、皮膚が黒ずんだわけではなく皮膚のたるみでできる「影」であることが多い。加齢による目の下のくぼみやシワで影ができ、黒いクマのように見えるというわけだ。改善するには目元のエクササイズなどでたるみを解消するのが近道だろう。

クマの種類に合った対策が重要!

このように茶クマ・青クマ・黒クマで原因が異なるため対策も変わってくる。たとえば茶クマに対して血行促進やマッサージを頻繁におこなうと、摩擦で色素沈着が悪化することもある。自分が気になっているのがどのクマなのかを正しく見分けることが大切だ。

【茶クマ・青クマ・黒クマの見分け方は?】

クマの判別は、目の下の皮膚を横に軽く引っ張ってみるとわかりやすい。まず茶クマは、皮膚自体が茶色くなっているのでクマも横に引っ張られて位置がずれる。次に青クマは、皮膚の下の血管の色なので皮膚を動かしてもさほど位置が変わらない。そして黒クマは、目の下を引っ張ってたるみが伸びるとクマ自体が薄くなるもしくは消える。

2. 「茶クマがひどい」とはどういう状態なのか?

茶クマのようなものが見られる男性の目の下の写真
話を茶クマに戻そう。本稿のテーマである「茶クマがひどい」という状態は、具体的にどんなケースに当てはまるのだろうか?「ひどい」に関しては感じ方に個人差があるため明確な基準があるものではないが、茶クマの主な原因が色素沈着であるため、次のことがいえる。

「茶クマがひどい」とは「色素沈着がひどい」ということ

茶クマがひどい=色素沈着がひどい(濃い)状態である。正常な皮膚は、メラニンが生成されてもターンオーバーによって排出されるため、色素沈着(シミなど)は起こらない。だが加齢や体調、生活習慣などの影響でターンオーバーが乱れ、メラニンの排出が間に合わなくなると残って定着することがある。これが色素沈着だ。
ある一部に炎症が長期間にわたって続いた場合なども、炎症後色素沈着といって茶クマのように残ることがある。

色素沈着の改善には時間を要する

残念ながら、ターンオーバーの乱れなどによって生じた色素沈着は短期間で消すことが難しい。そのため茶クマの改善には時間を要すると思っておこう。

3. 茶クマがひどい状態をなんとかしたい!3つの改善方法を紹介

化粧水やローションなどスキンケア用品のイメージ写真
ひどい茶クマの改善方法にはどういったものがあるのかを見ていこう。上述のように茶クマの原因はメラニン色素であるため、それ以上のメラニンの過剰生成を抑えるケア、および排出を促すケアが有効だ。

美白成分が含まれている化粧品を使う

茶クマには、シミと同じく美白効果のある美容液やクリームが効果を発揮する。「美白」と銘打った化粧品を使ってみよう。とくにビタミンC誘導体やアルブチン、トラネキサム酸といった成分はメラニンを抑制しシミや茶クマを目立たなくする作用がある。

たっぷり保湿をしてターンオーバーを促す

保湿をして目の下の肌の状態を整えるのもひどい茶クマの改善に効果的だ。ターンオーバーが促され色素沈着が改善するペースも上がる可能性がある。とくに目の周りの皮膚は乾燥しやすいため、朝晩しっかり保湿してあげよう。ヒアルロン酸やセラミドといった成分がおすすめだ。

日焼け止めを塗ってメラニンの過剰生成を防ぐ

メラニンが増える主な原因である紫外線対策も忘れないようにしよう。とくに長時間屋外で過ごすときは、目の下まで日焼け止めを塗って紫外線を防ぎ、茶クマの悪化を食い止めよう。

4. ひどい茶クマを今すぐ消したいときは「コンシーラー」を塗る手も

いろいろなコンシーラーのイメージ写真
ひどい茶クマを今すぐなんとかしたいという場合、コンシーラーを使って隠す手がある。ファンデーションより手軽に使えて、シミやニキビ痕なども隠せるので1本あると重宝するだろう。

ひどい茶クマ対策におすすめのコンシーラーとは?

茶クマにはイエロー系のコンシーラーがおすすめだ。大事な仕事やデートの日などは、茶クマにひと塗りして顔を明るく見せるのもよい。女性向けのコスメに抵抗がある方は「メンズコンシーラー」で探すとよいだろう。

根本的な解消にはならないが、目立たなくすることはできる

もちろん、コンシーラーで茶クマがひどい状態を根本から解決することはできない。しかし人と会うなど何かしらの予定があり、今すぐなんとかしなければならないとう場合には効果的だ。

結論

30〜40代のターンオーバーは45日周期といわれている。そのためメラニンが排出されて茶クマが薄くなるためには数カ月など長い時間を要することが多い。本稿で紹介してきたケアを根気よく続けることが何よりも大切だ。どうしても見た目が気になる、今すぐ隠したいという方は、美白ケアをしながらコンシーラーを併用するなどしよう。
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  • 公開日:

    2020年5月 8日

  • 更新日:

    2022年8月 5日

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