目次
- 1. もみあげの整え方|基本編
- 2. もみあげの整え方|もみあげのタイプ別編
- 3. もみあげを整える際に失敗しないためのコツ
- 4. もみあげを整える際に必要な6つのアイテム
- 5. もみあげの整え方で注意したいポイント
- 6. もみあげのタイプ別に似合う髪型を解説
- もみあげの太さや長さなどを決定する
- ハサミやバリカンでもみあげをカットする
- 縦にしたクシを前側からもみあげに入れ、クシから飛び出した毛をハサミで切る
- 同様に後ろ側からも入れて切る
- アタッチメントを9mmや6mmなど長めにし、もみあげ全体を整える
- 3mmのアタッチメントに変え、もみあげの下のほうを短くする
- カミソリやシェーバーで不要な毛を剃ってもみあげの形を整える
- ツーブロック
- マッシュ
- パーマ
- オールバック など
- ナチュラルショート
- ソフトモヒカン
- パーマ
- ツーブロック など
- パーマ
- 刈り上げ
- オールバック
- マンバン など
- マッシュ
- ソフトモヒカン
- 刈り上げ
- テクノカット など
1. もみあげの整え方|基本編

男性のもみあげにはさまざまなタイプがある。それにより整え方も変わってくるのだが、まずはすべてのタイプに共通する基本的なもみあげの整え方を解説しておこう。
もみあげの基本的な整え方
基本はこの流れになる。このあとはハサミを使うかバリカンを使うかで変わってくるため、それぞれ整え方を分けて解説しよう。
【ハサミを使う場合のもみあげの整え方】
【バリカンを使う場合のもみあげの整え方】
2. もみあげの整え方|もみあげのタイプ別編

上述のように、男性のもみあげにはさまざまなタイプがある。続いてはタイプ別に整え方を解説しよう。
逆三角形タイプのもみあげの整え方
どんな髪型の男性にも似合う、ポピュラーなもみあげの形が逆三角形タイプだ。清潔感やさわやかさを醸し出せる。もみあげの前側は垂直気味に、後ろ側は先端に向かって前寄りになるよう斜めに剃ると、顔を小さくシャープに見せられる。
四角形タイプのもみあげの整え方
下を平らにカットした、形を整えやすいもみあげが四角形タイプだ。直線的なもみあげは、ワイルドで男らしい雰囲気を作り出せる。もみあげの長さを決め、不要な部分はカミソリやシェーバーでまっすぐ剃ればよい。短いもみあげはさわやかさで、長さや太さが増すほどワイルドになる。
もみあげとヒゲがつながっているタイプの整え方
長いもみあげとヒゲがつながったタイプもある。より男らしさが増して貫禄も出てくるが、放置すると不潔な印象を与えるおそれがあるためこまめな手入れが必要だ。もみあげとヒゲを同じ長さにし、不要な毛を剃ってまっすぐなラインに整えよう。
もみあげがないタイプの整え方は?
もみあげを耳の上まですべて剃るタイプもある。すっきりした耳まわりが個性的な男性の印象を打ち出し、独特なオシャレ感があるのが特徴だ。バリカンを使って耳の上まで剃るのが基本となる。アタッチメントを長めから短めに変えて剃っていくと、きれいなグラデーションになるだろう。
3. もみあげを整える際に失敗しないためのコツ

もみあげをキレイに整えるにはコツが要る。少なくとも次のようなポイントは押さえておこう。
仕上がりの形を描いておく
どんなもみあげのデザインにするかが決まったら、アイブロウペンシルなどを使って目指す形を描いておくと、作業範囲がわかりやすくキレイに仕上げやすい。
長めからはじめて短めに調整する
いきなり短く切ると失敗したときに取り返しがつかない。まずは長めに残しておき、徐々に短く切ってちょうどよい長さに調整するようにしよう。
左右をバランスよく仕上げる
耳の位置は左右で違うことが多い。そのため、耳を目印にするともみあげの長さに左右差ができるおそれがある。大きな鏡を見ながらバランスを見て、同じ高さに印をつけてから作業しよう。
4. もみあげを整える際に必要な6つのアイテム

男性のもみあげの手入れに必要なアイテムは以下の6つだ。通販などでも容易に手に入るので、ない方は用意しておこう。
鏡
全体用と近く用の大小2種類の鏡、あるいは三面鏡があると便利だ。コンパクトすぎると整えづらいので、少なくとも顔全体が映るサイズのものを用意しよう。
ヘアクリップ
髪が垂れてくると邪魔になる。かきあげる際にうっかりもみあげを剃ってしまうといったリスクもあるため、ヘアクリップで留めておこう。
アイブロウペンシル
ガイドとなるもみあげの長さや形を、アイブロウペンシルで描いておくのは失敗を防ぐためにも必須だ。慣れてしまえば不要かもしれないが、それまではお世話になろう。
クシ
はみ出したもみあげをハサミで切るときに使ったり、毛の流れを整えたりするためにクシを使用する。
ハサミまたはバリカン
お伝えしてきたように、もみあげのカットにはハサミかバリカンのどちらかを使うのが基本である。ハサミは当然、工作用ではなくもみあげなどムダ毛カット用のものを選ぼう。
カミソリまたはシェーバー
不要な部分を剃るには、I字カミソリや眉用シェーバーが使いやすい。ひとつ持っておくと便利だろう。
5. もみあげの整え方で注意したいポイント

もみあげの整え方そのものは決して難しくはないが、失敗や思わぬ肌トラブルなどを防ぐためにはいくつか注意したいポイントがある。
刃の状態を必ず確認すること
ハサミでもバリカンでもカミソリでも、必ず事前に刃の状態を確認することが大切だ。刃こぼれを起こしているものをうっかり使ってしまうと、皮膚を傷つけたりもみあげが整わなかったりすることがあるため気をつけよう。
毛抜きの使用はNG
もみあげに限ったことではないが、基本的に毛抜きは皮膚へのダメージが大きいためおすすめしない。たしかに1本ずつ抜けることから微調整にはピッタリかもしれないが、埋没毛が発生すれば汚く見えてしまうこともあるため注意してほしい。
保湿も忘れずにおこなう
ハサミで整える程度であっても、少なからず皮膚にはダメージがある。カミソリで剃ったときなども、皮脂を落とし(削り)すぎてしまうことがある。キレイな肌をキープするためにも、手入れをしたあとは必ず保湿ケアを取り入れよう。
6. もみあげのタイプ別に似合う髪型を解説

もみあげのタイプによって似合う髪型が異なる。せっかくなので、もみあげのタイプごとに似合う男性の髪型も紹介しておこう。
逆三角形のもみあげが似合う髪型
逆三角形のもみあげは、男性の髪型をソフトに見せる。基本的にはどんな髪型にも似合うが、上記のようなスタイルはとくにおすすめだ。
四角形のもみあげが似合う髪型
男らしくワイルドな印象を与えることができる四角形のもみあげには、これらの髪型がとくにおすすめだ。より男性的でかっこよく仕上げてくれるだろう。
ヒゲとつながるもみあげが似合う髪型
ヒゲとつながったもみあげは男性的でワイルドさがある。そのため髪型はスタイリッシュでスッキリしたものを選ぶとバランスがよい。
もみあげなしが似合う髪型
もみあげを剃ったスタイルは個性的な印象が強い。このことから髪型も個性を打ち出しやすい、特徴的なものがよく似合う。
結論
男性のもみあげは、手入れをせず放置しているとボサボサになり不潔な印象を与えてしまう。清潔感をキープするためにも整え方をマスターしておこう。こまめに手入れしたもみあげは、きっと周りに好印象を与えてくれるはずだ。ぜひオシャレ男子を目指してほしい。