目次
1. 腹筋を鍛えるための筋トレグッズ

腹筋を鍛えるために有効なグッズを2種類紹介する。
1.腹筋ローラー/アブローラー/エクササイズローラー
腹筋ローラーは、車輪とグリップによって構成されている腹筋用のトレーニンググッズだ。基本的なデザインはどれも似ているが、車輪の大きさ、太さ、数によって筋肉への負荷が異なるのが注意点だ。初心者の方は車輪が大きくて、数が2個以上のものを選ぶようにすると、無理なく安全にトレーニングを行うことが可能だ。
2.腹筋ワンダーコア(腹筋用マシン)
腹筋ワンダーコアはクランチ(上体起こし)、ツイスト、タックなど、複数の腹筋トレーニングに対応しているマシンである。マシンに付いたスプリングの位置を変更することで、筋肉への負荷を調節することができるため、初心者から上級者まで誰でも利用できるトレーニンググッズである。
2. 腕周りを鍛えるための筋トレグッズ

上腕筋を鍛えるための筋トレグッズを3種類紹介する。
1.ダンベル/鉄アレイ
ダンベルは、短いグリップの両端に重りが付いているトレーニンググッズだ。重さは1kg程度から50kg以上のものまでさまざまあり、当然重さによって筋肉への負荷が変わる。また、重さを変更できない「固定式ダンベル」と重さを変更できる「可変式ダンベル」の2種類がある。いずれのタイプを選ぶにしても、初心者は軽いものから使うことをおすすめする。なお、使い方次第では上半身だけでなく、下半身のトレーニングにも使用できる。
2.トレーニングチューブ/フィットネスバンド
トレーニングチューブは、筋トレ用に作られたゴム状のチューブのことだ。チューブの形状はひも状やバンド状などさまざまあり、また、ゴムが縮む強度は低負荷から高負荷まで複数ある。初心者であればバンド状の負荷が少ないものを選ぶほうがいい。なお、トレーニングチューブも使用方法次第で、下半身のトレーニングも可能だ。
3.ケトルベル
ケトルベルは、重りに輪っか状のハンドルが付いたトレーニンググッズである。重さは4kg程度から30kg以上のものまであり、初心者であれば軽いものを選ぶとよい。ダンベルの一種ではあるものの、たとえば振り子のようにケトルベルを振る「スイング」など、ダンベルとは異なるトレーニングができることが魅力だ。なお、スイングなどを行う際には、手からすっぽ抜けないように注意してほしい。
3. 胸周りを鍛えるための筋トレグッズ

胸筋を鍛えるための筋トレグッズを2種類紹介する。
1.プッシュアップバー
プッシュアップバーは、腕立て伏せのときに使用する筋トレグッズだ。土台とグリップ部分からできており、地面に手をつくよりも手の位置を高くすることが可能。そのため、腕立て伏せのときに通常よりも深くまで身体を落とすことができることから、高い筋トレ効果が期待できる。初心者におすすめのトレーニンググッズだ。
2.アームバー
アームバーは、真ん中がゴム状になっている少し長めの棒状のトレーニンググッズだ。この棒をU字に折り曲げることで、大胸筋や上腕二頭筋などを鍛えることが可能。筋肉への負荷の大きさは20kgから60kgくらいまであり、初心者から上級者までさまざまな方におすすめできるアイテムだ。
4. 下半身を鍛えるための筋トレグッズ

大腿筋などを鍛えるための筋トレグッズを紹介する。
1.スライドボード
スライドボードは、スケートのような横に移動する動作を行うためのトレーニンググッズだ。すべり出しに力が必要になるため、ハムストリングや大腿四頭筋などを鍛えるのに効果的である。また、バランスを取るため体幹を鍛えることにも役立つ。横幅は180cmから230cmくらいまであり、初心者はまず短いものから始めるとよい。
2.エアロバイク/フィットネスバイク
エアロバイクは、自転車のようなペダルが付いたトレーニングマシンだ。ダイエットなどのために使われることも多いが、種類によってはペダルの負荷を大きくすることができ、筋力トレーニングにも活用できる。筋トレに使いたい場合は、下半身への負荷が大きい「スピンバイク型」を選ぶようにするとよい。
5. そのほかのおすすめ筋トレグッズ

筋トレのときには以下に紹介するグッズもあると便利だ。
1.トレーニングマット/ヨガマット
トレーニングマットは、筋トレなどを行うときに床に敷くマットのことだ。弾力性があることから、筋トレによる無駄な負担や騒音を軽減できるというメリットがある。また、裏地に滑り止めが付いているタイプを使用すれば、筋トレのフォームを安定させることが可能だ。自宅で筋トレを行うなら、一枚用意しておくとよいだろう。
2.バランスボール
バランスボールは、体幹トレーニングなどに使えるアイテムだ。姿勢を維持するために、腹筋や背筋などの全身の筋肉を使用することができる。ボールのサイズには55cm、65cm、75cmがあり、耐荷重は200300kgくらいまである。身体の大きさや運動の目的に合わせてボールを選ぶようにするとよい。
結論
はじめて筋トレグッズを購入する場合は、自分の鍛えたい部位をトレーニングできるグッズを選ぶことが重要だ。また、同じアイテムを選んだとしても重さなどの負荷が合っていないと、扱う難易度が変わってきてしまう。最初から無理に高負荷のものを選ぶ必要はないので、自分のレベルにあった筋トレグッズを買うとよいだろう。