1. パナソニックの衣類スチーマーの特徴

衣類スチーマーの立ち上がりが早い
従来の衣類スチーマーに比べ、パナソニックの衣類スチーマーは立ち上がり時間が早い。電源を入れてから使えるまでの時間はわずか24秒で、忙しい朝でも、すぐに衣類のシワをのばすことができる。
どんな角度で衣類スチーマーを持ってもOK
衣類スチームの多くは使える向きが限られており、回転させるとスチームが出なくなってしまうことがある。一方、パナソニックの衣類スチーマーはどの角度でもスチームが出る設計となっており、非常に使い勝手がよい。片方の手から反対の手に持ち替えても、360度回転させても常時スチームが出てくるので、洋服の向きを変えずに裾や袖などのシワものばすことができる。
7種類のニオイを強力脱臭できる
パナソニックの衣類スチーマーは、衣類のシワをのばすだけではなく、パワフルスチームで脱臭を行うことも可能だ。タバコ臭・汗臭・飲食臭・生乾き臭・ペット臭といった生活5大臭に加齢臭、防虫剤臭を加えた全7種類のニオイに効果を発揮する。また、パワフルスチームは特定のアレルゲン除去にも効果的だ。菌やダニはもちろん、花粉も除去できるので、花粉症の季節には活躍すること間違いなしといえるだろう。加えて、パワフルスチーマーはスーツや制服など、日常的に洗濯ができない衣類に使えるところも嬉しいポイントだ。威力を強める3倍スチームにすると、さらに強力脱臭ができるので、毎日の衣類ケアにぜひ使ってみてほしい。
2WAYタイプでアイロンとしても使える
パナソニックの衣類スチーマーは、便利な2WAYタイプになっているのも大きな特徴だ。ハンガーにかけてそのまま使えるうえ、アイロンとしての機能も担ってくれるので、シワのばしからプレス仕上げまで1台で済ませることができる。しかもアイロンとして使用することを想定したカーブエッジ形状になっているので、生地の引っかかりやズレが起こりにくくなっている。そのため、センタープレスやハンカチのアイロンがけも簡単に行えるのだ。
安全性が高い
忙しい朝の時間や、慌ただしい外出前に衣類スチーマーを使うと、うっかり電源を切り忘れてしまうことがある。しかし、パナソニックの衣類スチーマーには自動ヒーターオフ機能がついているので、ずっと電源が入りっぱなしになることがない。安全性の高さに優れているのも、さすが大手メーカーといったところだ。
2. パナソニックの衣類スチーマーの人気モデルは?

NI-FS540
- カラーバリエーション:ピンクゴールド調、ダークブルー
- 大きさ:幅7×高さ15×長さ15cm
- 重量:705g
NI-FS540は、最新型よりも2つ前に発売されたモデルで、スピード立ち上がり、360℃スチーム、3倍パワフルスチーム機能が搭載されている。脱臭効果はタバコ・汗臭・飲食臭に有効だが、生乾き臭やペット臭には対応していない。型落ちしている分スペックはやや劣る面があるが、ほかの商品に比べると安価で手に入れられるため、値段重視でパナソニックの衣類スチーマーを購入したい人におすすめだ。
NI-FS550
- カラーバリエーション:ペールピンク調、ダークブルー
- 大きさ:幅7×高さ15×長さ15cm
- 重量:690g
NI-FS550は、1つ前に発売されたNI-FS540の機能に加え、生乾き臭とペット臭に対する脱臭効果が追加されたモデルだ。さらに本体の重量が軽くなったことで、使用する時の手首の負担も少ない。
NI-CFS750
- カラーバリエーション:シルバー調、ピンクゴールド
- 大きさ:幅8×高さ13×長さ16cm
- 重量:740g
NI-CFS750は、パナソニックの最新型モデルだ(2020年3月現在)。この商品の特徴は何といっても、タンク容量が従来の衣類スチーマーの2倍にアップしていることだろう。容量が大きくなった分、スチームの噴射時間も長くなり、旧製品の噴射時間約4分間の倍となる約8分の連続使用が可能だ。これにより、一度にまとめて衣類ケアができるようになったのはかなり魅力的なポイントといえる。また、最新型はタンク容量がアップした分、旧製品より本体重量が増えているが、低重心設計で重さを感じにくいデザインとなっている。
3. パナソニックの衣類スチーマーの使い方

基本的な使い方
- 専用カップを使い、水道水をタンクに注入する。
- 衣類スチーマーの電源を入れる。
- 衣類をハンガーにかけて、安定した場所にセットする。
- 衣類の端を引っ張りながら、スチームをゆっくり当ててシワ取りをする。
- 裾や襟を含め、全体のシワが取れたことを確認したら衣類スチーマーの電源を切る。
使う際の注意点
パナソニックの衣類スチーマーを使う際の注意点は、スチームを当てる時にゆっくりと動かすことだ。衣類スチーマーを早く動かしてしまうと、スチームを均等に当てることができず、しっかりシワを取ることができない。
また、衣類の中には、パナソニックの衣類スチーマーが使えない素材でつくられているものもあるので、使用前は必ず生地をチェックしておくことが重要だ。衣類スチーマーが使えるかどうかは、基本的に洗濯タグの絵表示を見るとわかる。アイロンの絵に×マークがついているものは衣類スチーマーを使うことができないので注意しよう。
また、衣類の中には、パナソニックの衣類スチーマーが使えない素材でつくられているものもあるので、使用前は必ず生地をチェックしておくことが重要だ。衣類スチーマーが使えるかどうかは、基本的に洗濯タグの絵表示を見るとわかる。アイロンの絵に×マークがついているものは衣類スチーマーを使うことができないので注意しよう。
4. パナソニックの衣類スチーマーを上手く使うコツ

パナソニックの衣類スチーマーを上手く活用すれば、ビジネスシーンで着用することの多いワイシャツやジャケットはもちろん、カジュアルシーンで着用する衣類も清潔に見せることができる。ここでは衣類別に、キレイに仕上げるためのちょっとしたコツを紹介していこう。
ワイシャツ
ワイシャツに衣類スチーマーを使う際は、裾を引っ張りながらアイロン面をシャツに密着させ、全体にスチームをゆっくり当てていこう。襟や袖は、スチームを当てた後にアイロンをかけてあげると、よりしっかりした仕上がりになる。ただし、綿100%の形状記憶になっていないシャツは、高温で仕上げたほうがキレイになるので、スチームよりもアイロンでシワ取りをするのがおすすめだ。
ポロシャツ
ポロシャツは、ハンガーにかけた後にボタンをすべて閉めて形を整えることがポイントだ。後はワイシャツ同様に、シャツの裾を引っ張りながらアイロン面を密着させてスチームを当てればOKだ。すぐによれてだらしなく見えるポロシャツも、このひと手間で一気に清潔感のある見栄えになる。
Tシャツ
Tシャツは衣類スチーマーをかける必要がないと思われがちだが、衣替えなどでずっとタンスにしまっているとニオイやシワがついてしまうため、脱臭する目的も含めてスチームを当てるのがおすすめだ。Tシャツに衣類スチーマーを使う時は、ハンガーに服をかけて、裾を引っ張りながらアイロン面を近づけてスチームをたっぷり当てよう。
チノパン
カジュアルなイメージが強いチノパンは、アイロン台の上でセンタープレスをかけてあげるだけで上品感が出る。そのままアイロンを当てるとテカリが出てしまう恐れもあるので、センタープレス加工をする場合は当て布をかぶせ、その上からアイロンをかけていこう。
結論
パナソニックの衣類スチーマーは、普段洗うことができないスーツや制服のシワ取りや脱臭、アレルゲン除去を行うことができる優れた商品だ。機能性も高く、一度使ったら手放せなくなってしまうこと間違いなしといえるだろう。ビジネスシーンはもちろん、カジュアルシーンのコーディネートも清潔感のある印象に仕上げてくれるので、身嗜みを整えるためのアイテムとしてぜひ活用してほしい。