目次
- 1. すね毛が濃い原因は?男性ホルモンや生活習慣など要因はさまざま
- 2. 濃いすね毛を処理するメリット・デメリット
- 3. 濃いすね毛の処理方法8選
- 4. すね毛が濃い男性はシェーバーやトリマーで「剃る」のがおすすめ
- 5. すね毛が濃い男性は「すく」だけでも効果あり
- 6. 濃いすね毛をツルツルにしたい男性は「脱毛」も選択肢になる
- 7. すね毛が濃い男性は嫌われる?女性はどう思っているのか
- 8. 濃いすね毛が気になる男性は処理とあわせて生活習慣も見直してみよう
- すねを清潔に保ちやすくなる
- 女性からの好感度がアップする
- 見た目の清潔感が増す
- 夏場に足を露出しやすくなる
- 床に落ちる抜け毛が減る
- 若々しく見られる など
- 処理の手間やコストがかかり続ける
- 皮膚を傷つけてしまうおそれがある
- 肌トラブルを招くおそれがある
- チクチクする、余計に目立つようになるおそれがある など
1. すね毛が濃い原因は?男性ホルモンや生活習慣など要因はさまざま

すね毛が濃いのはどういったことに起因しているのだろうか?原因によっては改善して薄くできる可能性もあるのだろうか?
ホルモンバランスの乱れ
男性ホルモンは、頭髪以外の体毛の濃さに影響する。男性ホルモンの分泌が増えたり女性ホルモンの分泌が減ったりしてバランスが崩れると、すね毛が濃くなる場合がある。
遺伝
必ず遺伝するというものではないが、たとえば両親や祖父母などの体毛が濃いとすね毛が濃くなることがある。毛深さは遺伝することが多いためだ。
肌を刺激から守る防衛機能
肌には防衛機能がある。肌がダメージを受けるとその防衛機能が働き、同様の刺激から守るため毛が濃くなることがある。たとえば肌への負担が大きいすね毛処理を繰り返すことで濃くなるといった具合だ。
食生活の乱れ
食生活が乱れるとホルモンバランスも崩れ、上述した理由ですね毛が濃くなるおそれがある。動物性たんぱく質や脂質が多い食事を控え、大豆製品や野菜を積極的に摂取するなど、規則正しくバランスのよい食事が肝心だ。
生活習慣の乱れ
生活習慣の乱れも同様に、ホルモンバランスを崩す原因となる。すなわちすね毛が濃くなるひとつの要因となりうるのだ。ストレスや睡眠不足、運動不足や喫煙、アルコールの過剰摂取などに気をつけよう。
2. 濃いすね毛を処理するメリット・デメリット

すね毛が濃い男性は、とにかく薄くしたい、減らしたいと考えることだろう。だがすね毛処理にはメリットもデメリットもある。双方を正しく理解しておくことが大切だ。
濃いすね毛を処理するメリット
濃いすね毛を処理することにより、こうしたメリットが生まれる。たとえばすね毛が濃いと汗や汚れが絡まりやすく、雑菌が繁殖してしまうことがある。すね毛を処理しておくことでそうしたリスクを低減できるだろう。なにより清潔感がアップするため、好印象を与えられる可能性が高い。
濃いすね毛を処理するデメリット
濃いかどうかは関係なく、すね毛処理にはこうしたデメリットやリスクがともなう。処理の仕方にもよるが、キレイなすねをキープするにはコンスタントに処理し続けなければならない。そのための手間や道具を買うランニングコストなどはかかってしまうだろう。また失敗して皮膚を傷つけたり、埋没毛ができたり、雑菌が侵入して炎症を起こしたりといったリスクも生じる。
3. 濃いすね毛の処理方法8選

すね毛の処理方法はいろいろある。それぞれ簡単に紹介しよう。
剃る
シェーバーやカミソリで剃る処理だ。手軽ですぐにツルツルになるが、チクチクし始めるのも早いためこまめな手入れが必要になる。剃るときに皮膚の表面を削り取るなどしてしまうと、防衛機能が働いて濃いすね毛が生えてくることも想定される。
切る
すね毛をハサミやバリカン、トリマーなどで短くカットする方法だ。肌が見えるほどになれば清潔でさわやかな印象を与えられるだろう。ただしカットした断面は太くなるため、生えてきたときに濃く見えるかもしれない。
すく
すね毛の量が多い方は、すいて適度に量を減らすことでナチュラルに仕上がるし、薄く見せることもできる。専用アタッチメントがついたバリカンやトリマー、すきカミソリなどが便利だ。
抜く
毛抜きですね毛を抜く方法がある。毛根から取り除けばしばらくはキレイな状態を保てるだろう。だが痛みがともなうだけでなく、毛穴や肌に負担がかかり濃いすね毛が生えてくることも想定される。傷ができて雑菌が入り込めば炎症といったことも考えられる。
剥がす
脱毛ワックスやテープなどを使ってベリッと剥がしてしまう方法もある。こちらも強い痛みを感じるかもしれないが、一気にキレイにしたいときは便利だろう。ただし毛抜きと同様、毛穴や肌に負担が大きく、埋没毛や炎症といったリスクがともなう。
溶かす
除毛クリームですね毛を溶かす方法だ。肌への負担は毛抜きなどより少ないうえ、表面を簡単にキレイにできる。剃るのとは違い生えてくる毛の先端は丸い。そのためチクチク感は抑えられるが、薬剤によって肌が荒れるおそれはある。
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抑毛する
抑毛ローションを使い続けることで、すね毛を生えにくくする効果が期待できる。ただし即効性がないため、今すぐ濃いすね毛をなんとかしたい方には不向きだ。また体質や成分によっては、効果が現れないこともある。
脱色する
脱色クリームですね毛の色を薄くするという手もある。肌と馴染んで目立たくなるといった効果が期待できる。逆の発想で「日焼けをして肌の色を濃くし、すね毛を目立たなくする」といった方法もある。ただしすね毛そのものは減らないので注意しよう。
4. すね毛が濃い男性はシェーバーやトリマーで「剃る」のがおすすめ

濃いすね毛を処理するのであれば、シェーバーやトリマー、カミソリといった道具を使った処理がおすすめだ。カミソリは深剃りしやすいが、刃が当たって肌への負担が大きくなる。その点シェーバーやトリマーなら刃が肌に当たらず、やさしく剃れる点がメリットだ。
またシェーバーやトリマーは剃ってツルツルにするほか、アタッチメントをつけてすね毛を切ることもできる。すね毛を自然に仕上げたい男性は切って短くするのもよいだろう。シェーバーやトリマーは、フェイス用ではなくボディ用を使うのがおすすめだ。
5. すね毛が濃い男性は「すく」だけでも効果あり

すね毛が濃い男性は、剃る・抜くといった表面の処理ではなく、毛をすいて適度に量を減らすという方法もおすすめである。
男性のすねがツルツルだといかにも「処理しました」といった不自然さが生じる場合がある。人によってはワイルドさが失われるかもしれない。だがすいて毛量を減らせば、ナチュラルなまますね毛が薄い男性に生まれ変われるのだ。毛深いというコンプレックスが解消されるだけでなく、汗ムレやニオイも軽減できるなどメリットは多い。
6. 濃いすね毛をツルツルにしたい男性は「脱毛」も選択肢になる

濃いすね毛をキレイさっぱりなくしたい男性は、脱毛クリニックや脱毛サロンで処理してもらう手段もある。レーザー脱毛や光脱毛、ニードル脱毛といった施術で毛周期に合わせて処理し、長期間かけてすね毛をなくしていく。
なお「クリニック」と「サロン」では施術内容が異なる。永久脱毛などのいわゆる「医療脱毛」ができるのは医療機関、すなわち「脱毛クリニック(医療・美容クリニック)」のみだ。医療脱毛はより確実で効果も高く期間も短いが、料金が高めで痛みを強く感じることも多い。
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7. すね毛が濃い男性は嫌われる?女性はどう思っているのか

一般的に男性は女性よりもすね毛が長くて濃い。そんな男性のすね毛を女性はどう見ているのだろうか。「毛は誰にでも生えるので気にしない」という女性も多い。男性のすね毛に男らしさを感じ、好印象という女性も存在する。
だが男性の濃いすね毛に不快感を覚える女性が多いのもまた事実である。もっといえば、すね毛を処理したツルツルのすねを不自然で気持ち悪いと感じる女性もいる。女性ウケがよい男性のすね毛は「自然に見える薄いすね毛」といったところだろう。
とはいうものの、もちろんすね毛も立派な「個性」である。どの状態がよい、どの状態が悪いということは一切ない。自分が自分らしくいられるか、自分が気に入っているかを何より大切にしてほしい。
8. 濃いすね毛が気になる男性は処理とあわせて生活習慣も見直してみよう

お伝えしてきたように、すね毛が濃くなる原因は多岐にわたる。原因がひとつのケースもあれば、複数の要因が重なっているケースもある。徐々に濃くなってきたという場合、処理の仕方に問題があることも考えられる。まずは濃い原因を突き止め、改善できるところ(食生活や生活習慣、処理方法など)は改善して様子を見てみるのがおすすめだ。
遺伝などライフスタイルの改善では効果が期待できないとき、あるいはすぐにでもツルツルのすねにしたいときなどは、思い切って一度脱毛クリニックを訪ねてみてはいかがだろうか。
結論
濃いすね毛に悩む男性は多い。自分がどう感じるかが何より大切だが、肌の衛生面が気になる男性、とにかく濃いすね毛がイヤな男性は、これを機にある程度処理を検討したほうがよいかもしれないコンプレックスが解消され、魅力的なすねを存分にアピールできるようになることを願う。
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