このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
アルブチンとは?ハイドロキノンとの違いや一緒に使いたい成分も紹介

アルブチンとは?ハイドロキノンとの違いや一緒に使いたい成分も紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年5月30日

最近は男性であっても、スキンケアに取り組む人が多くなった。そんなスキンケアに必要なアイテムの成分一覧に「アルブチン」という単語を見たことがある人もいるだろう。これはハイドロキノンと並ぶ二大美白成分の一つで、シミの原因となるメラニンを抑える働きがある成分だ。今回はアルブチンの基本や主な作用などを説明する。

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. アルブチンは代表的な美白成分の一種

美白成分にはさまざまな種類があるが、とくに有名なものが「アルブチン」である。また、アルブチンと同じくらい有名なものに「ハイドロキノン」という美白成分がある。それぞれどのような働きがあるのか確認してみよう。

アルブチン:メラニンの生成を抑える美白成分

アルブチンはツツジ科のコケモモなどからとれる天然の美白成分である。メラニンの生成に関係しているチロシナーゼの働きを阻害する作用があることから、シミ・そばかすなどの抑制効果があり多くの化粧品に配合されている。

α-アルブチンとβ-アルブチンの2種類があるのだが、国内の化粧品の場合は基本的にβ-アルブチンであることが多い。しかし、最近の研究によりα-アルブチンのほうが美白効果は高いと注目を集めるようになっている。

ハイドロキノン:メラニンの排出を促す美白成分

ハイドロキノンは医薬品などにも使われている美白成分であり、シミの原因であるメラニンを排出する作用がある。シミはメラノサイトという細胞によって作り出されるのだが、ハイドロキノンにはこの細胞を除去する働きがある。つまり、すでにできてしまったシミやそばかすなどにも有効である。ハイドロキノンはシミの治療にも役立つ美白成分である。

2. アルブチンの効果は「メラニンの生成抑制」

アルブチンはシミ・そばかすなどの予防に役立つのだが、それではなぜメラニンの生成が防げるのだろうか。シミができてしまう過程とアルブチンの働きについて詳しく説明する。

シミができてしまうまでの大まかな流れ

そもそもシミの原因は紫外線である。紫外線を浴びた皮膚は、表皮の一番奥底で「チロシナーゼ」という物質が活性化して、メラノサイトに働き始めるよう刺激する。そして活性化されたメラノサイトは、シミの原因である黒色メラニンを作り出す。

本来、黒色メラニンが蓄積されても、肌のターンオーバーがあるためメラニンは自然に排出される。しかし、加齢などによりターンオーバーが遅れたり、一度にたくさんの紫外線を浴びたりしてしまうと、黒色メラニンが蓄積し始めてしますのだ。そしてその黒色メラニンが外見上もわかるようになると、シミ・そばかすなどとして現れる。

アルブチンはチロシナーゼを抑制する

アルブチンの役割は、紫外線を受けてメラノサイトを活性化させてしまう「チロシナーゼ」の働きを阻害することにある。もう少し詳しく説明すると、チロシンとチロシナーザの結合を防ぐ作用がある。

チロシナーゼが働かなくなった皮膚では、メラノサイトが活性化することはないので黒色メラニンが作られることもない。このようにアルブチンには予防的な役割が期待でき、シミ・そばかすなどができないようにしてくれるのだ。

ピーリング作用があるものと一緒に使うとよい

先ほど説明したとおりで、アルブチンはメラニンの生成を防ぐ働きがあるもののメラニンを取り除く作用はない。そのため、アルブチンだけを使っていても、できてしまったシミはなかなか落ちない。もしできてしまったシミも薄くしたいなら、アルファヒドロキシ酸(AHA)といったピーリング成分が配合されている化粧品を使うのもおすすめだ。

ピーリングとは、古くなった角質を取り除いて肌をみずみずしい状態にすることをいう。これにより肌のターンオーバーがよくなるので、肌にできてしまったシミやそばかすなどを取り除くことをサポートできるようになる。

3. アルブチンが含まれているもの

アルブチンはサンタベリー、梨、マッシュルームなどの食品にも含まれているものの、一般的には化粧品や医薬部外品(薬用化粧品)として使うことが多い。医薬部外品に美容成分などを使うためには審査が必要になるのだが、アルブチンは1989年に承認されている。その製品が「美白効果」をうたっている場合は、基本的には医薬部外品であると思っていいだろう。

アルブチンが配合されている主な製品には、美容液、美白クリーム、日焼け止め製品、洗顔料、ボディケア製品、マスク製品などがある。さまざまな製品に使われているため、手にした製品に含まれていることも少なくないはず。もしアルブチンと記載があったら、美白効果が期待できる化粧品なのだと理解しておけばよいだろう。

4. アルブチンには副作用はあるの?

アルブチンは美容成分の中でも古くから使われており、安全性は高い成分だと知られている。実際、過去に行われた試験でも使用時の皮膚のヒリヒリやアレルギーなどの症状はほとんど出なかったと報告されている。化粧品や医薬部外品に含まれている量の使用であれば、基本的には副作用の心配はないので安心して使ってよいだろう。

結論

アルブチンはよく化粧品に含まれている美白成分であり、シミの原因となるメラニンの生成を防いでくれる作用がある。男性でもシミが気になる人はいるはず。もしシミが気になるなら「アルブチン」が配合された美容液などを使ってみるといいだろう。
  

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ