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デスクワークにおすすめのダイエット法!太りやすい理由も紹介

デスクワークにおすすめのダイエット法!太りやすい理由も紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2020年6月 3日

身体を動かすことが少ないデスクワークを行っていると、運動不足になりやすく太りやすいと悩む人も少なくない。しかし、運動をしようにも忙しくて時間が取れないという人もいるだろう。そこでおすすめしたいのは、自分のデスクでもできる簡単なダイエット法だ。日頃の運動不足を解消するためにも、ここで紹介するエクササイズなどを試してほしい。

  

1. なぜデスクワークだと太りやすいのか

そもそもなぜデスクワークは太りやすいのだろうか。これにはいくつか理由があるのだが、立ち仕事などとは異なり、デスクワークの場合は「動かないこと」に起因するものが多い。具体的に身体にどのような変化が生じてしまうのか見ていこう。

消費カロリーが低くなる

デスクワークの場合は、座りながら作業をすることが多く運動量が少ないため、消費カロリーも少なくなってしまうようだ。実際、仕事内容にもよるのだが、座り仕事の消費カロリーは立ち仕事の半分程度だという。消費カロリーが減り、体内に余分なエネルギーが溜まりやすくなれば、太りやすくなってしまうのは明らかだろう。

血行が悪くなる

デスクワークでは同じ姿勢で作業を続けることが多いため、血流が悪くなるという。血液は体内を循環して栄養を送ったり、老廃物を回収したりしているのだが、その巡りが悪くなれば体内に不要な老廃物が残りやすくなる。結果として、肥満につながってしまうのだ。

身体が冷えやすくなる

デスクワークでは身体を動かさないため冷えやすい。とくに、冷房の効いている室内で仕事をしていると、身体が冷えやすくなる。身体が冷えれば血行が悪くなり、基礎代謝も低下して消費カロリー量が減ってしまう。冷房による身体の冷えも、太りやすさの原因の一つになっているようだ。

2. 他人にバレにくいデスクワークダイエット法

先ほども説明したとおり、デスクワークでは消費カロリーが減ってしまう。太らないためには意識的に身体を動かして、消費カロリーを増やすことが重要になる。たとえば、以下に紹介するような自分のデスクでできるエクササイズ法でダイエットに取り組むのもいいだろう。

シーテッドカーフレイズ

ふくらはぎにあるヒラメ筋と腓腹筋(ひふくきん)を鍛えるのに向いている筋トレだ。ふくらはぎは「第二の心臓」という別名が付いており、ここをエクササイズすることで足にたまった老廃物を心臓へ戻すことが可能だ。20回×3セットを目安に行うといいだろう。
  • 椅子に浅く腰かけておき、背筋は伸ばしておく
  • 膝は90度に曲げておき、手は両ひざに乗せておく
  • 両手で膝を下のほうに押しつつ、かかとをゆっくりと上げる
  • 限界までかかとを上げたら、ゆっくりと元の位置に戻す

ドローイン

腹部のインナーマッスルを鍛えて、お腹周りをすっきりとさせる効果が期待できる体幹トレーニングだ。通常のドローインは仰向けになった状態で行うことが多いが、座りながらでも行うことが可能である。1日10回程度を目安に行うことをおすすめする。
  • 椅子に浅く腰かけておき、背筋は伸ばして胸を張る
  • 手はお腹にあてて、呼吸を確認するとよい
  • お腹を凹ませることを意識しつつ、ゆっくりと息を吐く
  • お腹を凹ませた状態を10秒程度キープしてから、ゆっくりと元の状態に戻す

テーブルアームカール

前腕筋や上腕二頭筋などを鍛えるのに向いている筋力トレーニングだ。アームカールはダンベルやバーベルなどを使って行うことが多いが、テーブルを使っても同様のことができる。1日10回程度を目安に仕事の休憩中などに行おう。
  • 椅子に深めに腰かけて、背筋を伸ばしておく
  • 両手をテーブルの下にあてて、力を入れながら持ち上げる
  • 腕の筋肉に力が入っているのを感じながら30秒間キープする
  • ゆっくりと力を抜いていく

3. デスクワークで太りにくくするそのほかのコツ

デスクワーク中にダイエットをしたいなら先ほどの筋トレ法に取り組むべきだが、そのほかにもデスクワークで太らないためのコツはいくつかある。デスクワークでも太らないためのポイントを紹介するので、取り組めそうなものから始めてみてほしい。

姿勢よく座る

背筋を伸ばして姿勢よく座るだけでもダイエットしやすくなる。デスクワークをしていると猫背になりやすいが、背筋を伸ばして胸を張るようにすると、腹筋や背筋などの筋肉を使えるようになる。座るときの姿勢はくせのようなもので、最初のうちは猫背に戻ってしまうことも多いだろう。気づいたら背筋を正すように意識するとよい。

なるべく立ち上がる

座り続けると身体の血流が悪くなったり、冷えたりするため、1時間に1回程度は立つようにしたほうがいい。また、昼休憩の際にもできる限り歩くほうがいいだろう。ほかにも、オフィスではエレベーターではなく、なるべく階段を使うようにするのがおすすめだ。立ち上がったり、歩いたりすることで、消費カロリーの増加も期待できるようになる。

間食や食べ過ぎを避ける

デスクワークで太る原因には、カロリーの摂りすぎもある。摂取カロリーが多い場合は、昼食や間食の量を減らしてカロリーを減らすように努力するのもいいだろう。また、食べるときには野菜から食べるなどの工夫もおすすめだ。しっかりと噛んで食べるようにすると、満腹中枢が刺激されて、少ないご飯でもお腹いっぱいに感じることができる。

4. デスクワーク太りを解消するためのグッズ

できる限り簡単にダイエットしたいなら、ダイエット器具を使うのがおすすめだ。たとえば骨盤を矯正するマットを使ってデスクワークすれば、姿勢がよくなってお腹周りをすっきりできる。また、座れるタイプのバランスボールを使用すれば、自然と身体の筋肉を使うことができるはずだ。ほかにも、貼るタイプの筋トレ器具などもあるので、自分に合うものを選ぶとよいだろう。

結論

デスクワークの場合はどうしても運動量が少なくなり、太りやすくなってしまう。それ自体は仕方のないことだが、あきらめるのはまだ早いだろう。ここで紹介したものはすぐに始めることができるダイエット法ばかりなので、ぜひ今日からデスクで試してみてほしい。
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  • 更新日:

    2020年6月 3日

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