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蚊よけには足の裏の消毒が有効?夏に多い蚊の対策ポイントを解説!

蚊よけには足の裏の消毒が有効?夏に多い蚊の対策ポイントを解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年8月 6日

夏の暑い時期に多くなるのが蚊だ。飛んでいる音だけでも不快なのに、刺されたらかゆくてイライラするということは珍しくない。そんな蚊だが、実は刺されやすい人と刺されにくい人がいるのをご存じだろうか。その違いは「足の裏」にあるという。今回は、蚊の刺されやすさの違いや、刺されにくくするためのポイントなどを解説する。

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1. 足の常在菌が蚊の刺されやすさに関係している

蚊は春から秋まで姿を現すが、とくに多い時期が夏である。これは、蚊が最も活動し始めるのが、気温が25~30度のときだからだ。しかも蚊の一種であるアカイエカは、気温が25~30度であれば卵から成虫になるまで10日ほどでいい。そのため、気温や水たまりなどの条件がそろってしまうと、夏の時期に蚊の大量発生を引き起こすことがあるそうだ。

蚊の通常の食事は花の蜜や草の汁などであるが、メスは人の血を吸うことがある。これは、吸血することで卵巣を育てて卵を産むためだ。また、蚊に刺されたときにかゆみなどの症状が出る理由は、蚊が血を吸う際に抗凝血作用物質という血液が固まらないようにする成分を皮膚に注入するからだ。それにより、アレルギー反応を起こしてしまうのだという。

そんな蚊だが、実は誰に刺すのかを「足の裏」のニオイで判断しているという。何でも、足の裏のニオイを嗅いだ蚊は、交尾を始めるそうだ。そもそも人の皮膚には常在菌という目に見えない微生物がいて、足の裏にも常在菌が存在する。その常在菌の集まりである「細菌叢(さいきんそう)」が特殊なニオイ(化学物質)を出すことで、蚊を興奮させるそうだ。(※1)

2. 蚊に刺されにくくするには足の裏を拭くのがいい

蚊に刺されやすい原因は足の裏のニオイなので、蚊に刺されるのを防ぐには足の裏をアルコールでよく拭いておくのがいい。実際、足のニオイが関係していると発見した人が行った試験では、足を拭く前と後では蚊に刺される箇所が3分の1程度まで減少したそうだ。(※2)しかも個人差はあるものの、1回足の裏を拭けばその効果は数時間程度は続くといわれている。

また、足の裏を拭くだけでなく、足の裏や指の間を石けんでよく洗う、靴下を新品のものに履き替えるなどをした場合にも、蚊に刺されにくくなったそうだ。ほかにも酢やハッカ油、ティーツリーオイルなどにも蚊が苦手とする成分が含まれているらしく、これらを使って足の裏を拭いた場合にも蚊に刺されにくくなるという。

3. 蚊取り線香など市販の虫よけ剤を使うのもおすすめ

足の裏を拭くだけでも蚊に刺されにくくなるのだが、それらに加えて市販の虫よけ剤を使用するのもいい。市販の虫よけ剤にはいくつかタイプがあるので、それぞれ正しい方法で使うようにしよう。

殺虫効果が期待できる虫よけ剤

蚊取り線香やファン式蚊取り、ワンプッシュ蚊取り、蚊用エアゾールなどは、蚊を殺すことを目的とした虫よけ剤だ。除虫菊から取れる殺虫成分ピレトリンに似たピレスロイドなどの有効成分が含まれており、少ない量でも蚊などを殺すことが可能である。人が吸い込んでも問題はないが、いずれも虫を殺すことを目的としているため、人に向けて直接使わないように注意する必要がある。

虫刺され予防が期待できる虫よけ剤

塗るタイプやスプレータイプ、ジェルタイプ、ティッシュタイプなどの虫よけ剤は、虫刺され予防として活用できる。主な有効成分はディートやイカリジンであり、これらの成分が蚊に人間だとわからないようにする役目を持つ。効き目は塗った部分に限られてしまうため、基本的には露出する部分にはしっかりと塗る必要がある。また、年齢によって使えない場合もあるので注意したほうがいい。

蚊が苦手な成分を含む虫よけ剤

ハッカ油やヒノキ油、ユーカリやレモングラスなどのハーブ類を使った虫よけ剤は、蚊が苦手なニオイが含まれているため、蚊に刺されにくくなる効果が期待できる。市販されているものは少ないが、材料は購入できるので自作することが可能である。ほかに比べると持続時間が短いため、こまめに虫よけ剤を使うといい。

4. ハッカ油やハーブを使った虫よけ剤の作り方

虫よけ剤は自作することが可能だ。作り方は、市販のハッカ油やレモングラスの精油などを購入してきて、精製水や消毒用アルコールなどと混ぜるというものだ。たとえば、ハッカ油の場合は水45ml、消毒用アルコール5ml、ハッカ油10滴~15滴程度を混ぜればいい。レモングラスの場合は水45ml、消毒用アルコール5ml、レモングラスの精油3~5滴程度で作れる。

自作の虫よけ剤には薬用成分が入っていないため、人の肌に使っても肌荒れなどのトラブルが少ないといわれている。しかし、効果が短いため、繰り返し塗り直すことが必要になる。持ち歩きやすいようスプレータイプのボトルなどに入れておき、気づいたときには塗り直しをするように心がけるといいだろう。

結論

蚊は足の裏のニオイで刺すかどうかを決めているようなので、蚊に刺されないためには足の裏をきれいにアルコールで拭いておくのがよさそうだ。ただし、これはあくまで蚊を遠ざけるための対策でしかない。夜に蚊が飛んでいると睡眠の妨げになってしまうので、市販の虫よけ剤なども有効活用するといいだろう。
(参考文献)
※1 アース製薬  「対談記事 アース製薬 × 田上大喜 人と蚊は、共生できるのか?」
https://www.earth.jp/tokyo2020/tagami-daiki-2/1.html

※2 NHK ためしてガッテン 「人類最凶の敵!「蚊」撃退大作戦!」
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20160831/index.html

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