顎痩せを目指す男性必見！3つのエクササイズで顎先をシャープに！

主な顎の形には丸型、逆三角形型、四角形型、長方形型などがあり、顎の形によって男性の見た目は大きく変わる。たとえば、丸いと優しくて穏やかな印象になり、逆三角形だと小顔でカッコよく見える傾向がある。また、四角形だと硬派な印象を与えて、長方形だと無難で真面目な印象があるそうだ。フェイスラインによってこんなにも印象が変わるのだ。

顎の形は一般的に「骨格で決まる」と思われがちだ。もちろん骨格も重要だが、それ以外にも食べ過ぎによる脂肪の増加、慢性的なむくみ、筋肉の発達具合などさまざまな要因で顎の形は決まる。また、若い頃はシュッとしていたのに、加齢とともに顎の形に変化が生じることもある。顎先のシャープさを保ちたいならエクササイズやマッサージなどに取り組むことが重要だ。

昔はシャープな逆三角形型の顎先だったのに、いつの間にか顎先が丸くなっていたという男性もいるはずだ。この場合には「食べ過ぎによる脂肪」や「加齢に伴う顔の歪みやたるみ」などの原因が考えられる。それぞれの原因について詳しく確認しておこう。

いつの間にか顎先の皮下脂肪が増えているケースは少なくない。顔に脂肪が付いてしまう原因の多くは、食べ過ぎや飲みすぎなどによるエネルギーの摂りすぎである。体内で消費しきれなかった余分な脂肪が顎先についてしまっているのだ。二十顎の見た目をしていたり、顎の脂肪を引っ張れたりする場合には食べ過ぎである可能性が高い。

顎痩せや小顔効果が期待できるエクササイズはたくさんあり、小顔効果が期待できる専用グッズも販売されている。ここでは道具なしで簡単・手軽にできる顎痩せエクササイズを3つ紹介する。自分のやりやすいものを取り組むといいだろう。

「あーん」と発音するように形に口を開けるエクササイズである。口を開けることで緊張状態にあった顎をリラックスさせることができ、顎周りのむくみやコリの解消を目指す。1回あたり1秒程度でいいので1時間に1回くらいの頻度で行うといい。もしくは1日の終わりに30秒～1分程度、口をポカンと開けて顎の筋肉をリラックスさせよう。

口を閉じた状態で歯の表面を舌でなぞるエクササイズである。ベロを回転させると顎や首などの筋肉も鍛えることができるため、顎のラインをシャープにする効果が期待できる。1回あたり20周程度を目安に右回転、左回転をそれぞれ行おう。1日3セット程度行うことで、顎痩せや小顔効果などが期待できるそうだ。

上を向いた状態で舌を突き出すエクササイズである。舌の筋肉などを鍛えることができ、二十顎の解消などに役立つといわれている。まずは斜め上を向きしっかりと首を伸ばしてから、舌を天井のほうに向かって思い切り伸ばす。それからゆっくりと左右に動かすと効果的だ。往復30回を1セットとして、1日2セットを目標に行うようにしよう。

顎痩せには顔の筋肉を鍛えたり、脂肪を落としたりするのが役立つ。また、首周りをすっきりさせることで、より顎をシャープに際立たせることが可能だ。首が太く見えてしまう原因には筋肉の発達、脂肪の付きすぎ、むくみなどさまざまなことが関係している。エクササイズやストレッチ、マッサージなどをして、首もすっきりとさせるとよいだろう。

首筋をすっきりさせるためのリンパマッサージのやり方は、まず鎖骨を4本指で左右に20回程度ほぐす。それから4本指で顎の下から耳の下へ5回程度なぞり老廃物を流そう。その後、耳の下から首筋に沿って5回程度なぞる。最後に首の後ろから前のほうへ5回程度なぞるとよい。これで首周辺に溜まった不要な水分や老廃物をすっきりとできる。

顎がシャープだと小顔に見えたり、知的に見えたりと男性らしい魅力がアップする。顎が太く丸くなってしまう原因はさまざまあるが、筋肉の衰えや脂肪の付きすぎなどが原因ならエクササイズに挑戦するといいだろう。また、普段からよく噛んだり、カロリー管理に努めたりするのも重要だ。これらに取り組んで理想の顎先を手に入れよう。