目次
1. 格闘技をジムでするのはおすすめ?

格闘技はハードであり、自己流では難しいトレーニングだ。そんな格闘技をジムで習うことには、さまざまなメリットがある。
指導してもらえる
ルールや技名の知識はあっても、正しいフォームや動きはわからないことが多い。格闘技ジムなら、専門のトレーナーの指導を受けたり対戦することもでき、スムーズに上達できる。
ダイエットできる
格闘技は身体を激しく動かすので、カロリーを消費しやすく、ダイエット効果がある。また、日常では使わない筋肉も動かし、さまざまな部位を鍛える格闘技を続けると、筋肉がついて基礎代謝が上がり、脂肪を燃焼しやすい身体に変化するのだ。
持久力がつく
激しく身体を動かし続ける格闘技は、心肺機能や筋持久力の向上につながる。長時間のトレーニングにも耐えられるスタミナがついていき、日常生活でも疲れにくい身体に変化するのだ。
自信が持てる
ジムでのハードなトレーニングに耐えて肉体を鍛えれば、自信につながる。格闘技ジムでは、ひとりで練習に励むだけでなく誰かと対戦する機会もあり、対戦の経験を積み重ねることでも、自信がついてくるのだ。
ストレス解消できる
格闘技にはパンチやキックなどの日常ではできない動作があり、身体を動かして汗も流せ、ストレス解消できる。ジムのサンドバックをムカつく相手に見立ててトレーニングすると、スッキリするだろう。
出会いがある
プロになりたい、格闘技好き、ダイエット、護身術など、格闘技ジムに入会する目的は人それぞれで、経験豊富な方から初心者まで、ジムにはさまざまな人がいる。同じジムで同じ格闘技を習う者同士、刺激し合い、交流することができるだろう。
2. 格闘技をジムでしたいと思う「初心者が知っておきたいこと」

格闘技ジムで行う格闘技にはさまざまな種類がある。初心者は、まず格闘技の種類を知り、どの格闘技を習うかを決めよう。
打撃系格闘技
パンチやキックといった打撃技を主体とした格闘技。ボクシング、キックボクシング、空手道、カンフーなどが該当する。最近はキックボクシングの女性人気が高い。
組技系格闘技
投げ技、絞め技、関節技といった組技を主体とした格闘技。レスリング、柔道、柔術、合気道、相撲などが該当する。顔をケガすることは比較的少ない。
総合系格闘技
打撃技、組技、寝技などを使う、打撃系と組技系を合わせた格闘技。少林寺拳法、日本拳法、ヨーロピアン柔術などが該当する。英語では「Mixed Martial Arts(MMA)」と呼ばれる。
3. 格闘技をジムでしたいと思う「初心者が知っておくと便利なこと」は?探し方や立地など

初心者が格闘技ジムを選ぶには、知っておくべきポイントがある。後悔しないために事前に確認しておこう。
レッスンの内容・時間・価格
ジムで格闘技を習う場合、自分の目的に合う内容のレッスンがあるかは重要である。ジムによって営業時間も違うので、自分が通いたい時間帯に営業しているかも確認しよう。また、長く続けるには費用面も大事なので、料金システムは必ずチェックしておこう。
ジムの立地・設備・経営状態
職場や自宅、駅に近い、駐車場の有無など、通いやすいジム選びが長続きの秘訣だ。ジム内は、トレーニング器具はもちろん、更衣室やシャワーなどの設備も要チェック。また、入会後すぐにつぶれたりしないよう、ジムの経営状態を確認すると安心だろう。
トレーナーの実績・指導方法
どんなトレーナーに指導してもらうかは、技術の上達ややる気アップに大きく影響する。元プロ選手とか大会での成績など、トレーナーの実績はひとつの目安になるだろう。また、トレーナーが多くの生徒を担当するジムは、指導時間が短くなるので要注意だ。
ジムの雰囲気
レッスン中の私語を禁止するジムもあるが、それが合わない方もいる。ジムの雰囲気が自分に合うかは重要なポイントだ。また、初心者がある程度いるジムのほうが、レベルの差を気にせず通える。見学や体験レッスンでジムの雰囲気を知るのがおすすめだ。
4. 格闘技をジムで始めたのに「辞める理由」

初心者が入念に下調べをしてジムを選び、そのジムに入会して格闘技を始めても、辞めたくなってしまうことは多い。その理由の多くは、想像していたものと違うからである。
たとえば、実際に格闘技のトレーニングをしてみると、思っていたよりもハードな指導だったり、スパーリングによる痛みやケガがひどかったりすることがある。また、トレーナーやジムの方針で試合に出ることを進められるなど、プレッシャーを感じることもある。自分のやりたい内容と違う場合は、無理をせず早めに辞めたほうがよいだろう。
たとえば、実際に格闘技のトレーニングをしてみると、思っていたよりもハードな指導だったり、スパーリングによる痛みやケガがひどかったりすることがある。また、トレーナーやジムの方針で試合に出ることを進められるなど、プレッシャーを感じることもある。自分のやりたい内容と違う場合は、無理をせず早めに辞めたほうがよいだろう。
結論
格闘技を習いたい方は、ジムで専門のトレーナーに教えてもらうのがベストである。長く続けられるジムを選ぶためにも、事前調査はしっかりと行いたい。自分に合ったジムで格闘技を行い、自分なりの目標を達成しよう。