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万年筆のインクが出ない! 初心者でも理解できる原因と対策まとめ

万年筆のインクが出ない! 初心者でも理解できる原因と対策まとめ

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年8月 6日

万年筆のインクが急に出なくなって困っている方も多いだろう。この記事では万年筆初心者にもわかりやすく、万年筆のインクの充填方法をはじめ、インクが出ない場合とインク漏れの解決方法も紹介する。万年筆はインクの種類によって充填方法が異なるため、ぜひこの機会に正しい万年筆の扱い方を会得しておこう。

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1. 万年筆のインクの充填方法

万年筆のインクの補充方法は大きく分けて、「吸入式」「カートリッジ式」「コンバーター式」の3つがある。使用している万年筆を確認して、正しい方法で充填しよう。

吸入式
  • ふたを外して吸入ノブを左へ回す。
  • ペン先が当たらないよう、インクボトルに完全に浸す。
  • 吸入ノブを右へ慎重に回し、インクを充填していく。
  • ペン先付近についた余分なインクを拭き取れば充填完了。
カートリッジ式
  • ふたを外して、ペンの胴部分をクルクルと左方向に回して外す。
  • カートリッジインクの凹み部分をペン先にまっすぐ挿入する。
    ※破損しないよう優しくつかんで挿入しよう。
  • 時間が経てば自然と文字が書けるようになる。
コンバーター式
  • ペン先部分を取り外して、コンバーターという専用の道具を取り付ける。
  • コンバーターの吸入ノブを左側に回す
  • ペン先をインクボトルに浸す
  • 吸入ノブを慎重に右回転させ、インクを吸入する
  • ペン先の周りに付いたインクを拭き取れば充填完了

2. 万年筆のインクの種類

万年筆のインクには「染料インク」「顔料インク」「没食子インク」の3つがある。各インクの特徴や手入れのしやすさを紹介しよう。

染料インク

ほとんどの万年筆のインクは染料インクとされている。万年筆特有の書き心地が特徴で、非常に書きやすい。水や光に弱い反面、非常に扱いやすく、初心者向けといえる。

顔料インク

はっきりした書き心地が特徴。水や光に強い半面、一度固まってしまうと洗浄しても水に溶けない可能性があるため、こまめに手入れできる方向け。

没食子インク

長期保存に適したインク。以前はペン先が腐りやすいというデメリットがあったが、現在は安全性が高いため、昔のものに比べると扱いやすくなっている。

3. インクが出ないときの対処法

インクが出ないときの対処法

万年筆が書けなくなった場合は、まずはティッシュに当ててみて、次に洗浄を検討してみよう。

ティッシュに当てる場合

インクが詰まっていないかを確かめるため、まずはティッシュペーパーなど不要な紙をペン先に当ててみよう。インクがにじみ出てきたら、異常があるかもしれないため、メーカーに問い合わせることを推奨する。

インクが漏れなければ内部で詰まっている恐れがあるので、次に紹介する洗浄を試してみよう。

ペン先かペン芯を洗う

ペン先をチェックして、ペン先やペン芯に乾いたインクや異物が詰まっていないかを確認しよう。染料インクの場合は水性なので、水で洗えば再び使えるようになる可能性が高い。

4. 万年筆のインクが漏れるときは

次に、インクが漏れる原因と対処法をそれぞれ紹介する。

インクが漏れる原因

手入れが不足していると、インク漏れは起こりやすい。キャップ内部をこまめに清掃しておこう。また気温の差や落下の衝撃が原因でインク漏れに発展する恐れがある。

インク漏れの対処法

インクで満タンにしてからインクタンクをチェック。異常がなければペン先と首軸がしっかりとしまっているかを確認しよう。

ただ、下手に分解、部品交換すると故障の原因となるため、まずはメーカーに問い合わせを行い、修理の手配を検討しよう。

結論

万年筆にはボールペンやマジックとは異なる独自の魅力がある。鮮やかで美しい書き心地は素晴らしいが、一方でインクの充填方法や対処法が独特だ。その点をしっかりと考慮し、手入れなどを忘れずに行っていこう。
  

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