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ブルーライトカットメガネの本当の効果とは!?選び方も解説

ブルーライトカットメガネの本当の効果とは!?選び方も解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2020年8月 8日

スマートフォンやパソコンのスクリーンから発生するブルーライトは、視力低下や頭痛、目の疲労、不眠など、さまざまな不調につながる可能性があるとされている。この対策によいといわれているのがブルーライトカットメガネだ。ブルーライトカットメガネの効果や使い方について解説していく。

  

1. ブルーライトカットメガネの効果は?おすすめのカット率も知ろう

ブルーライトは、人間が見ることのできる光の中でもエネルギーが強く、ブルーライトを浴びすぎると目や身体に負担があるといわれている。具体的には、目の疲れ、痛み、睡眠の質の低下、不眠、自立神経の乱れ、肩こりなど、目以外の身体や、精神的な部分にも影響を与える可能性がある。これらの心身に対して影響を与えるブルーライトを目に取り込まないようにしてくれるのがブルーライトカットメガネだ。では実際に、どれくらいブルーライトを防いでくれるのだろうか。

ブルーライトカットメガネの効果はカット率次第で大きく変わる

ブルーライトカットのメガネはさまざまなメーカーのものがあり、あらゆる小売店で売られている。しかし、メガネそれぞれによって効果は大きく変わる。平成25年12月より神奈川県がおこなった「ブルーライトカット眼鏡の透過率テスト(※1)」では、15銘柄のブルーライトカットメガネのカット率が調査され、最低で13.3%、最高では66.5%のカット率が測定された。とくに子どもの場合はブルーライトの影響を強く受けるため、メガネの購入をする場合はカット率の高いものを買うことをおすすめする。

2. ブルーライトカットメガネ以外のグッズ・フィルムやアプリなど

次にメガネの着用以外で、ブルーライトを防ぐ方法を説明する。

保護フィルム

スマートフォンやパソコンの画面に貼る専用の保護フィルムの中には、ブルーライトカットの機能を持った保護フィルムが存在する。カット率もさまざまな種類がある。

ブルーライトカットモード

携帯、パソコンの機種によっては、設定からブルーライトカットの設定をできる場合もある。画面が全体的に黄ばんで見えるようになるが、しばらくすると慣れてくるだろう。専用の設定がない場合も、色の調整で青色を弱くすることで同様の効果が得られる。青色を弱めすぎると画面の色が大きく変わってしまうので注意しよう。

スマートフォン用のアプリ

スマートフォンの場合は、ブルーライトをカットしてくれるアプリがある。無料のものが多く、アプリをダウンロードするだけの簡単な対策だ。アンドロイド、i-phoneともにさまざまなアプリが出ているので、自分に合ったものを探してみてはどうだろうか。

コンタクトレンズ

数は少ないが、ブルーライトカットのコンタクトも販売されている。レンズ部分に黄色を入れる加工がされているのが特徴だ。またコンタクトを使用している方がブルーライト対策をする場合は、度なしのブルーライトカット加工のされたメガネを併用する場合も多い。

このようにブルーライトカットメガネを購入しなくてもできる対策がある。とくにアプリや設定を変える対策はお金もかからず今すぐにできるので、試してみてはどうだろうか。

3. ブルーライトカットメガネの選び方や注意点とは

最後に、一番一般的なブルーライトカット対策である、ブルーライトカットメガネの選び方や注意すべき点について説明する。

ブルーライトカットメガネを選ぶ際のチェックポイント

ブルーライトカットメガネを選ぶ際に、チェックしたいポイントは、「ブルーライトカットのタイプ」と「ブルーライトカット率」の2点だ。カットのタイプに関しては、「吸収タイプ」と「反射タイプ」があり、ブルーライトのカットの仕方に違いがある。吸収タイプはレンズに色がついており、カット率が高い。反射タイプのレンズは透明で普段使いしやすいが、カット率が低いという違いがある。

ブルーライトカットメガネを使用する際の注意点

ブルーライトカット加工は今、普通のメガネを購入する際にも無料でできたり、標準装備されていたりする。しかし、標準装備のものに関してはカット率が低い場合も多いので注意してほしい。また、ブルーライトカットメガネは青の光をカットしているので、つけた際に実際の色と違って見える。そのためデザインなど、色に関わる仕事をしている方は使えない場合もあるかもしれない。

ブルーライトカットメガネは、カット率が強いほど効果があるが、カット率が強いものほど見え方が変わる場合も多い。自分が継続して使いやすいものを選ぶのがよいだろう。

結論

ブルーライトカットメガネは、簡単にブルーライトから目を守ることができる。現代人の多くに関係あるブルーライトだが、場合によっては身体の不調を引き起こすこともある。できれば早めに対策することをおすすめする。
※1 神奈川県 ブルーライトカット眼鏡の透過率テスト
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/r7b/cnt/f370222/p806542.html
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  • 更新日:

    2020年8月 8日

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