1. プランクの効果的な頻度と効果

ブランクの効果的な頻度と、トレーニングで得られる効果を見ていこう。
プランクの頻度
プランクは筋肉痛が起こらなければ、毎日行ってもよいトレーニングだ。筋肉痛になった場合は、筋繊維を修復している最中なのでトレーニングを中止してしっかりと休もう。
毎日行う場合は「30日プランクチャレンジ」に挑戦するのもおすすめだ。30日プランクチャレンジは、30日の間、週に1回休憩をはさみつつ毎日プランクを行うトレーニング方法だ。初日は20秒キープするところから始まり、1週間で45秒、2週間で90秒と時間を伸ばしていく。そして、30日目には300秒を目指すというものである。
少しずつレベルアップしていくゴールと明確な期限をもうけることで、高頻度で行うトレーニングを挫折しにくくしている。
毎日行う場合は「30日プランクチャレンジ」に挑戦するのもおすすめだ。30日プランクチャレンジは、30日の間、週に1回休憩をはさみつつ毎日プランクを行うトレーニング方法だ。初日は20秒キープするところから始まり、1週間で45秒、2週間で90秒と時間を伸ばしていく。そして、30日目には300秒を目指すというものである。
少しずつレベルアップしていくゴールと明確な期限をもうけることで、高頻度で行うトレーニングを挫折しにくくしている。
効果が表れる期間
プランクの効果が表れるまでの期間は、トレーニングの頻度や強さ、本人の体質などによって個人差がある。ただ、1~3週間程度できつかった筋トレに余裕が出てきたり、姿勢がよくなったりと身体の変化を感じる人が多い。そのままトレーニングを続けていけば、引き締まった身体に近づくことができるだろう。
ブランクで鍛えることができる筋肉
プランクで鍛えることができる筋肉は、腹筋と背筋、二の腕、お尻の4か所だ。腹筋や背筋を鍛えると、引き締まった身体に近づくことができるだろう。さらに、腰痛の改善やケガの予防効果も期待できる。かっこいい身体を目指したい方にとって、プランクはぴったりのトレーニングといえる。
2. 初心者向け!基本のプランクの頻度は?

初心者向けにプランクの基本的なやり方や頻度を紹介する。
正しいプランクのフォーム
- 四つん這いの姿勢になる。
- 両足を伸ばし、頭からかかとまでをまっすぐにしてキープする。この時、お尻が上がったり下がったりしないように気を付ける。
- 元の姿勢に戻る。
筋力が足りず両足を伸ばせない人は、(2)で膝をついてもよい。この場合は頭からお尻がまっすぐになるように心がけよう。
プランクの時間・頻度
初心者の方は、プランクを1分間継続できるようになることを目標に行おう。最初は10秒からスタートし、徐々に時間を伸ばしていくとよい。頻度は毎日行って問題ないが、途中で筋肉痛が出てきたらしっかりと休むことも重要だ。
3. 頻度だけではなく負荷も!基本のプランクよりも高負荷なメニュー5種

トレーニングに慣れてきたら、頻度だけでなく負荷もあげてみよう。トレーニング中~上級者向けに応用編のプランクを紹介する。時間や頻度は目安にして、自分の筋力に合わせて調節しよう。
ストレートアーム
通常のプランクよりも負荷が軽くなるメニューだ。慣れてきたら時間や頻度を増やそう。
- 四つん這いの姿勢になる。
- 両手と両足を伸ばす。肩の真下に手をつくようにする。
- 頭からかかとまでをまっすぐにして30秒キープする。これを2~3セット行う。
サイドプランク
脇腹を鍛えるのに効果的なメニューだ。引き締まったお腹を手に入れたい人におすすめである。
- 横向きに寝る。
- 肩の真下に肘を置き、腰を持ち上げる。頭から足先までをまっすぐにして30秒キープする。これを 2~3セット行う。
リバース
リバースは、床に背中を向けて行うプランクだ。背筋や二の腕の筋肉など、身体の後ろにある筋肉に効果的だ。
- 両足を伸ばして床に座り、両手をお尻より少し後ろにつく。指先は足の方に向ける。
- お尻を上げ、頭から足先までをまっすぐにして30秒キープする。これを2~3セット行う。
ツイスト
お腹周りの筋肉はもちろん、背筋にも効果が期待できるメニューだ。
- 基本のプランクと同様に、頭からかかとまでをまっすぐにする。
- 腰から下だけを左右にひねる。左右5回ずつ、2~3セット行う。
レッグレイズ
お尻の筋肉に効果的なプランクだ。少し難易度の高いメニューなので、無理をせず行おう。
- 基本のプランクと同様に、頭からかかとまでをまっすぐにする。
- 顔を前に向ける。
- かかとで蹴るイメージで右足を素早く上げる。
- 地面につくギリギリまで降ろし、再び蹴り上げる。左右10回ずつ、3セット行う。
結論
プランクは毎日行うことができるトレーニングだが、頻度や時間は自分の筋力と相談しながら行おう。無理をして継続できなかったり、ケガをしてしまったりしては本末転倒である。今回紹介したメニューを参考にして、毎日のトレーニングを充実させてほしい。