髭がかゆい原因は？市販薬や正しい髭剃りなどの対処法も解説！

1．髭がかゆい！かゆくなる原因は？
2．髭がかゆい時の対処法
3．髭のかゆみを抑える市販薬
4．髭がかゆくならない剃り方

1. 髭がかゆい！かゆくなる原因は？

まず、髭にかゆみがでる原因を見ていこう。

カミソリ負け

髭剃り後にかゆみがでる場合は、カミソリ負けが原因になっている可能性がある。髭を剃っている時に知らず知らずのうちに肌を傷つけてしまい、かゆみや痛みが発生するのだ。後ほど、カミソリ負けしにくい髭の剃り方を紹介するので、参考にしてほしい。

また、シェーバ―の刃部分が当たることによる金属アレルギーが原因でかゆみがでる場合もある。

アトピー

かゆい部分に赤くブツブツとした湿疹がでており、症状が繰り返しでる場合はアトピーの可能性がある。アトピーが悪化する原因はさまざまで、食物やストレス、乾燥などの原因がいくつか合わさって起こることが多いと言われている。

髭に雑菌が溜まっている

オシャレのために髭を伸ばしている人は、毛に雑菌が溜まりかゆみを引き起こしている可能性がある。髭は皮脂や空気中の汚れなどに加え、食べかすなどで汚れやすい部分だ。汚れた髭を放置しておくと、雑菌が増殖しかゆみの原因になることもあるのだ。

2. 髭がかゆい時の対処法

髭にかゆみがでている時の対処法を紹介する。簡単に実行できるので、今日から試してみてほしい。

スキンケアを見直す

シェービングフォームやアフターローションなどのスキンケアは、髭剃りのダメージを減らすために必要だ。しかし、スキンケアの成分が肌に合っていないと、かゆみの原因になる場合がある。スキンケアが自分に合っているか見直すことも重要だ。

髭を剃る前にホットタオルで温める

髭を剃る前に髭と肌をホットタオルで温めると、カミソリ負けによるかゆみを減らす効果が期待できる。ホットタオルの水分で髭が柔らかくなり、毛穴が開くことで髭剃りのダメージを抑えることができるのだ。

3. 髭のかゆみを抑える市販薬

かゆみがひどくない場合や皮膚科に行く時間が取れない場合は、市販薬で様子を見てみよう。髭のかゆみを抑えたい人におすすめの市販薬を紹介する。

コーワ「レスタミンコーワパウダークリーム」

かゆみの原因となる物質の「ヒスタミン」を抑える成分や、抗炎症作用のある「グリチルレチン酸」を配合したクリームだ。肌を保護する働きをする「酸化亜鉛」も含み、かゆみやかぶれに効果が期待できる。

近江兄弟社「メンターム」

カミソリ負けや肌荒れに使用でき、長年愛されてきたロングセラー商品だ。虫刺されにも使用できるので、ひとつ持っておくと便利である。

ロート製薬「メンソレータムヒリプロ」

5つの有効成分が、カミソリ負けやかぶれにアプローチする塗り薬だ。ひんやりとした塗り心地なのも、かゆみを感じている肌に嬉しいポイントである。

市販薬を使っても治らない場合は皮膚科へ

市販薬を1週間程度使っても治らない時は、皮膚科に相談することをおすすめする。使用した市販薬の説明書を持参すると話がスムーズに進むだろう。

4. 髭がかゆくならない剃り方

髭のかゆみは、剃り方に問題がある可能性がある。正しい髭剃りのポイントを紹介するので、自分のケアを見直してみよう。

刃をこまめに取り換える

カミソリの刃は定期的に取り換えよう。切れ味の悪くなったカミソリを使い続けると、同じ場所に何度もカミソリを当てないと髭が剃れなくなり、肌に負担をかけてしまう。さらに、刃に雑菌が繁殖し、かゆみの原因となる可能性もあるのだ。

シェービングフォームやアフターローションを使う

髭剃りをする時は、シェービングフォームやアフターローションを使おう。シェービングフォームは髭を柔らかくして肌へのダメージを減らすことができる。

また、髭剃り後の荒れやすい状態になっている肌にアフターローションを使うことで、肌トラブルを防ぐ効果が期待できる。アフターローションの中には、炎症によるかゆみを抑える抗炎症成分が配合されたものもある。

丁寧な洗顔を行う

髭剃りを行う前に丁寧な洗顔をすることも重要だ。洗顔で肌の汚れや不要な角質、皮脂を落とすことで刃がなめらかになり、肌へのダメージを減らすことができる。

結論

髭剃りは多くの男性にとって日常的に行うものだが、正しい方法で行わなければかゆみや炎症などの肌トラブルを引き起こすことがある。かゆみは肌に負担をかけているという身体からのサインともいえるのだ。自分のスキンケアを見直して、かゆみのない肌に近づこう。