このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
頭皮が硬いとどんなデメリットがある?セルフチェックと対策法とは?

頭皮が硬いとどんなデメリットがある?セルフチェックと対策法とは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2020年9月29日

シャンプーをするときにさわっているはずだが、自分の頭皮が硬いかどうかは把握できているだろうか。硬い頭皮には、実はさまざまなデメリットがあるというのだ。自分の頭皮の硬さをチェックして、硬い頭皮を柔らかく改善しよう。

  

1. 男性も知りたい「頭皮が硬い」の基準は?チェック方法を知ろう

自分の頭皮は硬いのか、把握できているだろうか。まずは、頭皮が硬いかどうかをセルフチェックしよう。

頭皮の硬さのチェック方法

  • 両手の指を広げて、各指の腹を頭皮に当てる
  • 指の腹を使い、頭皮を前後左右に細かく動かす
  • 頭皮の動きで硬いかどうかをチェックする

頭皮の硬さの基準

指とともに頭皮も違和感なく動くようであれば、頭皮は柔らかいといえる。頭皮に近いおでこやこめかみの動きを目安にしてみよう。

頭皮に痛みを感じる、頭皮があまり動かない、頭皮ではなく骨をさわっているような感覚、という場合は、頭皮が硬いということだ。

2. 男性の頭皮が硬い原因とは?生活習慣から紫外線まで

硬い頭皮になる原因はいろいろ考えられるが、日々の生活習慣によるところが大きい。頭皮が硬くなる原因を解説しよう。

頭皮の血流が悪くなる

頭皮の血行不良は、硬い頭皮の原因になることがある。頭皮の血流を悪化させる可能性があるのは、下記のような生活習慣だ。
  • 長時間同じ姿勢を続ける
  • 栄養バランスが偏った食事が多い
  • 良質な睡眠が取れていない
  • ストレスをためる
  • 身体が冷えすぎる

頭皮が乾燥する

乾燥して硬くなったひじやかかとのように、頭皮も乾燥することで硬くなる。洗浄力が強いシャンプーで皮脂を落としすぎると、乾燥して硬い頭皮になる可能性があるのだ。

頭皮が紫外線を浴びる

紫外線の影響で、コラーゲンやエラスチンといった肌の弾力の元が壊れてしまう。髪の毛が生えているとはいえ、頭皮は紫外線を浴びやすい部位なので、紫外線の影響で頭皮が弾力を失って硬くなることが考えられるのだ。

3. 頭皮が硬いことでこんな「デメリット」がある

硬い頭皮にはさまざまなデメリットがある。頭皮が硬いと、身体にどんな影響があるのだろうか。

抜け毛・薄毛・白髪

硬い頭皮は血流が悪く、頭皮や髪の毛に必要な栄養や酸素が行き渡らなくなってしまう。すると、髪の毛は栄養不足になり、抜け毛や薄毛(AGA)、白髪などのトラブルにつながる可能性があるのだ。

首こり・肩こり・頭痛

頭皮が硬くなると、頭皮に比較的近い首や肩の血流も悪くなり、筋肉が硬くなって首こりや肩こりを発症しやすくなる。首や肩がこることで、緊張性頭痛も起こりやすいのだ。

顔のシワ・たるみ

頭と顔は皮膚や筋肉がつながっているため、頭皮が硬いと顔にも影響してしまう。頭皮が硬くなって弾力がなくなると、顔はハリをなくして皮膚がたるみ、シワを生じる可能性があるのだ。

4. 頭皮が硬い人は「柔らかくする方法」を実践しよう

さまざまなデメリットがある硬い頭皮は、ぜひ柔らかくしたい。硬い頭皮を柔らかくするには、頭皮マッサージが効果的だといわれている。毎日の頭皮マッサージで、硬い頭皮を改善していこう。

頭皮マッサージのやり方

  • 指の腹を襟足に当て、頭頂部に向かって円を描くように後頭部をマッサージする
  • 側頭部も同様に、耳の上の生え際から行う
  • 前頭部も同様に、おでこの生え際から行う
  • 両手を組んで頭頂部を包み、手のひらの付け根で引き上げるようにハチをはさむ

頭皮マッサージのコツ

親指以外の4本の指の腹を使い、気持ちよく感じる程度の力で頭皮全体をまんべんなくほぐそう。血流がよくなっている風呂上がりに、5分程度行うのがおすすめだ。

5. 頭皮が硬くならないための予防策とは

頭皮が柔らかい方も、油断していると硬い頭皮になるかもしれない。硬い頭皮にならないためには、予防できる生活習慣を身につけることが重要だ。すでに頭皮が硬い方も、頭皮マッサージとともに予防策を実践しよう。

血流を改善する生活習慣

頭皮や髪の毛に充分な栄養と酸素を届けるには、頭皮の血流を改善したい。血流改善のために、日々の生活習慣を見直そう。
  • 適度な運動を習慣づける
  • 栄養バランスのよい食事を心がける
  • 睡眠時間を確保する

シャンプーを見直す

頭皮に必要な皮脂まで洗い落とさないよう、頭皮にやさしい洗浄力のシャンプーを選びたい。アミノ酸系のノンシリコンシャンプーや薬用シャンプー、セラミドやグリセリンといった保湿成分が配合されたシャンプーがおすすめだ。また、頭皮にやさしい洗髪をし、シャンプーが頭皮に残らないようよくすすぐことを心がけよう。

紫外線対策をする

頭皮への紫外線の影響を抑えるために、外出時はしっかりと紫外線対策をしたい。できるだけ帽子や日傘を使用し、紫外線から頭皮を守ろう。

結論

頭皮が硬いと、薄毛や顔のたるみといった見た目の変化が現れたり、肩こりや頭痛に悩まされたりする可能性がある。毎日の頭皮マッサージや生活習慣改善などの予防策で頭皮を柔らかくし、頭皮と髪の健康をキープしよう。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2020年9月29日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧