目次
1. バランスボールは仕事中に乗るだけでも効果あり

バランスボールは、使い方によってさまざまな効果を得ることができる。いくつかの効果について紹介する。
姿勢の改善
バランスボールは普段あまり使うことのないインナーマッスルを鍛えることができる。インナーマッスルは身体のバランスや姿勢を整える筋肉のため、姿勢改善の効果が期待できる。
肩こりや腰痛の改善
肩こりや腰痛は、筋肉の緊張から血流の流れが悪化することが原因で引き起こされる。バランスボールを使用することで、血流を改善することができる。結果として肩こりや腰痛の改善効果が期待される。
手軽に使うことができる
バランスボールは、椅子の代わりに座るだけでも効果を得ることができるため、運動が苦手な方でも手軽に行うことができる。また自宅でも簡単に行えるため、テレビを見ながらといった隙間時間にも気軽に取り組むことができる。
以上にようにバランスボールを使ったエクササイズには、さまざまなメリットがある。普段運動をあまり行わない方でも簡単に取り組むことができるため、初心者の方にもおすすめの方法だ。
2. バランスボールで効果なしとならないための注意点

次にバランスボールを効果的に使うための注意点を紹介する。使い方を間違えるとせっかくの効果がなくなってしまうため、しっかりと確認しよう。
長時間の使用注意
バランスボールを長時間使うと、筋肉を使い続けている状態が続き、筋肉疲労を起こす可能性がある。初心者の方はいきなり長時間使うのではなく、徐々に使う時間を長くして身体を慣れさせていくとよいだろう。
空気の入れすぎに注意
バランスボール初心者は、うまくバランスが取れず、転んでしまうこともあるかもしれない。そのような場合は、バランスボールをパンパンにするのではなく、少し空気を抜いて余裕を持たせてから使うようにしよう。
以上のように、バランスボールは使い方次第でも効果が変わってくるため、注意して行うようにしよう。
3. バランスボールで効果を得るには準備や選び方も大切

バランスボールでの効果をより高めるためには、バランスボールの選び方も大切だ。いくつかポイントを紹介していく。
サイズの選び方
バランスボールは、45cm、55cm、65cm、75cmと大きく分けて4サイズある。身長によって自分にあったサイズを選ぶようにしよう。目安は165cm以下の方は55cm、それ以上の方は65cm程度のバランスボールを使用するとよいだろう。
耐荷重
バランスボールは種類によって、それぞれどれくらいの重さに耐えることができるかが決まっている。バランスボールの上で飛んだり跳ねたりすると自分の体重よりも大きい負荷がバランスボールにかかるため、使い方に応じて必要な対荷重のものを選ぶようにしよう。
以上のポイントを確認して、自分にあったバランスボールを見つけよう。
4. バランスボールは腹筋や立つ使い方でも効果あり

最後に、バランスボールを使った筋トレ方法について解説していく。
クランチ
- 膝を90度に曲げ、両足を床に付いて、バランスボール の上に仰向けで寝る
- 上半身を起こしていく
- 出来る限り状態を起こしたら、ゆっくりと元の姿勢に戻す
- 上記動作の繰り返し
以上がバランスボール を使ったクランチのやり方だ。全身の体幹に効果が期待される。10回3セットを目安に取り組んでみよう。
フロントブリッジ
- バランスボール に両肘と前腕をつく。その際に足はまっすぐ伸ばす
- 頭からかかとまで身体がまっすぐになるように腰を上げ、20秒ほど姿勢を保つ
以上がバランスボールを使ったフロントブリッジのやり方だ。このトレーニングも体幹全般に効果がある。20秒3セットを目安に取り組んでみよう。
立つスクワット
- 壁と背中でバランスボールを挟み、まっすぐ立つ
- ボールを転がしながら、お尻を引いていく
- 息を吐きながら、立ち上がる
- 上記動作の繰り返し
以上がバランスボールを使ったスクワットの方法だ。スクワットを行う際は、膝とつま先は同じ方向に向けて、頭からお尻まで一直線に保つようにしよう。
結論
バランスボールは、姿勢の改善や、肩こり、腰痛の改善などに効果が期待される。また初心者の方も簡単に使うことができるのでおすすめだ。正しいフォームで行うことが大切なので、本記事で紹介したやり方を参考に取り組んでみてほしい。