デオドラントスプレーの選び方とは？正しい使い方や買える場所も解説

デオドラントスプレーは、吹きかけるだけで汗のにおい対策ができるアイテムだ。もともと汗は無臭だが、皮脂や肌にいる菌によって分解されることで、独特のにおいが発生するのだ。におい対策ができるデオドラントスプレーは、殺菌成分や消臭成分が配合されており、においをケアする効果が期待できる。

さらに、よい香りがついているデオドラントスプレーもあり、好みのフレグランスを楽しむことも可能だ。

デオドラントスプレーの選び方を見ていこう。

デオドラントスプレーは、大きく分けてウォータータイプとエアゾールタイプの2つに分かれる。好みや使う場面に合わせて選ぶとよいだろう。

ウォータータイプは、液体をミスト状にして噴射するので、有効成分が肌にしっかりと付着する。比較的噴射音が静かなので、トイレや更衣室でこっそりと使うことも可能だ。

一方エアゾールタイプは、ガスとともにパウダー状の成分を噴射させるため、広い範囲に吹きかけたい場合におすすめである。

デオドラントスプレーは香料タイプと無香料タイプに分かれる。おすすめは、ビジネスシーンでも使える無香料タイプのデオドラントスプレーだ。余計な香りはなく汗のにおいを抑えるだけなので、使う場面を選ばない。また、よい香りで気分をリフレッシュしたい方は、香料タイプのデオドラントスプレーを選んでもよいだろう。

デオドラントスプレーの成分もチェックしよう。制汗成分が入っているデオドラントスプレーは、発汗自体を抑えてくれる効果が期待できる。汗のにおいをケアしたい方には、殺菌や消臭効果のある成分が入っているデオドラントスプレーをおすすめしたい。

デオドラントスプレーを買うことができるのは、薬局やバラエティーショップである。店頭はもちろん、オンラインショップでも購入することができる。また、Amazonや楽天などの通販でもデオドラントスプレーを販売している。

最初に、デオドラントスプレー吹きかけたい部分を汗ふきシートで清潔にしよう。可能であればお風呂に入ることができるとなおよい。肌に汗が残っていると、菌が増殖する原因になるからである。

その後、肌から10cm以上離れたところからデオドラントスプレーを噴射する。同じ場所に当たらないように、円を描くように吹きかけよう。

デオドラントスプレーを使う時に気を付けてほしい点がいくつかある。それぞれチェックしていこう。

デオドラントスプレーは、同じ場所に至近距離で3秒以上噴射しないようにしてほしい。凍傷になる恐れがあるからである。

デオドラントスプレーの中には香りが強いものや、噴射音が大きいものがある。デオドラントスプレーを使用する場合は、周囲への配慮を忘れないようにしてほしい。

エアゾール式のデオドラントスプレーは、容器の中にガスが入っているので捨て方に注意が必要だ。必ず中身を使い切ってから捨てるようにしよう。

デオドラントスプレーを使う時に浮かびやすい疑問点に答えていこう。

デオドラントスプレーを服の上から使うと、パウダーが付いて白くなったりシミになったりするのでおすすめできない。例外として、パウダーの入っていないミストタイプのデオドラントスプレーや、衣類にも使えるタイプであれば使っても問題ないだろう。

未開封のデオドラントスプレーは、製造から3年は使用できるようになっているものが多い。ただし、開封したデオドラントスプレーは、可能であればシーズン中に使いきるのがおすすめだ。

デオドラントスプレーについて詳しく解説した。今回紹介したように、デオドラントスプレーは自分に合ったものを選んで、正しい使い方で活用してほしい。デオドラントスプレーを使って、汗をかく季節も心地よく過ごそう。