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継続しやすいスロージョギングとは? やり方やメリットを解説

継続しやすいスロージョギングとは? やり方やメリットを解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2020年12月10日

運動を習慣化したい、やせたいという方におすすめなのがスロージョギングだ。スロージョギングなら身体や精神面への負荷が少ないため、運動嫌いな方でも無理なく続けられる。この記事ではスロージョギングのやり方やコツ、メリットなどを分かりやすく解説していく。

  

1. 身体に負担がかかりにくいスロージョギングのやり方

身体によいということでジョギングを始める人も少なくない昨今。しかし運動不足の方がジョギングを急に行うと、すぐにバテてしまい、身体への負担も大きくなってしまう。そこでおすすめなのがスロージョギングだ。

スロージョギングとは?

スロージョギングでの走るスピードは、普通のジョギングよりも遅めだ。並走する人と会話できる程度の速度でよい。歩幅は歩くときの半分程度を意識する。

時間・距離は1日30分程度が基本で、10分を1セットとして3回と分割してもOKだ。ほかの運動のインターバルトレーニングとして導入してもよいし、朝昼夜などで区切っておこなうのもよいだろう。

服装はジャージやスポーツウェア、運動靴など通常のジョギング時と同等のものがおすすめだ。

2. スロージョギングを効果的に行うポイント

スロージョギングを行う上で重要なポイントを2つ紹介する。

走り方のポイント

スロージョギングでは姿勢を意識しながら走ろう。背筋はしっかり伸ばし、肘は少し曲げる。目線は車を運転するときのように、遠くを見るようにしよう。

足が着地する際は、足の指の付け根で地面を踏みしめるようにするのがポイントだ。かかとだと足や膝への負担になるため注意しよう。

休憩のポイント

スロージョギングのエネルギー消費量は、ウォーキングの倍とされている。30分間スロージョギングした場合なら、休憩なしでも走れるかもしれないが、やはり運動後はしっかりと身体を休めよう。

水分補給のタイミングは運動前にしっかりと行おう。運動中の水分補給は20~30分ごとにとった方がよいとされているため、水やスポーツドリンクは用意した方がよい。とくに夏場は熱中症のリスクがあるため、忘れずに飲料を持ち歩こう。

3. 雨の日にスロージョギングを室内でやってみよう

ジョギングを習慣化する上でネックなのが雨の日など、悪天候時だ。スロージョギングならその点、室内でも容易に行える。

室内ジョギングのやり方

室内だとスペースが限られるためその場で足踏みを行う、もしくは数字の「8」を描くようにして走ってみよう。「8」の字を描く場合、曲がる際に緩急をつけて加速・減速すると、メリハリがつけられる。

注意点として、賃貸物件や家族と一緒に住んでいれば下の階から苦情が来る恐れがあるので、マットや座布団を忘れずに敷いて行おう。

4. スロージョギングが身体に与える効果とメリット

実際にスロージョギングを行う前に、スロージョギングのメリットを把握しておくと継続しやすくなるだろう。

スロージョギングのメリット3つ

  • 消費エネルギー量:ウォーキングの約2倍。さらに内臓脂肪の燃焼に有効とされており、減量、生活習慣病予防にも適している。
  • 身体への負担:疲労感は通常のジョギングより低く、ウォーキングと同程度。また通常のジョギングに比べると足腰への負担が少ないのが特徴。
  • リフレッシュ効果:血行促進されるため、身体機能全体の活性化などのメリット多数。また通常のジョギングに比べストレスを感じにくいため、継続しやすい。

5. スロージョギングで身体が痛みはじめたらどうしたらいい?

スロージョギングで肉体に負担がかかりすぎて、痛みを感じた場合の対処方法も解説する。

ひざの痛み

慣れない運動で身体に負荷がかかっている可能性があるため、しばらく休み様子を見よう。

ランニングフォームを見直す

足の痛みがとれたら、走る距離や速度が適切かどうか見直そう。普段運動をしない方の場合はオーバーワークの恐れがあるため、少しずつ距離と速度を調整して、身体をならしていこう。

結論

運動初心者の方でもはじめやすいスロージョギング。ゆっくり走るだけだと思いがちだが無理なく続けられるため、エネルギー消費やストレスの緩和など多数のメリットがある。普通のジョギングと違って、スロージョギングならではのフォームなどが存在するため、ぜひこの記事を参考にして健康的な身体づくりに励んでほしい。
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  • 更新日:

    2020年12月10日

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