1. ハンカチを選ぶならタオル地のハンカチがおすすめ

まずは、タオル地のハンカチのメリットについて見ていこう。
・吸収力がバツグン
タオル地のハンカチは吸水性に優れているのが特徴だ。ふんわり柔らかな肌ざわりも魅力である。また、タオルハンカチはサイズがコンパクトで使い勝手がよいため、プレゼントにもおすすめだ。
・お手入れがラク
オックスフォード生地などのハンカチとは違い、シワがつきにくいタオルハンカチは、洗濯後にアイロンをかける手間がないのでラクだ。
・さまざまなブランドから発売されている
今では世界的ファッションブランドのバーバリーやラルフローレン、高級ブランドのエルメスやセリーヌなど、多くのブランドからタオルハンカチは発売されており、需要の高さがうかがえる。そのほか、日本のタオルブランドの今治タオルなども人気がある。
2. タオルハンカチは生地の手触りで選ぶ

次に、さまざまなタオル生地について解説していこう。
・パイル地
タオルの一般的な織り方であるパイル地は、柔らかく優しい手触りが特徴だ。大きくて丸いループ状に繊維が織られており、輪になっている部分に弾力性があることで、フカフカの肌触りと柔らかい感触のタオルハンカチになる。バスタオルやフェイスタオル生地としてもおなじみだ。
・シャーリング地
パイル地タオルの表面の毛をカットしたものが、シャーリング地である。表面がカットされているため引っ掛かりにくく、ツヤのある滑らかな肌触りが特徴だ。パイル地と比べると吸水量は少し落ちるが、ビロードのような手触りが心地よい。バスローブやデザイン重視の製品によく使用されるようだ。
・ガーゼ生地
ガーゼ生地は、コットンの単糸をタテ糸とヨコ糸が交互に組み重なるように粗く織る「平織」という方法で織られている。軽くて吸収力が高く、手触りがとても柔らかいのが特徴で、速乾性もバツグンだ。タオルハンカチやベビー用品、寝具などにも多く使われている。
・ワッフル織地
ワッフル織地は、ベルギーの焼き菓子として有名なワッフルのように表面がデコボコしている生地で、手触りも独特だ。立体的で厚みがあり、ざっくりとした柔らかさを持つ生地で、吸水性に優れ、乾きやすいのが特徴となっている。タオルハンカチをはじめとして衣類などのさまざまな製品に使われる生地だ。
3. タオルハンカチのメンズおすすめブランド5選

最後に、タオルハンカチのおすすめのブランドを紹介しよう。
・ラルフローレン
伝統あるアメリカのファッションブランドのラルフローレンは、騎馬した男性のロゴが印象的なデザインのブランドだ。無地やチェック柄など、さまざまなデザインやカラー展開が豊富なタオルハンカチは、品のよさが感じられるものが多い。普段使いからビジネスシーンまで活躍するため、幅広い世代の男性に人気のようだ。
・バーバリー
イギリスを代表するファッションブランドのバーバリーのハンカチは、定番であるチェックやシンプルなロゴ刺繍のハンカチなど、上品なデザインとカラーが魅力である。大人の男性にとくに人気で、ビジネスシーンにもぴったりのタオルハンカチだ。
・ポールスミス
ポールスミスは、イギリス発祥の有名ファッションブランドだ。ブランドを代表するマルチカラーストライプ柄は、とくに人気を集めている。カラー展開が豊富なのはもちろん、ストライプだけでなくドットやワンポイントなど、個性的なデザインが魅力である。
・今治タオル
今治タオルは、120年もの歴史を持つ愛媛県の北部にあるタオルブランドだ。温もりが感じられる使い心地のよいタオルを中心に、ファッションやインテリアも豊富なアイテムが揃っている。今治タオルのメンズハンカチは、和を感じさせる落ち着きのある色で、古典柄のデザインのタオルハンカチが多い。
・ラコステ
ラコステは、1933年に誕生したフレンチ・エレガンスがコンセプトのブランドだ。洗練されたデザインとワニのマークが特徴で、アウトドアやバスタイムなどの幅広い生活シーンに取り入れられている。無地にワニマークが刺繍されているタオルハンカチは、カラーバリエーションがとても豊富で、男女問わず幅広い世代に使われているようだ。
結論
今回はタオルハンカチについて紹介してきた。プレゼントにもおすすめのタオルハンカチは、デザインや肌触り、ブランドなどにこだわった喜ばれるものをチョイスしたいものだ。タオルハンカチを使ったことがない方や、ハンカチかタオル地のものかどちらかで迷っている方は、一度タオルハンカチを試してみてはいかがだろうか。