1. すね毛は薄くできる?メリット・デメリットも知ろう
ある脱毛サロンが実施したアンケートによれば、「ヒザ下を見せるときはすね毛を整えてほしい」と望む女性は5割強にのぼるという。自然な状態よりも、ある程度薄く整えられたすね毛に清潔感を感じるようだ。そんな流れもあり、すね毛を薄くするケアは男性にも年々人気となっている。
すね毛を薄くするメリット
前述のように、清潔感やスマートさを出せるのは大きなメリットだ。伸ばし放題のすね毛に不快感を覚える女性もいるため、薄くすることで好感度アップが狙える。また、スポーツでケガをした際などに処置がしやすかったり、毛が濃い方であれば抜け毛が床に散らばって汚く見えたりする問題なども軽減できる。
さらに「すね毛が全くないのはNG」という女性も多いため、すべて剃ってしまうよりナチュラルに薄くするほうが失敗が少ないというメリットもある。ツルツルのすねに抵抗がある男性も、薄くするだけなら挑戦しやすいだろう。
さらに「すね毛が全くないのはNG」という女性も多いため、すべて剃ってしまうよりナチュラルに薄くするほうが失敗が少ないというメリットもある。ツルツルのすねに抵抗がある男性も、薄くするだけなら挑戦しやすいだろう。
すね毛を薄くするデメリット
デメリットとしては、すね毛の処理で肌が荒れるケースがあることだ。カミソリや除毛クリームなどが刺激となり、処理を繰り返すことで乾燥やかぶれなどが引き起こされることもあり得る。
2. すね毛を薄くする方法とは
すね毛を薄くする方法はおもに2つある。ひとつは「すきカミソリ」、もうひとつは「バリカン(ボディトリマー)」を使う方法だ。すね毛を剃るのではなく、すいたり短くしたりすることで自然に薄くできる便利アイテムである。
すきカミソリを使う方法
すきカミソリとは、腕や脚などの毛をすくための専用の道具だ。コーム状をしており、すね毛にあてて滑らせるだけで簡単に濃く密集した毛を間引くことができる。普通のカミソリのようにシェービング剤を使う必要がなく、気になったときにサッと処理がしやすいのもポインだ。薬局などにも置かれているので、初心者でも手軽に試しやすいだろう。
バリカンを使う方法
バリカン(ボディトリマー)は毛の長さを短くカットする道具だが、すね毛に使うことで薄く見せることが可能になる。残す長さを数ミリ単位で調整できるため、不器用な方でも好みの濃さに近づけやすいはずだ。電動なので両足でも5分あれば仕上がるスピーディさも特徴。初めての場合は長めのアタッチメントから使い、徐々に短く刈っていくという手順だと失敗しにくいだろう。
3. すね毛を薄くする時に気を付けたいこととは?
処理後の肌荒れやトラブルを避けるために、すね毛を薄くする時に気を付けたいポイントについても知っておこう。
古い刃を使い続けない
すきカミソリやバリカンの刃が劣化していると、すね毛が引っかかったりしてスムーズに剃れず肌荒れする原因になってしまう。説明書のとおりにメンテナンスを行い、剃り味が落ちたら新しいものに交換するようにしよう。
剃る向きに注意
すきカミソリやバリカンは、下から上に動かす使い方が基本だ。逆方向に動かすと剃り味が悪くなりうまく薄くできないこともあるので、説明書を確認し適切な向きで使おう。
バリカンはボディに使えるタイプを選ぶ
髪や顔用のバリカンをボディに使うとフィットしにくい場合がある。すね毛を薄くしたい場合、必ずボディに使用可能なタイプをチョイスしよう。また、防水対応かアタッチメントが豊富かなども考慮して選ぶとよいだろう。
4. すね毛を薄くする生活習慣とは?
すね毛を処理するのではなく、根本的に薄くするというのもひとつの考え方だ。すね毛(体毛)の濃さは遺伝によるところも大きいが、生活習慣を見直すことで濃い体毛を抑えることも可能だという。すね毛を薄くしたい方は取り入れてみたいところだ。
男性ホルモンを増やす生活習慣を改めてみよう
体毛は、男性ホルモンの分泌が過剰になると濃くなることが知られている。男性ホルモンはストレスや疲労、肉類が多い食事や喫煙、飲酒などの習慣で増えるという。また、過度な筋トレでも男性ホルモンの分泌は盛んになるそうだ。すね毛が濃くなったと感じている方は、もしかしたらこのような生活習慣が原因かもしれない。健康的な生活を心がけることで、多少なりともすね毛を薄くできると考えてみてはどうだろう。
結論
すね毛を剃ることに抵抗がある男性でも、薄くする方法なら気軽に試しやすい。すきカミソリやバリカンを使えば簡単に毛量を調整できるので、これまで処理してこなかった方もチャレンジしてみてはどうだろう。ハーフパンツなどのオシャレも、きっと自信を持って楽しめるようになるはずだ。
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