目次
1. すね毛の脱色は男性にもおすすめ?メリットも

すね毛の脱色とは、脱色クリームで毛の色を薄くすることですね毛を目立たなくする処理方法である。毛が金色に近い色になり肌色に同化するため、濃いすね毛を見えにくくしたい男性におすすめだ。
脱色のメリット1:すね毛を剃ったり抜いたりせず目立たなくできる
すね毛が濃い方ほど剃ったり抜いたりする処理には手間がかかる。カミソリなどで剃っても翌日にはすぐ伸びてくるのも面倒だ。しかし脱色は、一度行えばしばらくはすね毛が目立たないため、頻繁に処理するのが嫌だという場合などにおすすめだ。脱色の効果はおよそ一週間ほど持続する。
脱色のメリット2:処理後のチクチク感がない
カミソリやバリカンなどですね毛を剃ったあとのチクチク感が苦手な男性は多いだろう。脱色には、この処理後のチクチク感がないのもメリットだ。
すね毛を脱色するとデメリットもある
脱色には「近くで見るとバレる」「脱色クリームで肌荒れする恐れがある」などのデメリットもある。後ほど注意点も説明するので確認してほしい。
2. すね毛の正しい脱色方法

それでは、すね毛を脱色する方法を具体的に説明していこう。
脱毛クリームを用意する
すね毛の脱色は、ムダ毛用の脱色クリームを使って行う。オキシドールや髪用の脱色クリームは肌への刺激が強すぎる場合があるので、必ず専用のクリームを使おう。ボディ用の脱色クリームは薬局などで安価で購入できる。
クリームをすね毛に塗布する
クリームを用意したら、すね毛がしっかり隠れるほどの量をすね全体に塗り広げる。敏感肌の方はクリームの成分で肌荒れする恐れもあるので、事前に二の腕の内側などに少量塗ってパッチテストを行うのがおすすめだ。
しばらく放置してから洗い流す
説明書に指定されている時間でそのまま放置したのち、シャワーなどでクリームを洗い流せば完了。金色に脱色できているはずだ。処理後はローションなどで十分に保湿をすることも忘れないようにしよう。
すね毛の脱色の頻度は?
すね毛は1日で0.2~0.4mmほど伸びるとされ、1週間で平均2mmほどは伸びてしまう。2mm伸びれば根元の黒さも目立ってくるため、週1回ほどのペースで脱色すれば目立たない状態をキープできるだろう。ただ個人差もあるので、根元が気になってきたら脱色するという頻度で問題はない。
3. すね毛を脱色する時に注意したいこと

前述したが、すね毛の脱色には一定のデメリットもある。すね毛脱色で注意したいことについてもチェックしておこう。
近くで見ると不自然に思われる
脱色すると遠目では毛が目立たなくなるが、至近距離で見ると脱色していることは簡単にバレてしまう。すね毛だけが金色だったり、伸びてくればプリン状態になったりと、不自然に思われる点もある。
肌荒れする危険性がある
肌が弱い方は、脱色クリームの刺激で肌が荒れたりかぶれたりする危険もある。パッチテストを行い、肌に合わない場合は使用を控えよう。
他のアイテムで代用しない
オキシドールやコーラなどですね毛をブリーチしたり、髪用の脱色剤で代用したりすると、うまく色が抜けない、肌を痛めるなどの恐れがある。必ずムダ毛用の脱色クリームを使うようにしよう。
4. すね毛を脱色する以外におすすめの処理方法とは?

脱色以外にも、すね毛の処理方法はいろいろとある。脱色以外のすね毛のメジャーな脱毛法についても紹介しよう。
すね毛を残さない処理方法
すね毛をすべて処理してツルツルの状態にしたいなら、カミソリやボディシェーバーで剃るのが最も手軽だ。カミソリ負けを防ぐために、シェービング剤や保湿アイテムを併用するとベターである。
剃ったあとのチクチク感を抑えたい場合は、すね毛を溶かす除毛クリームの使用がおすすめだ。毛を根元から処理できるため、剃る方法に比べて肌がすべすべになる。ただこちらもかぶれなどの危険があるので、敏感肌の方は使用前にパッチテストをしよう。
剃ったあとのチクチク感を抑えたい場合は、すね毛を溶かす除毛クリームの使用がおすすめだ。毛を根元から処理できるため、剃る方法に比べて肌がすべすべになる。ただこちらもかぶれなどの危険があるので、敏感肌の方は使用前にパッチテストをしよう。
すね毛を残したい場合の処理方法
脱色と同様に、すね毛を残したまま自然に目立たなくする方法もいくつかある。バリカンで毛を短く整える、すきカミソリで毛をすく、日焼けをして毛の色と肌色を近づけるなどだ。目指す仕上がりに応じて、好みの脱毛法を試してみてほしい。
5. すね毛が濃い人が脱色以外で薄くする方法

すね毛が濃い方が脱色をしても、毛が多いため完全に目立たなくすることは難しい。そこで最後に、濃いすね毛を薄くする方法についても触れておこう。
すね毛を薄くするには男性ホルモンを抑える
体毛が濃くなる原因には遺伝や男性ホルモンの増加があるが、男性ホルモンは後天的にすね毛が濃くなる大きな要因だ。男性ホルモンはストレスや偏った食事、喫煙などが原因で過剰に分泌されやすい。すね毛が濃い方はこれらの生活習慣を改善することで、剛毛や多毛をある程度抑えることにつながるといわれている。
すね毛が薄いほうが脱色のメリットは生きるため、脱色を試したいならすね毛を濃くしない生活習慣を心がけるのもおすすめである。
すね毛が薄いほうが脱色のメリットは生きるため、脱色を試したいならすね毛を濃くしない生活習慣を心がけるのもおすすめである。
結論
すね毛を脱色することで、剃ったり抜いたりしなくてもすね毛を目立たなくすることが可能だ。ただ、毛が伸びてくると根元だけが黒くなりかえって悪目立ちすることもある。万能とはいえないため、カミソリや除毛クリームが苦手という方におすすめの方法だといえよう。