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くせ毛には4種類ある!自分のくせ毛の種類を知って適切にケアしよう

くせ毛には4種類ある!自分のくせ毛の種類を知って適切にケアしよう

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年1月19日

くせ毛にはいくつかの種類があることをご存知だろうか?うねる、ゴワゴワ、縮れ毛などいろいろなくせ毛があるが、じつはくせ毛は4種類にカテゴライズされ、それぞれのタイプによって特徴が異なっている。今回はそんなくせ毛の種類や各タイプの診断方法、おすすめのケア方法などを解説する。自分の髪がどの種類かを知ることで、改善につなげてみよう。

  

1. くせ毛にも種類がある

くせ毛は大きく4つの種類に分類することができるという。まずは4種類のくせ毛の基本情報から紹介しよう。

波状毛

髪が波のようにうねっているくせ毛である。日本人に最も多い種類で、うねりの強さや大きさは人によって千差万別だ。湿気によってボリュームが出やすいのが特徴である。

捻転毛

髪がらせん状にねじれているくせ毛で、くせが弱いと一見ストレートのようにも見えるが、触るとパサつきやごわつきがある髪質だ。くせが強いとボリュームが出て広がりやすくなる。

連球毛

数珠をつなげたように、太い部分と細い部分が交互になっているくせ毛だ。日本人には珍しいとされている。細い部分が切れやすいため、縮毛矯正が難しいタイプだ。

縮毛

アフロヘアのようにチリチリに縮れたくせ毛で、黒人に多く見られる。縮れが強く、硬くボリュームも出やすいタイプである。

2. くせ毛の種類は画像や写真で判断

くせ毛には個人差があるため、自分が4種類のうちどのタイプか判断が難しいケースもある。そんなときは、インターネットで「波状毛」「連球毛」「くせ毛 画像」などと検索してみると、それぞれのくせ毛の画像がチェックできる。実際の画像と照らし合わせることで、自分のくせ毛がどの種類かを診断しやすくなるのでやってみよう。

自分がくせ毛であるかどうかを、簡単に診断する方法もある。髪の毛を1本切って、指を滑らせたとき、ザラザラ・ボコボコとした手触りがあればくせ毛に該当するという。また、白い紙の上などに置き、うねりやねじれをチェックしてもよい。自分のくせ毛の種類を知れば改善方法もわかってくるので、一度調べておくとよいだろう。

3. くせ毛の種類は遺伝によるもの?

くせ毛であることやくせ毛の種類は、遺伝によるものというイメージが強い。両親のどちらかがくせ毛の場合、子どもは50%以上の確率でくせ毛になるともいわれている。しかし、「大人になってうねりが目立ってきた」など、後天的にくせ毛になるケースもあり、その場合は生活習慣が原因となっていることが多いのだ。

偏った生活習慣や加齢によって後天的にくせ毛になることもある

後天的にくせ毛になる原因は、ホルモンバランスの乱れや頭皮の毛穴詰まり、髪のダメージ、加齢などさまざまだ。睡眠不足やストレス、脂っこい食事などが続くと、ホルモンバランスが乱れたり頭皮の皮脂が過剰になったりして、さまざまな種類のくせ毛が出やすいとされている。

また、髪や頭皮の乾燥、加齢による毛穴の歪み、ダイエットよる栄養不足などでもくせ毛は強くなるといわれている。どんな種類のくせ毛でも、偏った生活習慣でさらに悪化するケースがあることは覚えておきたい。

4. くせ毛の種類を知って適切なケアをしよう

まずは、4種類のどのくせ毛に当てはまる方にも共通して行ってほしいケアを紹介しよう。
  • アミノ酸系など洗浄力のマイルドなシャンプーを使う
  • 頭皮ケア・マッサージをする
  • 生活習慣を整える・ドライヤーでくせを伸ばすようにブローする
このような心がけで髪や頭皮の環境が改善されれば、くせ毛をある程度抑えられるとされているので、まずは試してみてほしい。それでもくせ毛が改善されない場合は、種類別に以下のようなケアを取り入れるのがおすすめだ。

波状毛のケア

ゆるい波状毛の場合は、頭皮ケアやドライヤーによるブローでくせ毛が目立たなくなる可能性もある。しかし、くせが強い・または遺伝性の波状毛の場合は、縮毛矯正をかけたほうが早いケースもあるため、美容院で相談して髪質に合った対処法を見つけるのがおすすめだ。

捻転毛のケア

らせん状にねじれた捻転毛は薬剤が浸透しにくく、縮毛矯正がかかりにくいという。縮毛矯正を希望する場合は、美容院で可能かどうかをまず確認しよう。保湿ケアやカットで軽くする、生活習慣を見直すなどの方法で、うまく付き合っていくことも必要なくせ毛だ。また髪が切れやすいため、普段のケアではブラッシングのしすぎに注意しよう。

連珠毛のケア

連珠毛も髪の細い部分が切れやすいため、縮毛矯正で伸ばすのが難しい種類だとされる。捻転毛と同じく、毎日のケアで地道に対処することが大切となる。切れ毛を防ぐため、過度なブラッシングやアイロンの使いすぎなどにも気を付けよう。

縮毛

縮毛は、捻転毛・連珠毛に比べ縮毛矯正がかかりやすいようなので、くせ毛を直したいなら縮毛矯正を検討してもよいだろう。ただ、キレイなストレートにするには高い技術が必要とされるので、信頼できる美容院を選ぶようにしよう。

結論

くせ毛には個人差も大きく、人によっては2種類のくせ毛がミックスしているようなケースもあるという。扱いが難しいくせ毛は、美容院で相談しながら適切なケア方法を見つけることも必要だと考えてほしい。自分のくせ毛の特徴を把握して、くせ毛と上手に付き合っていくことが大切だろう。
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  • 更新日:

    2021年1月19日

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