1. すね毛をバリカンで処理する方法とは?すくことも可能

バリカンとは毛の長さを一定にカットする道具で、身体用のバリカンはボティトリマーなどとも呼ばれる。すね毛に使えば、濃い毛・剛毛でも短く揃えることができ、薄く見せてくれるのがメリットだ。すね毛をツルツルにせず、自然に整えたい方におすすめである。
すね毛をバリカンで処理する方法は簡単!
- アタッチメントを選ぶ
多くのバリカンには、長さの違うアタッチメントがいくつか付属されている。まずは残したい毛の長さに合ったアタッチメントを装着しよう。短く刈りすぎるのが心配な場合は、一番長いアタッチメントから使うとよい。 - 逆剃りでカットする
バリカンですね毛を刈るときは、毛の流れに逆らう逆剃りが基本。下から上へと動かすようにカットしていこう。毛が寝ている部分は、肌を引っ張り毛を立たせながらカットしよう。 - 必要なら好みの長さに調整する
全体をカットした後、もう少し短くしたい場合は、より短いアタッチメントに付け替えて長さを調整すればOKだ。 - 刃の手入れ
刃を長持ちさせるために、使用後は付属のオイルなどを塗って刃の手入れをすることも忘れないようにしよう。
「毛をすく」ことができるバリカンもある
毛の長さを短く揃えるだけですね毛の印象はぐっと変わるが、バリカンには毛をすいて毛量を減らすことができるタイプもある。毛の密度を減らしたい場合は、このような機能の付いたバリカンもおすすめだ。
すね毛の長さは何ミリが最適か?
長さを何ミリ残すかは好みによるが、自然な仕上がりにしたいなら6~9mm、かなり薄くしたいなら2~3mmがよいとされている。加減がわからないなら長いアタッチメントから徐々に短くしていく方法をとろう。
2. すね毛を剃るための「バリカン」の選び方

続いて、すね毛を剃るのにおすすめのバリカンの選び方や、チェックすべきポイントを紹介していこう。
長さの調整が細かくできるか
複数のアタッチメントが付いているなど、長さを細かく調整できるバリカンがおすすめだ。好みに合わせてすね毛の長さを変えられる。中には1mm単位で細かく調整できるバリカンもある。
ボディに対応しているか
バリカンには髪・顔専用で、身体には使えないタイプもある。すね毛に使いたい場合、ボディ専用、顔とボディ兼用など、ボディに使用可能かどうかを必ずチェックしよう。
防水機能があるか
防水機能が付いていればお風呂で使うことができ、カットしたムダ毛をそのまま洗い流すこともできる。水洗いできるので手入れも簡単だ。
充電式か電池式か
充電式はパワー切れの心配がなく、毛が濃い方や毎回フルパワーで使いたい方に向いている。充電しながら使用できるタイプも便利だ。電池式は充電式に比べパワーが劣る傾向があるが、コンパクトで携帯しやすい商品が多いので、用途によって選ぼう。
3. すね毛をバリカンで剃った後にチクチクする時の対処法

バリカンやカミソリですね毛をカットしたあとの、チクチクとした感触が気になる方も多いだろう。これは、毛を剃ることで毛の断面が鋭角になるためであり、とくに毛が太く濃い方ほど硬くチクチクとした手触りになる。
すね毛のチクチクを予防するならバリカンより除毛クリーム
バリカンの使用後にチクチクが気になる場合は、「除毛クリーム」の使用がおすすめだ。除毛クリームは毛を根元から溶かすので、断面が角張らず生えてきたときのチクチク感を軽減できる。また毛の断面が目立たないため、剃ったあとに毛が濃く見える問題も緩和できる。
すね毛がチクチクしない脱毛法はほかにもある
チクチク感を軽減したいなら、すね毛を脱色したり、日焼けローションなどで肌の色を濃くしたりして、毛を目立たせない方法もある。または、サロンでの永久脱毛で根本的にムダ毛を無くしてしまうのも手だ。さまざまな脱毛法から自分にフィットする方法を見つけてほしい。
結論
バリカンは、基本的にすね毛の長さを短く揃えることができるアイテムだ。濃いすね毛を薄く見せたい、ある程度毛を残して自然に仕上げたいといった場合におすすめである。毛を好みの長さに調整できるのもメリットだ。ただ、すね毛をツルツルにしたい方には向いていないので注意しよう。