目次
1. ランニングマシンはダイエット効果が期待できる

ランニングマシンは、運動初心者でも取り組みやすくダイエットをしたい方におすすめのトレーニングマシンである。ランニングマシンを使えば、下半身だけでなく上半身の筋肉も動かすことができ、全身運動ができるだろう。
しかし、間違ったランニングマシの使い方をするとダイエット効果が期待できないだけでなく、ケガの原因になることもあるので注意が必要である。ランニングマシンを使って効率よくダイエットするための方法は、次項で詳しく解説する。
しかし、間違ったランニングマシの使い方をするとダイエット効果が期待できないだけでなく、ケガの原因になることもあるので注意が必要である。ランニングマシンを使って効率よくダイエットするための方法は、次項で詳しく解説する。
2. ランニングマシンでダイエットに効果がある走り方

ランニングマシンを使ってダイエットをしたい方は、正しい心拍数や速度、時間をマスターすることが重要だ。それぞれを詳しく見ていこう。
心拍数
ランニングマシンは、走っている時の心拍数を確認しながら使うとよい。1分あたり120~130の心拍数がもっとも脂肪燃焼するといわれている。ランニングマシンの傾斜を調節して、ダイエットに適切な心拍数をキープするようにしてほしい。
速度
ダイエットしたい方におすすめしたいランニングマシンの速度は、会話ができる程度のスピードである。会話ができるくらいゆっくりとしたスピードであれば、心拍数がおおよそ120~130にキープできるといわれているのだ。
時間
可能であれば、ランニングマシンは20分以上走るとよい。身体が体脂肪を燃やしはじめるのが、運動開始から20分以上経ってからといわれているからだ。もし、体力が足りず20分も走れない場合は、無理せず走ることができる時間で問題ない。
3. ダイエットならランニングマシンの傾斜角度が重要

ランニングマシンの傾斜もダイエット効果をアップするためには重要だ。ダイエット効果の期待できる傾斜を解説する。
傾斜は最低でも3%
ランニングマシンでダイエットをしたい場合は、最低でも3%の傾斜をつけるのがおすすめだ。ランニングマシンは自動で床が動くので、野外を走るより負荷が軽くなる。そのため、傾斜をつけていないランニングマシンは、野外の下り坂を走る程度の負荷になってしまうのだ。
また、傾斜をつけていないと、野外を走る時に使う下半身の筋肉にあまり刺激を与えることができない。3%の傾斜をつければ、野外の平地を走っている程度の効果を期待できるだろう。さらに、お尻やももの裏、ふくらはぎを刺激することも可能である。
また、傾斜をつけていないと、野外を走る時に使う下半身の筋肉にあまり刺激を与えることができない。3%の傾斜をつければ、野外の平地を走っている程度の効果を期待できるだろう。さらに、お尻やももの裏、ふくらはぎを刺激することも可能である。
5~10%の傾斜角度でダイエット効果アップ
さらに、ランニングマシンの傾斜角度を5~10%にすると、野外の上り坂を登っている程度の負荷になり、ダイエット効果がアップする。実際に走ってみると、かなりキツイと感じるだろう。また、5~10%の傾斜角度があれば脚力を鍛える効果も期待できる。
4. ダイエットには運動後も大事!ランニングマシンを使ったらBCAAでアミノ酸を補給

ダイエットのためにランニングマシンを使った後は、BCAAを摂取するとよい。BCAAとは、必須アミノ酸のバリンとロイシン、イソロイシンの総称のことである。なぜ、ランニングマシンを使ったダイエットにBCAAの摂取が必要なのかを見ていこう。
BCAAをおすすめする理由
ランニングマシンを使って運動すると、身体は血中にある糖質や脂質をエネルギー源として分解する。それでも足りない場合は、筋肉を分解してエネルギー源として使用してしまう。せっかくランニングマシンで筋肉をつけて身体を引き締めようとしているのに、栄養が足りないと筋肉を減らしてしまう可能性があるのだ。そこで、運動後にBCAAを補給することで筋肉の分解を抑える効果が期待できる。効率よくダイエットをしたい方は、ランニングマシンを使った後にBCAAを摂取しよう。
結論
ランニングマシンを使ったダイエットの方法を解説した。効果的にダイエットをするためには、今回紹介したようなポイントをおさえて使用してほしい。また、ダイエットは一朝一夕で成功するものではない。時間をかけて、コツコツと運動を積み重ねていくことで、引き締まった身体を手に入れることができるだろう。ランニングマシンを使って、理想的な身体に近づいてほしい。