シェーバーで肌荒れせず深剃りする方法は？シェーバーの選び方も解説

シェーバーを使って深剃りをするコツを見ていこう。深剃りをしても肌トラブルが起こりにくいポイントも紹介する。

髭剃りを始める前に、お湯で洗顔をしてほしい。髭と肌が柔らかくなり、剃りやすくなるだろう。さらに、皮脂や汚れも落ちて安全に剃れるようになる。時間がない時は蒸しタオルで代用してもよい。

深剃りをする時は、髭の流れと反対側に剃る「逆剃り」をしよう。肌を引っ張りながら剃ると髭が立ち上がり、よりしっかりと剃ることができるだろう。また、ゆっくりとシェーバーを動かすことで、髭が刃に当たりやすくなる。

シェーバーを使った後は、アフターローションや化粧水ですぐにケアをしよう。シェービングをした後の肌は目に見えない細かい傷がついている状態だ。そのまま放置すると、肌トラブルの原因になるので注意してほしい。

安いシェーバーで深剃りをすると肌荒れが心配だという方もいるだろう。リーズナブルで深剃りができるシェーバーを買いたい場合は、人気メーカーの低価格モデルがおすすめだ。世界でも有名な主要メーカーのものであれば、1万円前後の安いシェーバーでも機能性が高いアイテムが多い。なかには深剃りに適した3枚刃以上のものもラインナップされているので安心して深剃りをすることができるだろう。次項でおすすめのメーカーを紹介する。

深剃りタイプのシェーバーを発売している人気メーカーを紹介する。

パナソニックのシェーバーは、素早く剃れるモデルが多いのが魅力だ。刃の枚数が多いものや肌に当たりやすい設計のものが多くラインナップされている。

世界的に有名なオランダの電気機器メーカーだ。肌への負担を減らしながら深剃りできるシェーバーが多く発売されている。

ブラウンには密着刃を採用し、深剃りしやすい設計になっているアイテムが多い。また、ほとんどのモデルに耐水設計が採用されているのも便利なポイントである。

深剃りできるシェーバーの選び方を見ていこう。

シェーバーについている刃の枚数が多いと、その分切れ味がアップし素早く深剃りをすることが可能になる。3枚刃のモデルが主流だが、4～5枚刃のものを選ぶと快適に深剃りができるだろう。

シェーバーの種類には大きく分けて「往復式」と「ロータリー式」、「回転式」がある。この中でも深剃りしたい方は往復式がおすすめである。髭を剃るパワーが強く、しっかりと深剃りすることできるだろう。また、スピーディーに髭を剃れるモデルが多いのも特徴だ。
ただし、往復式はシェーバーを上下に動かして剃っていくため、肌への摩擦が強い。髭が薄い方や肌が弱い方にはおすすめできない。

シェーバーの中には、ヘッド部分が前後左右に動いて肌に密着する仕様になっているものがある。ヘッド部分が動くと剃りムラが出にくく、しっかりと髭を剃ることができるだろう。

女性の中には、男性用の深剃りができるシェーバーでムダ毛処理をしたいと思う方もいるだろう。しかし、男性用のシェーバーを女性のムダ毛処理に使うことはおすすめできない。その理由は、男性用シェーバーは髭剃りに特化した設計になっているからだ。

あごや首回りの髭を深剃りするように設計されたヘッドは、女性のわきやすねの形に対応していない。そんな男性用シェーバーでムダ毛を処理すると、剃りムラができたり、肌を傷付つけたりしてしまう可能性があるのである。

女性用シェーバーは、身体に生えたムダ毛に対応しやすく、肌への負担をおさえながら深剃りできる設計になっている。女性は女性用シェーバーを使用した方がよいだろう。