1. 爪切りのタイプは3種類
爪切りには3つのタイプがある。まずは、それぞれの特徴を紹介していこう。
クリッパー
クリッパーは、上下の刃で爪を挟んでカットするいわゆる定番の爪切りのことである。
価格もリーズナブルで使いやすいのがクリッパーの魅力だが、爪に負担がかかりやすく、爪を切ったあと2枚爪になりやすい。爪をキレイに切りたいときは別の爪切りを使ったりヤスリで整えたりすることをおすすめしたい。
価格もリーズナブルで使いやすいのがクリッパーの魅力だが、爪に負担がかかりやすく、爪を切ったあと2枚爪になりやすい。爪をキレイに切りたいときは別の爪切りを使ったりヤスリで整えたりすることをおすすめしたい。
ハサミ
爪切りには、ハサミの形をしているタイプもある。ハサミ型の爪切りがおすすめなのは、赤ちゃんや子どもなど、爪がうすくてやわらかい人だ。爪への負担が少ないので、やわらかくうすい爪をやさしく少しずつカットできるのがハサミ型の魅力である。細かいところはカットしにくいため、爪の形を細部まで丁寧に整えるのは難しいだろう。
ニッパー
工具のニッパーと同じ形をしているのが、ニッパータイプの爪切りである。ネイルサロンなどで使われることも多く、プロユースのツールといったイメージが強いかもしれないが、男性の分厚い爪や足の爪などのカットにおすすめだ。小回りのきくニッパー型の爪切りは、巻き爪のケアに使われることも多いアイテムである。
2. 足の爪切りはニッパータイプがおすすめ
最初の項目でも少し触れているが、足の爪切りでおすすめなのはニッパーである。理由を説明しよう。
力を入れやすい
ほかの型の爪切りと同様、テコの原理を使って爪をカットするニッパー。クリッパーよりも大きく刃が開くため足の硬い爪でも力を入れずにカットできる。握りやすい持ち手とスプリングが付いていることも力を入れやすいポイントだ。力が入れやすく、小回りのきくニッパー型の爪切りは、医療や介護の現場、力の弱い女性などにもおすすめである。
巻き爪や平らな爪でも切りやすい
細かな動きに特化しているニッパーは、巻き爪や平らな爪のカットにもおすすめである。力を入れやすいニッパーなら、分厚くなってしまった巻き爪や平らな爪に負担をかけず少しずつキレイに整えることができるだろう。
3. 爪切り後はヤスリがけでアフターケア
爪切り後は、ヤスリをかけてアフターケアまでするのがおすすめだ。やり方を紹介しよう。
爪の形はスクエア型がおすすめ
足の爪の形は、巻き爪の予防にもなるスクエア型がおすすめである。スクエア型とは、爪の先端と両サイドをまっすぐに整えて、角を落とした形だが、爪切りだけでスクエア型に整えるのは難しい。そこで登場するのがヤスリだ。
ヤスリがけのコツ
ヤスリで爪を削るときは、お湯で爪をふやかすか入浴後がおすすめである。爪切り後、爪の形を整えたい場所にヤスリをあてて削っていくのだが、ゴシゴシこすってはいけない。
爪に対してヤスリの角度は45度をキープして、方向は一方通行で動かすようにするといいだろう。左右に往復させてしまうと爪に負担がかかり、2枚爪の原因となってしまうこともあるので注意が必要だ。
爪に対してヤスリの角度は45度をキープして、方向は一方通行で動かすようにするといいだろう。左右に往復させてしまうと爪に負担がかかり、2枚爪の原因となってしまうこともあるので注意が必要だ。
4. ニッパータイプのおすすめ爪切り2選
最後は、ニッパータイプのおすすめ商品を紹介しよう。ニッパータイプには高級なものも多いが、今回紹介するのは1,000円台から3,000円台で購入できるものだ。
プロテア|爪切りニッパー
これまでに累計15,000個もの販売実績を誇る「プロテア」の爪切りニッパー。硬い爪や巻き爪でもカットしやすいように工夫された刃型が特徴である。
爪を確認しながらカットできる刃先と握りやすいソフトグリップの持ち手が採用されていて、使いやすいのもおすすめポイントだ。プロテアのニッパーはAmazonや楽天市場などで購入できる。
爪を確認しながらカットできる刃先と握りやすいソフトグリップの持ち手が採用されていて、使いやすいのもおすすめポイントだ。プロテアのニッパーはAmazonや楽天市場などで購入できる。
匠の技|ニッパーつめきり
「匠の技」のニッパーつめきりは、刃付けから調整、検査まで職人がひとつひとつ丁寧に手作業で仕上げている。切れ味バツグンなので、硬い足の爪や変形した爪を快適にカットできるだろう。
匠の技の爪切りは、「せっかくならこだわりの詰まった道具からそろえたい」という方におすすめである。ロフトやAmazon などで購入可能だ。
匠の技の爪切りは、「せっかくならこだわりの詰まった道具からそろえたい」という方におすすめである。ロフトやAmazon などで購入可能だ。
結論
足に使いたい爪切りのおすすめを紹介した。2020年は家の中で過ごすことが多く、普段はあまり気にかけない部分のケアにも力を入れることが多かったかもしれない。足の先まで身だしなみを整えることはいい男の必須条件だろう。よい道具をそろえて、ぜひ足の爪までキレイに整えていただきたい。