目次
1. ランニングでアームバンドが便利な理由

ランニング中にスマホがあれば、音楽を聴いたり、GPS機能を使ったランニングアプリでトレーニング管理をしたりできる。また、小銭を持ち運ばなくともスマホのおサイフケータイ機能で買い物をしたり、写真を撮ったりすることもでき、利便性に優れている。しかし、ランニング中にスマホをポケットに入れたり、カバンに入れて持ち歩いたりするのは走りづらいと思う人もいるだろう。そんなときにおすすめなのが、スマホ用のアームバンドである。アームバンドでスマホを携帯することで最小限の荷物ですみ、ポケットなどから出す手間もないためスマホの操作も簡単にできるのだ。
また、種類によっては、スマホだけでなく、鍵やカードなどの小物類を収納できるアームバンドもある。登山やサイクリングなど、ほかのスポーツでも使えるため、ひとつ持っておくと重宝するだろう。
また、種類によっては、スマホだけでなく、鍵やカードなどの小物類を収納できるアームバンドもある。登山やサイクリングなど、ほかのスポーツでも使えるため、ひとつ持っておくと重宝するだろう。
2. 自分に合ったアームバンドを選ぶポイントとは

ランニング用のアームバンドを選ぶポイントについて、以下にまとめてみたので参考にしてほしい。
ホールド感
ランニング中にアームバンドが揺れ動くと、快適に走れないだろう。ランニング用のアームバンドを選ぶ際に最も重要なのが、バンド調節によるホールド感である。しっかり固定できるように、自分の腕に合わせてサイズ調整ができるものを選ぶのがマストだ。
防水性
ランニング中は汗をかいたり、突然の雨に見舞われたりすることもあるだろう。そんなときにスマホが水で濡れてしまわないよう、防水性のあるものを選ぶのがベターだ。多くのアームバンドは、通気孔やケーブル用の穴が付いているため完全に防水できるとはいえないが、ディスプレイ部分が防水性に優れたPVC素材のものや、速乾性のある素材のものをチョイスしてみてほしい。
スマホの操作性と収納力
タッチパネルや指紋認証に対応したアームバンドなら、ランニング中にアームバンドからスマホを取り出すことなくスマホの操作ができる。ランニング中に音楽を聴いたりアプリを使ったりする人には、必須の機能といってよいだろう。また、小銭やカード、鍵を収納できるポケットが付いたものもあるため、ランニング中に小物を携帯したい場合は、収納の確認も忘れず行っておこう。
リフレクター付き
夜間など、薄暗い時間帯にランニングをする人は、思わぬ交通事故を防ぐために、リフレクターが付いたものを選ぶのもおすすめだ。反射素材やLEDライトを搭載したリフレクターアームバンドも販売されているので、併用するのもよいだろう。
3. おすすめのランニング用アームバンド5選

ここからは、おすすめのランニング用アームバンドを5つ紹介する。
Shoebill「スマホ アームバンド アームポーチ」
スマホを収納するポーチのホームボタン部分に、特殊な透明フィルムを採用しているアームバンドだ。指紋認証にも対応している。ポーチ内の収納ポケットには、カードや鍵、小銭を、ベルト部分にはイヤホンを収納することができる。ポーチ部分のチャックは、ランニングによる振動でも開かない仕様だ。バンドは、29~38cmの幅で調整できる。
Hihiccup「ランニングアームバンド」
スマホはもちろん、カードや鍵、イヤホンを入れるポケットを内蔵したスリムなアームバンドだ。ディスプレイ面は指紋認証も可能な透明フィルムが施され、ケースの縁取りに反射材が使われているため、夜間のランニングにも安心だ。
ナイキ「リーン アームバンド プラス」
iphoneなど、さまざまなサイズのスマホにも対応したナイキのアームバンドは、クリアな保護ウィンドウでタッチ操作も簡単にできるアイテムだ。シンプルで軽量、ミニマムなアームバンドを探している人にもおすすめである。
Bone「ランニング スマホ アームバンド」
Bone(ボーン)の名の通り、伸縮性のあるシリコンの骨組みがスマホの四隅を支えるアームバンドだ。防水性は期待できないが、熱を発散しスマホが熱くなるのを防ぐことができる仕様だ。XS・S・Lサイズの3タイプがあるため、腕周りのサイズに合わせてチョイスしてみよう。
アディダス「SP ユニバーサルアームバンド」
フィット感に優れ、ランニング中にズレないと定評があるアームバンドである。タッチ操作可能な透明スクリーンに防水性を兼ね備えたバンド、内側にはカードや鍵を収納できるポケットを内蔵している。
ランニング用アームバンドは、紹介したほかにもアシックスやニューバランスなど、さまざまなブランドから販売されている。少しだけ試してみたいという人は、CanDoやダイソー、セリアなどの100均のものから使ってみてはいかがだろうか。
ランニング用アームバンドは、紹介したほかにもアシックスやニューバランスなど、さまざまなブランドから販売されている。少しだけ試してみたいという人は、CanDoやダイソー、セリアなどの100均のものから使ってみてはいかがだろうか。
4. いろいろ持ちたい!アームバンドよりも収納力のあるランニンググッズも

ランニング用の収納グッズは、アームバンドのほかにもある。最後に、ランニングに便利な収納グッズを、収納力の高いものから紹介していこう。
バックパック
ランニングやサイクリング用のバックパックは、コンパクトかつ身体の動きを邪魔しないすっきりとしたデザインのものが多い。バックパックが動かないよう肩ベルトを固定できたり、走りながら水が取り出しやすくなっていたりと、ランニングに特化した仕様になっている。
フリップベルト
フリップベルトは、ランニング用の腰に巻くチューブ状のポーチである。ウエストポーチがさらに小さくなったものだ。スマホやカード、鍵や紙幣などを収納することができる。水ボトルが装着できる収納力の大きいものからコンパクトなものまで、さまざまなサイズがある。アームバンドでは荷物が入りきらない、という人はぜひ試してみてもらいたい。
マルチポケットパンツ
マルチポケットパンツは、ランニング用のショートパンツのウエスト部分に、スマホなどの細々としたものを収納できるポケットがついたものだ。収納力はアームバンドと同様、もしくは少し上といったところだろうか。走った時に小物が落ちないよう、ポケット部分に伸縮性があるのが特徴だ。収納力は小さいが、マルチポケットパンツがあればスマホは携帯できる。あれこれアイテムを増やしたくない人にもおすすめだ。
結論
ランニング時にスマホや小物を携帯するのに便利なアームバンドや、ランニンググッズの種類は豊富にある。さまざまなアームバンドから自分のランニングスタイルに適したものをチョイスして、快適な走りを楽しんでみてもらいたい。