1. ボクササイズをする効果とは?

ボクササイズは自宅でもできるエクササイズで、その呼び名からわかる通り、ボクシングの動きを取り入れたもの。多くのカロリーを消費できるといわれており、ダイエットや身体を鍛える目的で取り入れている方が多い。ボクササイズは自宅で行う場合でもランニングや縄跳びのような有酸素運動と、筋トレのような無酸素運動を同時に行うことができる。また、全身運動ができたり、人によってはストレス発散になったりと、さまざまな魅力を秘めたエクササイズだ。
ボクササイズを自宅で行う場合、その効果を実感するには、週2~3回ほどのペースで1カ月以上続けて行うことが望ましい。長く継続するには無理をせず、自分のペースをつかむことがポイントだ。
ボクササイズを自宅で行う場合、その効果を実感するには、週2~3回ほどのペースで1カ月以上続けて行うことが望ましい。長く継続するには無理をせず、自分のペースをつかむことがポイントだ。
2. ボクササイズを自宅でする時のやり方やメニュー

ボクササイズを自宅でする際の具体的なやり方やメニューをご紹介する。ボクササイズ専用の道具はとくに必要なく、自宅で初心者が行ってもさほど難しくないため、気軽にトライしてみてほしい。どうしても自分だけで行うのが難しいと感じた場合には、ボクササイズのYouTubeを参考にしながら自宅でチャレンジしてみるといいだろう。
まずは基本のシャドウボクシング
ボクササイズの基本ともいえるシャドウボクシングは、まず両足を前後に軽く開き、脇を絞めて両手を軽く握った状態で顔のあたりに持ってくる。棒立ちにならないよう、膝を軽く曲げることも意識するとよい。次に、なるべく真っすぐ腕が伸びることを意識してパンチを繰り出そう。
ストレートパンチやフックなど、さまざまなパンチを取り入れながら、足も一緒に動かしてリズミカルに行うのがコツだ。だんだん慣れてきたらウエイトを手にもって行うのもおすすめ。ボクササイズを自宅で行う場合には、まずは5分程度から始めて、徐々に時間を増やし、20分以上を目標に行おう。
ストレートパンチやフックなど、さまざまなパンチを取り入れながら、足も一緒に動かしてリズミカルに行うのがコツだ。だんだん慣れてきたらウエイトを手にもって行うのもおすすめ。ボクササイズを自宅で行う場合には、まずは5分程度から始めて、徐々に時間を増やし、20分以上を目標に行おう。
下半身を引き締めたいならキックボクササイズ
基本の姿勢はシャドウボクシング同様、足を前後に軽く開き両手は軽く握った状態で顔のそばに持ってくる。キックボクササイズを自宅で行うなら、ストレートやフックといったパンチと一緒に、ローキックやミドルキックなどを取り入れて身体を動かそう。
キックをする際には身体をねじるよう意識すると、お腹周りなどにアプローチできるはずだ。初心者であれば、まずは5分程度から始めて、最終的には20分以上連続して行うことを目標にするといいだろう。
キックをする際には身体をねじるよう意識すると、お腹周りなどにアプローチできるはずだ。初心者であれば、まずは5分程度から始めて、最終的には20分以上連続して行うことを目標にするといいだろう。
3. ボクササイズを自宅でする場合の注意点

ボクササイズを自宅で行う際の注意点もチェックしていこう。
けが防止のために準備体操を取り入れよう
ボクササイズは比較的激しい動き を取り入れているため、自宅で行う際には簡単な準備体操をして、けがをできるだけ防ごう。ストレッチを10分程度しっかり行って、身体を十分ほぐしてからボクササイズを楽しんでほしい。
20分以上連続して行うことが重要
ボクササイズは、自宅にいながら有酸素運動ができるエクササイズだ。20分以上継続して行うことで、脂肪燃焼を促すことができるといわれている。とはいえ、いきなり20分以上続けて行うのはハードなため、身体を徐々に慣らしながら行うことがコツだ。まずは、1日5分程度から始めるといいだろう。
クールダウンも忘れずに行う
ボクササイズを自宅で行う場合には、自分自身でクールダウンを行う必要がある。水分補給をしっかりと行い、無理をせずに呼吸を整えることも意識しよう。あまりにも夢中になりすぎて長時間やり続けてしまうと、筋肉を傷める危険があるので注意したい。
結論
ボクササイズは、自宅にいながら身体ひとつで行なえる手軽なエクササイズだ。あまり大きなスペースも必要ないエクササイズ方法なので、初心者でもトライしやすい。基本のやり方や注意点などを頭に入れて、徐々に身体を慣らしながら、楽しくボクササイズに励んでみてほしい。