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加圧トレーニングは自宅でもできる?実践方法やデメリットをチェック

加圧トレーニングは自宅でもできる?実践方法やデメリットをチェック

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年2月11日

腕や脚の根元部分に専用のベルトを装着し、血流制限をかけながら行う加圧トレーニング。アスリートや医療従事者からも注目されており、重い負荷をかけずに、筋力アップが望めると人気を集めている。加圧トレーニングは、最初に適切な指導を受ければ、自宅で行うことも十分可能なメソッドだ。今回は、加圧トレーニングで得られる効果や自宅でできる加圧トレーニングの方法、注意点などをご紹介しよう。

  

1. 加圧トレーニングを自宅でする効果とは?

多くのメーカーから加圧用のベルトが販売されている。加圧トレーニングは、インストラクターから指導を受けて適切な圧力を算定してもらうことで、自宅でも行うことが可能だ。ここでは、自宅でも行える加圧トレーニングについて、どのような効果が期待できるかご紹介しよう。

筋力アップ

加圧トレーニングすることで、短時間で重い負荷をかけずに筋力アップすることが可能だ。身体への負担が軽くケガもしにくいため、無理なく筋力をつけることができるだろう。

ダイエットの手助けに

加圧トレーニングを行うと、成長ホルモンの働きが活発になるといわれている。成長ホルモンの分泌が活性化すると脂肪燃焼に効果が期待できるため、ダイエットを目指す人にとっては手助けとなるだろう。

血行を促進する

トレーニングによって一時的に加圧することで、血液が弾力を取り戻し、血行を促進する効果が見込める。血行不良による腰痛や肩こりを和らげる効果も期待できるだろう。

肌の弾力を高める

加圧トレーニングにより分泌が活発になる成長ホルモンは、身体のさまざまな組織に有効に働きかけるといわれている。肌細胞にも影響を与えるので、肌の弾力を高める効果も期待できる。

回復力を促す

加圧トレーニングによって分泌される成長ホルモンには、身体の代謝を上げる働きがある。代謝活動が活発になると、捻挫や骨折といったケガの回復にも効果が期待できるので、回復力を高めたい人にもおすすめだ。

以上のように加圧トレーニングにはさまざまな効果があり、正しい指導を受けた後、自宅で行っても同様の効果が期待できる。加圧トレーニングは、自宅にて継続してエクササイズすることで、よりよい変化を実感できるだろう。

2. 加圧トレーニング・自宅でできる方法

加圧トレーニングは、ジムで行うイメージがあり、自宅にてセルフで行うのは難しいと思っている人もいるのではないだろうか。ここからは、家で加圧トレーニングを行う方法を紹介する。

加圧トレーニングを始めるには専門家のレクチャーが必要

加圧トレーニングを自宅で行うためには、専門のアドバイザーのもと適正な圧力を測定して講習を受けることが必要となる。その際には、加圧トレーニング用の専門ベルトを使用する。自己判断で腕や脚を縛ることは危険なので、加圧トレーニングにおいて紐やテープなど自作のベルトを用いることは厳禁である。専門のアドバイザーからしっかりとレクチャーを受けたら、加圧トレーニングを家で行うことが可能となる。

家で出来る簡単な加圧トレーニング方法

加圧トレーニングを筋トレの追い込みとして行うケースもあるが、ここでは比較的簡単な家でできる加圧トレーニングを紹介しよう。加圧トレーニングは、指導をきちんと受ければ、自宅で短い時間を使って気軽にできるのでおすすめだ。

<腕のエクササイズ>

  • 加圧用のベルトを腕の付け根にセットし、椅子に座る。
  • 両手を軽く握ったまま、腕の曲げ伸ばしを行う。
  • 休みを入れながら、ゆっくりと30回ほど繰り返す。
  • 終わったら、ベルトの圧力を緩めよう。

<脚のエクササイズ>

  • 脚の付け根部分に加圧用のベルトをセットし、脚を腰幅に開いて屈伸する。
  • 休みを入れながら、ゆっくりと30回ほど繰り返す。
  • 終了後は、ベルトの圧力を緩めることを忘れずに。

3. 加圧トレーニングの注意点やデメリットとは?

加圧トレーニングは、専門家からレクチャーを受けることで自宅でも行うことができる。

加圧トレーニングを行う注意点

加圧トレーニングは、やり方によっては血栓ができたり貧血になったりする可能性もある。専門家と相談せずに行うセルフ加圧トレーニングは非常に危険なので、自宅で行う前に専門家による適切な指導を受けることが必要だ。

また、さまざまなメーカーから加圧用のベルトやシャツなどが販売されているが、なかには安全性や品質に問題がある製品も含まれている。信頼できるお店から購入するよう気をつけたい。

加圧トレーニングを行うデメリット

加圧トレーニングには、自宅で実践する前にベルトの購入や専門家の指導が必要だ。正しい手順を踏んだ後に自宅でトレーニングすることが可能だが、始めるにあたり、器具や講習のための初期費用を払わなくてはならない。また、加圧トレーニングを行える部位は、専用のベルトで巻ける腕や脚のみ。体幹部は使用できない点もデメリットだろう。

結論

加圧トレーニングは、専門のアドバイザーから指導を受けることで、自宅でも効率的にエクササイズできる。専門の器具や指導を受ける必要があるが、トレーニングによる疲労やケガの心配を軽減することが可能だ。気になる人は、ぜひトライしてみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2021年2月11日

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