1. メンズのレザージャケットのコーデ例・秋や冬にも着たい

レザージャケットは別名「革ジャン」とも呼ばれ、ファッション好きの中には愛好者も多い。ライダースジャケットに代表されるような男臭さが魅力だが、大人が着るならあまり「ヤンチャ」に見せないのがコツである。レザージャケットの活躍する秋・冬2つの季節ごとに、おすすめのコーデを紹介していこう。
レザージャケットの秋コーデ
- Tシャツやカットソーでさらっと
王道ともいえるのが、インナーにTシャツやカットソーを合わせるシンプルな着こなしだ。無地の白やグレーなどを選べば、ごちゃごちゃせずレザージャケットのかっこよさが存分に引き立つ。ボトムに暗めの色味を持ってくるとシックにまとめられるだろう。 - 襟付きシャツで上品に
襟付きシャツとの組み合わせは、レザージャケットをスマートに着こなしたい場合に最適だ。襟があることで上品な印象をプラスできるので、デートなどにもOKな好感度の高いコーデになる。エレガントに決めたいなら、足元は革靴を合わせよう。 - カーキやキャメルのレザージャケットを主役に
他人と差を付けたいなら、あえて「黒ではない」レザージャケットを選ぶのも手である。秋らしいカーキやキャメル、さらにレッドで個性を出すのもありだろう。ただし、派手になりすぎないようそのほかのアイテムをシンプルにするのが鉄則である。
レザージャケットの冬コーデ
- ニットをINして暖かさと知的さを両方ゲット
寒い季節はインナーにニットを合わせることで、暖かさをプラスしてみよう。レザージャケットのハードさ&ニットの優しい雰囲気で、バランスのとれた大人のコーデが完成する。タートルネック・メガネなどを合わせ、知的さをアピールするのも◎。 - あえてパーカーで定番コーデ
パーカーとレザージャケットは定番の組み合わせだが、暖かく冬のおすすめコーデのひとつだ。ジーンズで爽やかに見せるか、黒やグレーのパンツでスマートにまとめるか、合わせるボトムや靴で雰囲気を変えてみよう。 - ボア付きタイプでしっかり防寒
レザージャケットのなかでも襟がボアになったタイプをフライトジャケットと呼ぶことがあるが、真冬ならこのタイプが最も防寒性が高いといえる。裾や袖口もリブになっており、真冬でも暖かく過ごせるだろう。あえてボア付きを選ぶことで、他人と違った着こなしを楽しむこともできるはずだ。
レザージャケットのコーデの注意点とは?
レザージャケットのコーデで気を付けたいのが、繰り返すが「ハードになりすぎない」ことだ。パンツも靴も革、シルバーのアクセサリーを付けるなどしてしまうと、まるでパンクロッカーのように見えてしまう危険がある。あえて控えめなアイテムと合わせる「引き算コーデ」を心がけよう。
また、レザージャケットには丈が短いものが多いため、短すぎるインナーと合わせると全身のバランスが悪くなってしまう。ジャケットの裾より長めのインナーを選んでバランスをとるのがおすすめだ。
また、レザージャケットには丈が短いものが多いため、短すぎるインナーと合わせると全身のバランスが悪くなってしまう。ジャケットの裾より長めのインナーを選んでバランスをとるのがおすすめだ。
2. 様々なコーデでレザージャケットを着こなせるメンズはかっこいい

男の憧れともいえるレザージャケットだが、そのような「別格」とも言える存在感はどこから来ているのだろう。レザージャケットのかっこよさの理由について少し考えてみよう。
理由1:厳しい環境下で身を守る上着だったから
レザージャケットは、もともと飛行機乗りやバイク乗りのため上着だった。丈夫で風を通しにくい革を使って、彼らの身を守る上着を作ったのが原点だという。レザージャケットをさりげなく着こなすメンズがかっこよく見えるのは、そんなレザージャケットの持つワイルドで強靭な歴史によるものかもしれない。
理由2:革はエイジングが魅力だから
レザーは年月とともに風合いに深みが出るため、着れば着るほど魅力が増すのも特長だ。大人の男性にレザージャケットが似合うのは、歳を重ねた「本物感」が漂うからでもあるだろう。
このような背景もあり、レザージャケットを着こなせるメンズはかっこよく見えるのだといえる。レザージャケットは30代・40代の大人のメンズにこそ着こなしてほしいアイテム。大人の色気を意識しながら、ぜひ魅力たっぷりにレザージャケットを着こなそう。
このような背景もあり、レザージャケットを着こなせるメンズはかっこよく見えるのだといえる。レザージャケットは30代・40代の大人のメンズにこそ着こなしてほしいアイテム。大人の色気を意識しながら、ぜひ魅力たっぷりにレザージャケットを着こなそう。
3. メンズが気をつけたいレザージャケットの選び方とは?

レザージャケットのコーデで失敗しないためには、まず購入時にしっかりと自分に合うかどうかを吟味することだ。最後に、レザージャケットの選び方で気を付けたい点も解説する。
シングルかダブルかでイメージが変わる
シングルのレザージャケットはブルゾンのような形で、比較的地味な印象になる。対してダブルは重厚感があり、いかにも「革ジャン」といった雰囲気だ。キレイめコーデが好きならシングル、ある程度主張がほしいならダブルなど、イメージの違いを理解しておこう。
初心者ならシンプルに黒
シングルでもダブルでも、1枚目に買うなら色は黒が最もおすすめだ。さらに、装飾の少ないシンプルなデザインがベスト。普通の黒ジャケットのイメージで着回しがしやすいはずだ。
サイズ感も入念にチェック
レザージャケットはジャストサイズや少し小さめを選ぶのが基本とされる。革は時間とともに多少伸び、フィットするようになるためだ。ただ、冬場に厚めのインナーを着たい場合はゆとりも必要になる。どんな用途・コーデをするかをあらかじめ考えてサイズを決めよう。
結論
普段着としてレザージャケットを着るなら、キレイめに品よくコーデするのが鉄則だ。あまりワイルドさを追求すると、周りからは引かれてしまうこともあるので気を付けよう。ハードルが高そうで着たことがないという方は、ぜひ紹介したような控えめなコーデからチャレンジしてみてほしい。意外とレザージャケットの世界にハマってしまうかもしれない。