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筋膜リリースで身体の痛いところを改善!やり方や注意点も解説

筋膜リリースで身体の痛いところを改善!やり方や注意点も解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年3月14日

年齢を重ねると、悩まされることが増える身体の痛み。代表的なものに肩や首、腰などが挙げられる。身体に痛いところはあるものの、解消法が分からずそのまま放置している、という人は少なくないだろう。今回は筋膜リリースで身体の痛みを改善する方法について解説しよう。

  

1. 体が痛い原因は何?筋膜リリース改善提案

まずは、なぜ身体の痛みが出てくるのかという理由と、筋膜リリースによる痛みの解消法について詳しく見ていこう。

身体の痛みの原因とは?

身体の痛みとなる原因は、部位や痛みの種類によってもさまざまだ。原因がひとつだけであるケースは少なく、さまざまな要因が複雑に絡み合って痛みを引き起こしている可能性がある。たとえば傷を負ったり身体を使いすぎたり、逆に使わなかったり誤った使い方をしたりといったことで起こる。

またパソコンやスマホの見過ぎなどといった、現代の時代背景による生活習慣の変化も要因のひとつとして考えてよいだろう。長時間同じ姿勢を強いられると、身体への負担が一点に集中してしまう。そのため、筋肉が固まり、結果動かしづらくなったり痛い部位になって現れたりするというわけだ。

筋膜リリースで痛みを解消!

筋肉が固まると、筋肉を覆う筋膜もねじれたりこわばったりなどの悪影響を受けてしまう。筋膜のねじれを解きほぐすには、筋膜リリースが効果的だ。場所を問わず1人で手軽に行えるので、身体に痛い部位があるという人はぜひ積極的に取り入れよう。筋膜リリースとは、身体をひねったり伸ばしたりして、筋膜を上下左右さまざまな方向にほぐすこと。痛いのを我慢せず、痛気持ちいい程度で行うことが大切だ。

2. 体が痛いは筋膜リリースを試してみよう

次に、筋膜リリースによって身体の痛い部分を解消する方法について、部位別にひとつずつご紹介しよう。

肩や首の痛み

肩や首が痛い、と悩む人は少なくないだろう。これは姿勢の悪さなどによる筋膜や関節の過剰使用が原因となって現れる症状だ。まずは、肩や首の痛み解消に効果的な筋膜リリースのやり方を解説する。この手順は右肩の痛みをほぐす例なので、左側を行う場合は逆にして実践してみよう。
  • 右肩を下げ、首を左側に傾ける。
  • 右腕は後ろに引き、手首は後ろに逸らして10~20秒程度キープ。
  • 次に鼻と左肩を近づけて、再び10~20秒程度キープしよう。

腰痛

身体の痛い部分として現れやすい腰痛。腰痛を引き起こす主な原因として、長年の不良姿勢や無理な身体の動きが挙げられる。腰痛を改善させる筋膜リリースの方法は、以下の通りだ。
  • 肩甲骨の下あたりに、丸めたバスタオルを背中に対して垂直の方法に置き、足はイスのうえに乗せる。
  • 頭は枕に乗せ、手は上にあげた状態で30秒キープ。腰はやや反っているのが正しい姿勢だ。3回を目安に繰り返し行おう。

3. 筋膜リリースで痛い部分を解消する場合の注意点

最後に紹介するのは、身体の痛い部分の解消を目的とした筋膜リリースを行う際に注意したいポイントについてだ。

無理をしない

早く効果を感じたいばかりに、痛いのを我慢して圧迫し続けるのはNG。とくに初心者や筋肉がひどく固まっていたり張っていたりする場合、初めのうちは強い痛みを感じる可能性がある。痛いと感じるまで圧迫すると逆効果になるので要注意。自分が痛気持ちいいと思える程度で留めることが大切だ。

筋膜リリースをしないほうがよいときもある

身体の痛い部分を解消するなど、メリットが多い筋膜リリースだが、けがをしているときや骨に異常がある場合は控えよう。不必要に力が加わり、けがや症状を悪化させたりする可能性があるからだ。少しぶつけてあざができている状態であっても「これくらいならよいだろう」と思わずに筋膜リリースはストップしよう。

無理して行うのではなく、日頃の体調管理の一環として取り入れるのが理想だ。

結論

今回は、身体の痛いと感じる部分を改善させる筋膜リリースの方法について紹介した。特別な器具や道具を準備する必要がないので、いつでもどこでも手軽に行えるのが筋膜リリースのメリットと言えるだろう。身体の状態は日々変化するため、自分の体調に合わせてメニューを組み替えるのもよい。継続的に実践することで、効果を徐々に実感できるはずだ。身体が痛いと悩む人は、ぜひ普段の生活に取り入れてやってみよう。
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  • 更新日:

    2021年3月14日

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