1. 爪をきれいにするためのグッズとは?

爪をきれいにするためのグッズを紹介する。100均やバラエティーショップで購入できるので、ぜひ揃えてほしい。
爪切り
爪が長い方は、長さを調節するために爪切りを用意しよう。爪切りは、爪によくないと聞いたことがある方もいるかもしれない。爪切りは真ん中から一気に切ってしまうと、爪に負担をかけてしまい二枚爪の原因になるのである。
負担をかけないためには、切り方を工夫して爪をカットするとよい。爪の曲線に合わせて、複数回に分けて少しずつカットすることで、爪への負担を減らすことができるだろう。
負担をかけないためには、切り方を工夫して爪をカットするとよい。爪の曲線に合わせて、複数回に分けて少しずつカットすることで、爪への負担を減らすことができるだろう。
爪やすり
爪やすりは、爪の形を整えたり表面を磨いたりするグッズだ。爪を削る「エメリーボード」と表面を整える「バッファー」、爪を磨いてきれいに見せる「シャイナー」がある。しっかりと爪をきれいにしたい方は、3つがセットになっているものがおすすめだ。
プッシャー
甘皮の処理に使うグッズだ。メタルやセラミックなど、さまざまな素材のものが販売されている。価格や使用感が違うので、自分に合うものを選んでほしい。手元にない場合は、綿棒やガーゼでも代用可能だ。
ネイルオイル
ネイルオイルは、爪を保湿するオイルだ。爪の処理をする時だけでなく、日常的に使用すると、乾燥から指先を守ることができるだろう。
ハンドクリーム
爪ケアの仕上げにハンドクリームを塗れば、手全体にうるおいを与えることが可能だ。ハンドクリームがないとケアができないというわけではないが、用意すれば美しい手に近づけるのでおすすめである。
2. 爪をきれいにする方法・カット

爪をきれいにカットして整える方法を解説する。
爪をきれいにカットする方法
- 爪切りを使い、爪の端から4~5回に分けて少しずつカットする。長さは、手のひら側から見た時に少しだけ爪が見える程度がよい。また、両端を短くカットしてしまうと巻き爪になりやすくなるので、角は残した形がおすすめである。
- エメリーボードを爪の断面に当て、なめらかに削っていく。左右に往復させると爪が痛むので、常に一定の方向に動かすようにしてほしい。
- バッファーで爪の表面を整える。ツヤが欲しい方は、シャイナーで磨いて爪をきれいにしよう。
- 甘皮処理をする場合は、このタイミングで行う。甘皮処理のやり方は次項で解説する。
- 最後に、ネイルオイルやハンドクリームで爪や手を保湿して完了だ。
3. 爪をきれいにする方法・甘皮処理

爪のケアと一緒に甘皮処理を行うとよい。甘皮処理をすると、健やかできれいな爪に近づくことができるだろう。
甘皮処理のやり方
- お湯に指先を10分ほどつけ、甘皮を柔らかくする。
- ハンドクリームを指先になじませる。
- プッシャーを使って、甘皮を優しく押し上げる。浮いた甘皮は、ガーゼや綿棒で優しく取り除こう。
- ネイルオイルをしっかりと塗り、保湿して完了だ。
甘皮処理の頻度
甘皮をきれいにする頻度は、2週間に1度程度がおすすめである。甘皮処理を行うと爪をきれいにすることができるが、やりすぎないように注意しよう。やりすぎると、爪が痛む原因になるだろう。
4. 爪をきれいにする時の注意点とは?

爪をきれいにする時に注意してほしい点を紹介する。
力を入れすぎない
バッファーで爪の表面をきれいにする時は、力を入れすぎないように注意しよう。力を入れすぎると、爪が薄くなってしまうからだ。もともと爪が薄い方は、バッファーを使用しなくてもよい。
頻度が多すぎ
手入れの頻度が多すぎると、爪を傷める原因になる。爪をきれいにするためには、正しい頻度で手入れをすることが重要だ。爪のケアも甘皮処理と同じく2週間に1度程度の頻度がおすすめである。
ツヤの出し方に注意
シャイナーを使って爪の表面を磨く時は、ツヤを出しすぎないように注意してほしい。ピカピカにしすぎると、男性の手にはアンバランスになってしまうだろう。
結論
男性専門のネイルサロンがオープンするほど、男性の爪ケアは常識になりつつある。ネイルサロンに行くことに抵抗がある方は、今回紹介したセルフケア方法を実践してほしい。爪や甘皮の処理は力加減や頻度に注意して、正しいやり方で行おう。