1. メンズのレザージャケットがかっこいい

メンズをかっこよく見せるジャケットといえば、レザージャケットを思い浮かべる方も多いだろう。男臭さと高級感が同居したその佇まいは、メンズなら一度は着てみたい憧れの上着ともいえる。まずはその歴史や種類を知ってみよう。
レザージャケットはパイロットの軍服から生まれた
現在のレザージャケットの起源は、第一次大戦中にパイロットが着用した革製の軍服だったといわれている。耐久性や防風性に優れるレザーが、苛酷な環境から身を守るのに最適な素材だったからである。その後は軍用以外でも注目され、モータースポーツやアウトドア用の衣服として使用されるようになった。1950年代には、普段着としても着られるファッションアイテムとして発展していったのだという。
レザージャケットの種類
レザージャケットには、スーツなどと同じく「シングル」と「ダブル」の2種類がある。シングルはジッパーが真ん中にあり、初心者でも着こなしやすいシンプルな形だ。ダブルは前を重ねて着るタイプで、ジッパーが斜めについている。
ライダースジャケットが代表的で、ワイルドで派手さがあるのが特徴だ。初めてレザージャケットを着るなら癖のないシングルがおすすめだが、「革ジャン臭さ」を求めるメンズならダブルもよいだろう。
また、襟がボアだったり、裾や袖がリブだったりするレザージャケットはフライトジャケットと呼ばれ人気の形のひとつである。
ライダースジャケットが代表的で、ワイルドで派手さがあるのが特徴だ。初めてレザージャケットを着るなら癖のないシングルがおすすめだが、「革ジャン臭さ」を求めるメンズならダブルもよいだろう。
また、襟がボアだったり、裾や袖がリブだったりするレザージャケットはフライトジャケットと呼ばれ人気の形のひとつである。
2. メンズのレザージャケットのおすすめコーデとは?

レザージャケットにはハードなイメージがあり、普段着としては着られないと思われがちだ。しかしシンプルなアイテムを合わせることで、オシャレなコーデに仕上げることもできる。大人のメンズにもおすすめのレザージャケットのコーデを「男っぽい」「キレイめ」に分けて紹介しよう。
レザージャケットの男っぽく着るコーデ
- レザージャケット×白Tシャツ
レザージャケットと白Tシャツの組み合わせは、レザージャケットのよさを活かせるシンプルかつ最強のコーデといえる。ロゴTシャツでポイントを作ってもオシャレだ。黒やグレーなどダークなどのパンツと合わせれば、レザージャケットの無骨さを保ちつつ、スマートな雰囲気にまとまるだろう。 - レザージャケット×パーカー
レザージャケットとパーカーも非常に相性がよいので、カジュアルに着こなしたいメンズにはおすすめだ。フードを見せて若々しい印象になる分、パンツや靴はシンプルなものを選ぶとバランスがよくなる。
レザージャケットをきれいめに着るコーデ
- レザージャケット×襟付きシャツ
レザージャケットに襟付きシャツを合わせると、さわやかで品のよいコーデができあがる。レザージャケットのハードさをうまく中和したい場合にも使えるので、コーデがマンネリ化したときなどに試してみよう。白シャツでもよいが、オシャレに見せたいならチェックシャツでも◎。 - レザージャケット×ニット
意外だが、レザージャケット×ニットもおすすめコーデのひとつだ。柔らかな雰囲気のニットがレザージャケットで引き締まり、大人のメンズにぴったりの着こなしになる。全体をダークトーンで統一し、大人っぽくまとめるのがおすすめだ。
3. メンズのレザージャケットの手入れ方法

レザージャケットに味を出したいからと、あえて手入れをしていない方もいるかもしれない。しかし、ただ放置しておくとカビやひび割れが生じて革が駄目になるケースもあるので、手入れはぜひ定期的に行いたい。ここではメンズのレザージャケットの基本の手入れ方法を解説する。革の「持ち」が変わってくるのでぜひ押さえておこう。
メンズのレザージャケット手入れに必要な道具
- 革用のブラシ
- 革用のクリーナー
- 革用のオイル/クリーム
- 古布
メンズのレザージャケット手入れの手順
- まずはブラシで表面の汚れを落とす。シワや溝の部分は特に念入りにブラッシングしよう
- 古布などにクリーナーを含ませ全体を拭き、さらに丁寧に汚れを除去する
- 乾いたら、革用のオイル/クリームを布に適量とり全体に薄く塗布する。このとき量が多すぎるとべたつくので注意
- 半日ほど陰干ししたら完了
結論
大人のメンズならスマートに着こなしたいのがレザージャケットだ。あまりワイルドになりすぎないよう、初心者なら派手なデザインや色は避けるのが無難である。まずはシンプルな黒のレザージャケットから手に入れてみるのがおすすめだ。革にしかない男らしい雰囲気をぜひ楽しんでみてほしい。