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鼻毛カッターで鼻毛をカットしている男性の写真

鼻毛の正しい切り方は?ハサミやカッターで安全に切るコツと注意点!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年3月31日

鼻毛の切り方について「鼻毛用ハサミ」を使う場合と「鼻毛カッター」を使う場合に分けてポイントなどを解説する。各道具のメリット・デメリット、鼻毛を安全に処理するための注意点、気になる鼻毛ケアの頻度などについてもお伝えしていくので、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. 鼻毛の正しい切り方

鼻毛カッターで鼻毛を処理する男性の写真
さっそく鼻毛の切り方を解説していこう。鼻毛の切り方には大きく2通りある。「鼻毛用ハサミ」を使う方法と「鼻毛カッター」を使う方法だ。いずれにしても正しい使い方を知っておかないと、切りすぎたり切り残したりする。正しい切り方をおさらいしておこう。

鼻毛用ハサミを使う場合の切り方

  • 鼻の中の水分や汚れをティッシュで取り除く
  • 鏡を見ながら、鼻から出ている鼻毛や鼻の穴の入り口付近の鼻毛を切っていく
  • 切った鼻毛をティッシュや綿棒で取り除いたらお手入れ完了
切り方はとくに難しくはない。誰に教わることなくすでに実践している方も多いだろう。続いて鼻毛カッターを使用する場合の正しい切り方を説明する。

鼻毛カッターを使う場合の切り方

  • ティッシュで鼻の中の汚れを取り除いておく
  • 鼻毛カッターを鼻の中に入れてカットする
  • 終わったら鼻の中をティッシュや綿棒でキレイにしてお手入れ完了
なお鼻毛カッターには手動と電動があるが、どちらも切り方・使い方は簡単だ。手動は鼻毛カッターを鼻の中に入れて回転させればOK。電動は機種によるがスイッチを入れて刃の先端を鼻の中に入れ、カットしたい部分へ本体を動かせばカットできる。

2. 「鼻毛用ハサミ」と「鼻毛カッター」それぞれのメリット・デメリット

鼻毛用ハサミの写真
鼻毛用ハサミと鼻毛カッターには、それぞれどのようなメリット・デメリットがあるのかなども知っておいてほしい。

鼻毛用ハサミのメリット・デメリット

100均などでも手に入るように、安価なものが多い。コストをかけたくない方にはこちらがおすすめだ。コンパクトで電源も不要なため、持ち運びやすい点もメリットだろう。1本だけ飛び出している、などピンポイントにカットしたいときなども便利だ。
一方、基本的に鼻毛カッターは先端が丸くなっているが、使い方によっては粘膜を傷つけるリスクがある。また鼻毛を全体的にカットしたいときは少々時間がかかるかもしれない。1本または数本ずつカットすることになるため、全体の長さを均一にしたいときなども難しい。

鼻毛カッターのメリット・デメリット

刃が粘膜に触れないように作られているため、鼻毛用ハサミよりも安全性が高い。長さをそろえられる点や、鼻の奥の毛も処理しやすい点などもメリットになるだろう。ほかにも、鼻毛を全体的にカットしたいときも短時間でできるなど利点は多い。
ただし鼻毛用ハサミよりも高価で、電池もしくは電源が必要なものもある(電動の場合)。駆動音が気になることもあり、外での使用はややためらうかもしれない。そもそも鼻の穴が小さいと入れにくかったり、逆に奥まで入れすぎて本来カットする必要のない鼻毛までカットしてしまうことも考えられる。

鼻毛用ハサミや鼻毛カッターの選び方

【鼻毛用ハサミ選びのポイント】

必ず「鼻毛用ハサミ」と書かれている商品を選ぶことだ。それ以外はサイズ感や価格など、お好みで選んでよい。

【鼻毛カッター選びのポイント】

実際に試すのは難しいかもしれないが「自分の鼻の穴に入るサイズ」であることは確認しておきたい。また電池駆動か充電式か、コンセントが必要かなどによって使い勝手も変わってくる。忘れずに確認しておこう。そのほかポイントとしては水洗いできるもの、カットした鼻毛を吸い取る吸引機能を搭載したもの、眉毛などもカットできるアタッチメント付きのものなどもあるのでじっくり見てみよう。

3. 鼻毛の切り方で気をつけたいこと

鼻毛用ハサミで鼻毛を処理しようとしている男性の写真
鼻毛の切り方そのものは難しいものではないが、いくつか気をつけたいポイントがある。たとえば次のようなところを頭に入れておこう。

鼻毛用ハサミを使う場合は粘膜を傷つけないように注意

鼻毛カッターは鼻の中に入れるだけなので粘膜を傷つけにくいが、鼻毛用ハサミは先端が丸いとはいえ、見づらい部分を自分でカットするため粘膜を傷つけるリスクを排除できない。カットしたい鼻毛および粘膜に対しできる限り「平行」に入れカットしよう。鏡で鼻毛の根元にきちんと刃があるかチェックしながらカットすると粘膜を傷つけるリスクを減らせるはずだ。粘膜の傷は出血や化膿の原因となるため注意してほしい。

鼻の奥に生えている鼻毛は切らないように注意

鼻毛にはホコリやごみを体内に吸い込まないためのフィルターといった役割がある。鼻の奥に生えている鼻毛までガッツリ切ってしまうと、フィルターの役割が機能せずホコリなどを直接吸い込むことになる。細菌やウイルスが侵入すれば風邪をひきやすくなったり、ホコリや花粉でアレルギー反応を起こしたりするかもしれない。「鼻の穴から飛び出している毛」「鼻の穴の入口付近の毛」のみに留めるのがおすすめだ。

「毛抜き」は便利だがおすすめしない

毛抜きは「1本だけ」などピンポイントで処理したいときに便利だし、根元から抜けるため次に伸びてくるまでの時間もある程度稼げる。だが毛穴や粘膜へのダメージが大きいため、できれば控えたほうがよい。出血や化膿といったことになれば、痛みもともなうしそのあとのケアも大変だ。鼻毛用ハサミもしくは鼻毛カッターを使うようにしよう。

切り残しチェックもお忘れなく

鼻の形や穴の大きさは人それぞれであるため、どうしても切り残しができやすい。せっかく身嗜みを整えるのであればそうした切り残しはなくしたいところだ。鏡で鼻毛をチェックする際、正面だけでなく横から見たり笑うなど表情を変えたりして、鼻毛が出ていないか確認しよう。

4. 鼻毛を切るタイミングと適切なお手入れの頻度

カレンダーの写真
みんながどれくらいの頻度で鼻毛ケアをしているか気になるという方もいるだろう。実際のところ、どうなのだろうか?

鼻毛ケアをするタイミング

鼻の穴から鼻毛が飛び出したタイミング、あるいはそろそろ飛び出しそうなタイミングなどがベストだろう。鼻毛が白髪の場合は目立つので、それよりもやや前のタイミングでカットしておいたほうがよいケースもある。

鼻毛ケアの平均頻度は週1回

鼻毛に関する調査では、普段鼻毛のケアをしている方の割合は男性で約60%、女性で約30%である。「TESCOM(テスコム)(※1)」の調査では、鼻毛ケアの頻度は週1回がもっとも多く、次に半月に1回という結果であった。切り方とあわせて頻度も知っておけば、自分の鼻毛ケアのペースをつかめるだろう。

5. 鼻毛の安全な切り方を身につけておこう

鼻毛カッターの写真
結局のところ、鼻毛の切り方としておすすめなのは「鼻毛用ハサミ」「鼻毛カッター」どちらなのだろうか?処理の仕方や使い勝手、好みなど人それぞれだが、可能であれば使い分けがおすすめだ。最初に鼻毛カッターで全体的に処理したのち、鼻の穴付近の残った毛を鼻毛用ハサミでカットする、といった流れにするとスムーズだし、どちらか一方を使うよりもキレイに仕上がるだろう。
いずれにしても、鼻の粘膜は薄くデリケートである。出血や炎症、化膿などを招いてしまうとあとあと大変だ。鼻毛用ハサミ、鼻毛カッターどちらを使うにせよ、取扱説明書をよく読んで安全な切り方をしていただきたい。

結論

鼻毛の正しい切り方を知っておかないと、粘膜を傷つけるおそれがある。鼻の痛みといったトラブルは日常生活に支障をきたすおそれもあるため、くれぐれも気をつけていただきたい。鼻毛が持つフィルターとしての役割の重要性や、ケアをする際の注意点もきちんと理解したうえで身嗜みを整えよう。
(参考文献)
  • ※1:【サロンシェアNo.1】TESCOM公式サイト|ヘアードライヤー、ヘアーアイロン、キッチン家電ならテスコム
    https://www.tescom-japan.co.jp/
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  • 公開日:

    2021年3月19日

  • 更新日:

    2022年3月31日

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