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フィットネスやヨガで健康的な身体を手に入れる!やり方や注意点など

フィットネスやヨガで健康的な身体を手に入れる!やり方や注意点など

投稿者:ライター 長谷川大智(はせがわだいち)

鉛筆アイコン 2021年3月27日

フィットネスやヨガと聞くと、健康に良さそうというイメージをもつはずだ。しかし、これらがどう違うのか、またどのように取り組めばよいのかについては、曖昧な場合もあるだろう。ここでは、フィットネスとヨガの違いやメニュー、頻度や注意点について紹介していこう。

  

1. フィットネスとヨガの違いとは?

フィットネスとヨガの違いについてみていこう。フィットネスとヨガは、意味や身体へのアプローチが異なるのがポイントだ。

フィットネスとは

フィットネスとは、元々は「体力」を指す言葉である。これが派生し、現代では、健康を維持・増進するための活動全般を指すようになった。一般的には、フィットネスジムで取り組むヨガやエアロビクス、格闘技系トレーニングなどがイメージされることだろう。加えて、筋力トレーニングやストレッチ、リラクゼーションや食事管理なども、広くフィットネスととらえることができる。

ヨガとは

ヨガは、サンスクリット語の「調和する、つなぐ、コントロールする」という動詞に語源をもつ。数千年の歴史をもつとされるヨガには、複雑なポーズを取るイメージがあるかもしれない。

しかしこれはヨガのほんの一部だ。ヨガとは、道徳的な心のありようを土台として、身体を動かしたり瞑想したりして、心身をひとつに集中していく活動だといえる。単純にフィットネスと比較すると、より精神面を重視した行為だといえるだろう。

フィットネスとヨガの違い

フィットネスとヨガは、成り立ちや使われ方がまったく異なる言葉だ。本記事では分かりやすさを重視し、フィットネスを「肉体的な健康のためのアプローチ(有酸素運動や筋トレなど)」とし、ヨガではその肉体的なアプローチ(主にポーズ)に限って取り扱うこととする。

2. フィットネスのおすすめメニューや頻度

フィットネス(ここでは健康に対する肉体的なアプローチ)のおすすめメニューや頻度を紹介しよう。

有酸素運動

ダイエットを目的にフィットネスに取り組むなら、有酸素運動は必須のフィットネスだ。ヨガやウォーキング、水泳やサイクリングなどが有名である。一定の心拍数を保ち、酸素を取り込みながら運動することで、脂肪を燃焼する効果がある。

筋トレ:スクワット

フィットネスで筋トレを行う場合には、大きな筋肉から刺激していくのがセオリーだ。下半身には全身の70%を占める筋肉が集中しており、効果的に鍛えられるのがスクワットである。足を肩幅程度に開いたら、猫背にならないよう意識しつつ、膝を曲げて深く腰を落とし、下半身の筋肉の収縮を感じながらゆっくりと戻ろう。

筋トレ:クランチ

クランチは、腹筋を鍛えるフィットネスの代表例だ。仰向けに寝転び、膝を直角に曲げてセットする。両手は頭に添えるようにする。息を吐きながら、おへそを見るように上半身を巻き込んでいき、限界に到達したら息を吸いながらゆっくりと戻る。

頻度は目的に合わせて

フィットネスでは、ヨガに比較して、カロリー消費や筋肉への負荷が高い場合がある。筋肉をしっかりと回復させることが、フィットネス成功のカギだ。ヨガを含む有酸素運動は毎日行ってもよいが、ハードな筋トレなどは週4日を超えないようにしよう。

3. ヨガのおすすめメニューや頻度

続いて、ヨガのおすすめメニューや頻度を紹介しよう。ヨガは本来、ポーズを取ることだけが目的ではないので、本格的に取り組む場合には意識してほしい。

肩こり改善:猫のポーズ

背骨をほぐすことで肩こりを改善できるポーズだ。四つん這いになり、両手両足をそれぞれ肩幅、腰幅に開く。足の付け根の真下に膝をつき、つま先を立てたら、息を吸いながら、おへそをのぞくようにして背骨を丸めていく。次に息を吐きながら、視線を眉間に置きつつ背骨を反らせていく。呼吸を止めずにこれを繰り返そう。

腰痛改善:座位のねじりのポーズ

まずは、ヨガの基本である「安楽座のポーズ」からはじめよう。あぐらをかくように座り、足は組むのではなく、かかとを縦に並べる。このとき、左右の坐骨に体重が均等に乗るように意識しよう。

これができたら、「座位のねじりのポーズ」に入る。左手をお尻の後ろに置き、背筋を伸ばす。右手を左太ももに置いて支えにし、息を吐きながら上半身と首を左にねじって伸ばしていこう。数秒間キープしたら元に戻り、右側も同様に行う。

頻度は毎日の習慣化を目指す

フィットネスで有酸素運動に分類されるヨガは、比較的身体の負担が軽く、毎日行うことが可能だ。肉体をメインに扱うフィットネスに対し、ヨガは肉体と精神の調和を重視することから、習慣化も可能だ。

まずは隔日や週2~3回程度からはじめ、徐々に頻度を増やし、毎日の習慣とするのがおすすめだ。トレーニングなど、無酸素運動のフィットネスとヨガを組み合わせて計画を立てるのもよいだろう。

4. フィットネスやヨガのをする時の注意点とは?

フィットネスやヨガをする時の注意点をみていこう。

ストレッチやウォームアップを欠かさない

フィットネスにせよヨガにせよ、いきなり行うのは身体への負担が高い。また、終わった後のケアも、怪我を防いだり効果を高めたりするのに重要だ。フィットネスならストレッチと軽いランニング、ヨガなら安楽座のポーズをベースにストレッチすることから始めよう。クールダウンのストレッチも忘れずに。

食後2~3時間は避けて行う

食後すぐにフィットネスやヨガを行うと、消化活動中の内臓に負担をかけることになる。これは、消化不良や気分の悪化を引き起こす原因となるので注意しよう。少なくとも食後2~3時間は空けるのがおすすめだ。

結論

フィットネスやヨガは、いずれも健康の維持・増進に効果的だ。しかしながら、自己流で行っても効果が薄かったり、怪我のリスクを高めたりする場合もある。ときにはコーチやトレーナーから適切な知識を得ながら、正しく行うことを意識したい。
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  • 更新日:

    2021年3月27日

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