目次
1. エクササイズバイクとは?マシンで体を鍛える

エクササイズバイクマシンの特徴についてみていこう。
エクササイズバイクとは
エクササイズバイクとは、ペダルを漕ぐ動作ができるマシンだ。車輪のない自転車のような形状をしており、サドルに座ったり背もたれに寄りかかったりした姿勢でペダルを漕ぐ。エアロバイクとも呼ばれることがあるが、これは登録商標である。
有酸素運動ができる
エクササイズバイクでは有酸素運動ができる。有酸素運動とは、酸素や脂肪をエネルギー源として筋肉を収縮させる運動だ。脂肪燃焼や心肺機能向上の効果が期待できる。エクササイズバイクは、ダイエットや運動不足解消に適したマシンなのだ。
2. エクササイズバイクマシンで鍛えられる部位

エクササイズバイクマシンで鍛えられる部位を紹介しよう。エクササイズバイクは基本的に、有酸素運動を行うためのマシンなので、筋肥大には不向きである。とはいえ、筋肉を動かすことで身体が引き締まり、美しいボディを目指すことは十分に可能だ。
太もも
エクササイズバイクは、下半身をメインに刺激するマシンだ。とくに、ペダルを漕ぐときに多く使う太ももには多くの刺激が加わる。具体的には、大腿四頭筋やハムストリングを鍛えることができる。
ふくらはぎ
下半身を鍛えるエクササイズバイクマシンでは、ふくらはぎにも負荷をかけることができる。とくに、足裏全体ではなく、つま先でペダルを漕ぐように意識することで、ピンポイントでふくらはぎを刺激できる。ふくらはぎを引き締めたい場合には、漕ぎ方を工夫するのがよいだろう。
お尻
エクササイズバイクマシンを漕ぐときには、実は足だけではなくお尻の筋肉も使っている。このことを意識するだけで、さらに効果的にお尻周りを引き締めることができる。コツは、股関節から動かすイメージを持つことと、上半身を前のめりにすることだ。
腹筋
エクササイズバイクのマシンとしての性能を引き出すためには、正しい姿勢が重要だ。体幹を固定し、安定した姿勢で漕ぎ続けることで、腹筋を鍛えられる。さらに、お腹のたるみの一因となる内臓脂肪は有酸素運動で燃焼しやすいため、ウエスト周りの引き締め効果も期待できる。
3. エクササイズバイクマシンのカロリー消費

エクササイズバイクマシンはどれくらいのカロリーを消費するのかをみていこう。カロリー消費は、年齢や体格、基礎代謝や運動強度、運動時間などによってさまざまなので、ここで紹介するものはあくまでも参考としてほしい。
楽に30分間漕いでおにぎり1個分程度
エクササイズバイクマシンを、体重70kgの男性が楽に30分間漕いだ場合、消費カロリーは約170kcalだ。これは摂取カロリーでいえば、おにぎり1個分程度となる。また、運動強度を上げ、ほどほどに漕いだ場合には、消費カロリーは約240kcalとなり、ショートケーキ1個分程度となる。
時間当たりのカロリー消費だけなら、ランニングに分があるといえるだろう。しかしエクササイズバイクは、膝や腰などの関節への負担も少なく、またテレビを見ながらでも簡単に行えるのがメリットだ。エクササイズバイクが自分に合ったマシンなら、強度や時間を調整し、カロリー消費をコントロールしてみよう。
時間当たりのカロリー消費だけなら、ランニングに分があるといえるだろう。しかしエクササイズバイクは、膝や腰などの関節への負担も少なく、またテレビを見ながらでも簡単に行えるのがメリットだ。エクササイズバイクが自分に合ったマシンなら、強度や時間を調整し、カロリー消費をコントロールしてみよう。
開始後20分間は漕ぎ続けるのがおすすめ
エクササイズバイクマシンでダイエットをする場合、最低20分間は運動を続けるのがおすすめだ。その理由は、20分を超えるまでは体脂肪が燃焼しないためである。運動開始直後は糖質、その後は血中脂肪が消費される。身体の引き締めや痩せることが目的なら、20分間は漕ぎ続けるようにしよう。
4. おすすめエクササイズマシン3選【マンションOK】

おすすめのエクササイズバイクマシンを3選紹介しよう。静音性が高く、マンションでも使えるものを厳選した。
FITBOX「フィットネスバイク」
エクササイズバイクという運動用マシンでありながら、インテリアとしても違和感がないデザインが特徴だ。摩擦ではなく磁力でペダルを重くするため、稼働時の騒音が大きく軽減されたモデルとなっている。女性ひとりでも移動ができる軽さも魅力だ。
STEADY FITNESS「折りたたみ式エクササイズバイク」
磁力負荷方式を採用し、接合部やシートの接着強度にもこだわった高い静音性が魅力のモデル。折りたたみ式なので、使わない時は一般的な掃除機ほどのスペースで収納できる。心拍数を計測する機能もついており、適切な負荷を維持しながら運動できる。
アルインコ「クロスバイク 折りたたみ機能付き」
マグネットの負荷で静音駆動を実現したエクササイズバイクマシン。負荷は8段階に調節でき、自分に合わせた強度の運動が可能だ。製品自体もコンパクトなうえ、折りたたんで収納できるので、自宅へも気軽に導入できる。小物トレーも付いており、ちょっとしたものを入れるのに便利。
結論
エクササイズバイクは、手軽に有酸素運動ができるマシンだ。自転車のようにペダルを漕ぐというシンプルな動作なので、運動不足だったり筋力に不安があったりしても、誰でもすぐにエクササイズに取り組める。食事管理と合わせて取り組めば、ダイエットにも大きな効果を発揮するだろう。