1. 寝ながららくらく内転筋のストレッチ

股関節内転筋を寝ながらストレッチするメリットは大きく3つある。ひとつひとつ解説していこう。
まず、股関節内転筋の寝ながらストレッチには、継続がしやすいという点がある。寝転んでリラックスした状態でストレッチを行うので、少しずつ丁寧に股関節内転筋をほぐしていける。立って行うストレッチは負荷も強く、三日坊主になりやすい。その点、寝ながらストレッチは負荷が弱めなので、身体が固い男性諸君も、継続がしやすいだろう。
次に、時間に追われないという点がある。寝ながらストレッチは、就寝前の短時間でササッとできるので、忙しいことを理由についついサボりがちな方も、ストレッチを習慣化できるだろう。起床後・入浴後・就寝前など、寝ながらストレッチを行うタイミングを決めておくと、なお継続しやすい。
最後は、フォームを安定しやすいという点だ。立ったままのストレッチはバランス能力も必要で、初心者の方はフォームが乱れやすい。一方で、寝ながらストレッチは床に身体を密着させて行うので、軸がブレずに正しいフォームでストレッチをしやすいのだ。誤ったフォームでのストレッチはケガのリスクもあるので、その点では寝ながらストレッチは比較的安全といえるだろう。
まず、股関節内転筋の寝ながらストレッチには、継続がしやすいという点がある。寝転んでリラックスした状態でストレッチを行うので、少しずつ丁寧に股関節内転筋をほぐしていける。立って行うストレッチは負荷も強く、三日坊主になりやすい。その点、寝ながらストレッチは負荷が弱めなので、身体が固い男性諸君も、継続がしやすいだろう。
次に、時間に追われないという点がある。寝ながらストレッチは、就寝前の短時間でササッとできるので、忙しいことを理由についついサボりがちな方も、ストレッチを習慣化できるだろう。起床後・入浴後・就寝前など、寝ながらストレッチを行うタイミングを決めておくと、なお継続しやすい。
最後は、フォームを安定しやすいという点だ。立ったままのストレッチはバランス能力も必要で、初心者の方はフォームが乱れやすい。一方で、寝ながらストレッチは床に身体を密着させて行うので、軸がブレずに正しいフォームでストレッチをしやすいのだ。誤ったフォームでのストレッチはケガのリスクもあるので、その点では寝ながらストレッチは比較的安全といえるだろう。
2. 寝ながらできる内転筋ストレッチおすすめ10選

ここでは、寝ながらできる股関節内転筋ストレッチを10紹介する。ぜひ実践してみてほしい。
股関節内転筋の寝ながらストレッチ1
あお向けに寝転がって行うストレッチだ。片方ずつ股関節内転筋を伸ばしていく。
- あお向けに寝転ぶ。
- 左膝を90度くらいに曲げて立てる。
- 左膝を左方向に開いて、左内ももをストレッチする。
- 3の状態で20~30秒キープする。
- 左足が終わったら、右足も同様に行う。
股関節内転筋の寝ながらストレッチ2
あお向けに寝転がって行うストレッチ。ストレッチ1よりも強度が高くなる。
- あお向けに寝転がる。
- 左膝を90度くらいに曲げて立てる。
- 左足を右太ももにのせる。
- 左膝を左方向に開いて、左内ももをストレッチする。
- 4の状態で20~30秒キープする。
- 左足が終わったら、右足も同様に行う。
股関節内転筋の寝ながらストレッチ3
あお向けに寝転がって行うストレッチ。ストレッチ1・2よりもさらに負荷が強まる。
- あお向けに寝転がる。
- 左足全体を曲げて胸に抱え込む。
- 左膝を左方向に開いて、左内ももをストレッチする。
- 3の状態で20~30秒キープする。
- 左足が終わったら、右足も同様に行う。
股関節内転筋の寝ながらストレッチ4
あお向けに寝転がって行うストレッチ。両方の股関節内転筋を同時にほぐせる。
- あお向けに寝転がる。
- 両膝を90度くらいに曲げて立てる。
- 両膝を左右方向に開いて、両方の内ももを同時にストレッチする。
- 3の状態で20~30秒キープする。
股関節内転筋の寝ながらストレッチ5
うつ伏せになって行うストレッチだ。別名「カエルストレッチ」とも呼ばれている。
- 両股を開いてカエルのような姿勢になり、うつ伏せになる。
- 両方の内ももを同時にストレッチする。
- 2の状態を20~30秒キープする。
股関節内転筋の寝ながらストレッチ6
あお向けになって行うストレッチ。別名「レッグオープン」とも呼ばれている。難しい場合は壁を使って行ってもいい。
- あお向けに寝転がる。
- 両脚を真っ直ぐ持ち上げて、床と45~90度くらいに保つ。
- 両脚を左右に広げ、両方の股関節内転筋を同時にストレッチする。
- 3の状態を20~30秒キープする。
股関節内転筋の寝ながらストレッチ7
フォームローラーという道具を使って行うストレッチだ。フォームローラーがなければペットボトルなどで代用してもいい。
- 横向きに寝転がり、両手をついて上半身は起こしておく。
- 上側の脚の内ももと床との間にフォームローラーを置く。
- フォームローラーを転がして内ももをマッサージしていく。
- 片方の脚が終わったら、反対の脚も同様に行う。
股関節内転筋の寝ながらストレッチ8
これは、あお向けに寝転がって、片方の脚をくるくる動かしていく動的ストレッチだ。
- あお向けに寝転がる。
- 右足を持ち上げる。
- 右足を内回りで20~30回ほどくるくる動かす。
- 右足が終わったら、左足も同様に行う。
股関節内転筋の寝ながらストレッチ9
これは、横向きに寝転がって、片方の脚を上下に動かしていく動的ストレッチだ。
- 横向きに寝転がる。
- 上側の脚を天井に向かって持ち上げる。
- 限界まで持ち上げたら、ゆっくり降ろす。これを20~30回ほど繰り返す。
- 片方の脚が終わったら、もう一方の脚も同様に行う。
股関節内転筋の寝ながらストレッチ10
あお向けに寝転がって行うストレッチだ。毎回の仕上げのストレッチとして行ってほしい。
- あお向けに寝転がる。
- 両手で両足の裏を内側から持つ。
- 両膝を胸につけるように抱え込む。
- 3の状態で20~30秒ほどキープする。
3. 寝ながらストレッチで内転筋を鍛えるポイントは?

股関節内転筋の寝ながらストレッチ10選を紹介したが、注意しておいてほしいポイントがある。まずは、ゆっくり徐々に伸ばしていくことだ。股関節内転筋は非常にデリケートである。寝ながらストレッチで、いきなり精一杯伸ばすと痛みが生じる可能性もある。無理のない範囲でゆっくり徐々にストレッチしていこう。
また、反動をつけないことも重要だ。反動をつけずにストレッチしていこう。なお、股関節内転筋寝ながらストレッチの頻度としては、毎日行うのが望ましい。できれば、就寝前などタイミングを決めておいて、必ず毎日ストレッチするようにしよう。
また、反動をつけないことも重要だ。反動をつけずにストレッチしていこう。なお、股関節内転筋寝ながらストレッチの頻度としては、毎日行うのが望ましい。できれば、就寝前などタイミングを決めておいて、必ず毎日ストレッチするようにしよう。
結論
股関節内転筋の寝ながらストレッチを10紹介した。寝ながらストレッチは忙しい方も続けやすく、正しいフォームで行えてケガのリスクも少ない。ぜひ寝ながらストレッチで股関節内転筋をほぐしていってほしい。股関節内転筋ストレッチで、理想のボディを獲得しよう。