1. ブレザーの着こなし方・30代や40代もピシッと決める

ブレザーといえば、「紺地に金ボタン」を思い浮かべる方も多いだろう。普通のジャケットとはどこか違う、独特のエレガンスさがあるのが魅力だ。最近ではそのトラッドな雰囲気が再評価され、ブレザーを着こなしている大人の男性が増えているという。
30代・40代こそブレザーの着こなし方を知ろう!
ブレザーは、19世紀の中頃に英国海軍の制服として誕生したといわれている。その後アメリカでファッションアイテムとして進化を遂げ、日本でも一時期大流行したジャケットである。学生服としてもお馴染みなので、どことなく「カチッとしすぎ」「子どもっぽい」などと考えがちだが、ここ数年はビジネスカジュアルに取り入れることも一般的となっているようだ。
若者が着ると制服っぽさが出てしまうこともあるブレザーは、30代や40代こそバランスよく着こなせるアイテム。かっちりした印象を保ちつつ、ほどよくカジュアル見せる着こなし方をぜひ知っておこう。いつものジャケットスタイルに新たな魅力をプラスできるはずだ。
若者が着ると制服っぽさが出てしまうこともあるブレザーは、30代や40代こそバランスよく着こなせるアイテム。かっちりした印象を保ちつつ、ほどよくカジュアル見せる着こなし方をぜひ知っておこう。いつものジャケットスタイルに新たな魅力をプラスできるはずだ。
2. ブレザーのおすすめの着こなし方

キレイめコーデが似合うブレザーだが、合わせるアイテムによって微妙に雰囲気を変えながら楽しむのが大人の着こなし方だ。ここでは、30代・40代にもおすすめのブレザーの着こなしを紹介していこう。
ビジネスにはグレーやベージュのパンツで
紺ブレザーとグレーのスラックスやベージュのチノパンの組み合わせは、絶対ハズさない基本コーデといえる。ビジネスやちょっとしたフォーマルシーンにも向く着こなしだ。スリムに見せたい方は、細身の黒パンツでも◎。制服っぽさを緩和したいならストライプより無地のネクタイを合わせてみよう。
休日はニットをインして柔らかく
カチッとしたブレザーにニットを合わせることで、柔らかく優しげな印象をプラスできる。ニットを差し色にしたり、タートルネックで知的に見せたりするのもおすすめだ。
ブレザー×マリンコーデ
紺ブレザーでぜひ押さえたいコーデのひとつが、白パンツやボーダーを取り入れたマリンコーデだ。白×紺の配色が、ブレザーのさわやかさやきちんと感と絶妙にマッチするので試してみてほしい。
ジーンズでカジュアルに
ブレザーをほどよくリラックスした雰囲気に見せてくれるジーンズとのコーデもおすすめだ。30代・40代なら、濃い色味のジーンズを合わせると落ち着いた印象になるだろう。
黒ブレザーで差を付ける
他人と違った着こなしをしたいなら、定番の紺ではなく黒ブレザーを選ぶ手もある。紺とはひと味違うクールな魅力が出せるはずだ。全体をモノトーンで引き締めて大人な雰囲気にまとめよう。
3. ブレザーの選び方とは?

ブレザーの着こなしをオシャレに見せるには、肩幅や着丈などのサイズ感に注意して選ぶことが重要だ。知っておきたいブレザーの選び方についても解説しよう。
肩幅や身幅はジャストサイズを選ぼう
ブレザーなどのジャケットで肩幅や身幅(胴回りのサイズ)が大きいと、「着られている感」が出て、大人っぽい着こなしとは程遠くなってしまう。肩が落ちず、ウエストがスマートに見えるサイズ感をしっかり吟味しよう。
着丈はお尻が半分隠れるくらいがベスト
ブレザーの丈がお尻が隠れるほど長いと、胴が長くスタイルが悪く見えてしまう。着丈はお尻が半分隠れるくらいがベストだ。3~4cmの違いで印象はかなり変わってくるので注意したい。
メタルボタンでブレザーの魅力を堪能
ブレザーの特徴といえばゴールドやシルバーのメタルボタンだ。せっかくブレザーを着るのだから、ぜひメタルボタンのタイプを選びブレザーならではの着こなしを楽しんでほしい。
結論
今ふたたび注目を集めるブレザーは、30代や40代にこそオシャレに着こなしたいアイテム。ほかのジャケットにはないブレザーの上品な雰囲気を、日々のコーディネートにぜひ取り入れてみてほしい。紺を選べば着回し力もバツグンなので、1枚持っていると重宝するだろう。