1. 背中ヨガにはどんな魅力がある?

背中ヨガにはどのような効果があるのだろうか。まずはその魅力からみていこう。
コリがほぐれ血行が良くなる
背中ヨガの最も大きな魅力は、コリがほぐれ血行が良くなることだ。現代人の背中は、筋肉が衰えやすく、肩コリや背中のコリを誘発しやすい。デスクワークなどの前かがみの姿勢を取り続けることで、背中の筋肉が緩みっぱなしになるからだ。背中ヨガを行えば、凝り固まった背中や肩がほぐれ、血行が良くなることを実感できるだろう。
姿勢が改善される
背中ヨガを行えば、姿勢が改善されることも魅力のひとつだ。腕が前に出た姿勢を取る習慣が無意識に身についていると、肩の関節や背中の筋肉を適切に使うことができず、姿勢が崩れてしまう。背中ヨガを行うことで、関節や骨盤の本来の動きを確認したり、背中の筋肉の使い方を身体に覚えさせたりできる。
全身のサイズダウンが期待できる
背中ヨガを行えば、背中やウエストだけでなく、全身のサイズダウンが期待できる。背中の筋肉は普段あまり使われないため、姿勢を崩す原因や全身のたるみを引き起こしている。背中ヨガを行うことで姿勢が改善し、各部位の筋肉が適正に働くので、全身のサイズダウン効果がある。
2. 背中ヨガのやり方・寝たままできるポーズも

背中ヨガで代表的なポーズを紹介しよう。背中のヨガには多くの種類があるので、自身のレベルに合わせて選んでほしい。
簡単な鷲のポーズ
基礎的なヨガのポーズを上半身だけ取り出したもの。身体の力を抜いて真っすぐ立ち、肘を曲げて左手を顔の前に持ってくる。左腕の下から右手をクロスし、左右の手の甲を合わせる。この時、肘同士がくっついていることに注意しよう。
腕の状態を保ち、息を吸いながら肘を上げ、胸を反らせる。次に息を吐きながら肘をおなかに近づけ、背中を丸める。上下の動きを数回繰り返したら左右を入れ替え、同じ動作を行う。
腕の状態を保ち、息を吸いながら肘を上げ、胸を反らせる。次に息を吐きながら肘をおなかに近づけ、背中を丸める。上下の動きを数回繰り返したら左右を入れ替え、同じ動作を行う。
キャット&カウ
背中のヨガやストレッチとして有名なポーズ。四つん這いになり、両手を肩の真下、膝を骨盤の真下にセットする。息を吐きながら背中を丸め、おへそをのぞくようにして骨盤を持ち上げる。次に息を吸いながら背中を反らし、顔を上げながら骨盤を元に戻す。呼吸を止めずに行うのがコツだ。
コブラのポーズ
うつ伏せになり、足は肩幅に開く。腕を胸の横に沿わせ、脇を締める。息を吸いながら両手で床を押し、上半身を起こして天井を見上げる。この時、おへそが床から離れないように注意しよう。30秒間キープしたら、息を吸いながら元の姿勢に戻る。
バッタのポーズ
うつ伏せになり、両腕は身体に沿わせる。息を吐きながら、両足や両腕、上半身を浮かせる。この時、お腹と骨盤は床についたままであること。難しければ、両手を一旦ウエスト付近の床に置き、床を押して上半身が浮き上がるのをサポートしてから離すのがよいだろう。
ウサギのポーズ
四つん這いになり、足は肩幅に開く。床と垂直になるように、頭頂部(つむじのあたり)を床に付けて安定させる。肩の後ろを通して両手をゆっくりと上げ、頭頂部から首筋、手のひらが一直線になるところまで持ってくる。手の平を下に向けて左右の手をつなぎ、手の甲を天井に向けてゆっくりと引っ張る。
3. 背中ヨガをする時に意識したいコツや注意点とは?

背中ヨガをする時のコツや、注意点をみていこう。一般的にヨガといえば、複雑なポーズを取るストレッチのようなものだと理解されがちだ。
しかしながら、本来ヨガは姿勢や呼吸、瞑想を組み合わせ、心身のやすらぎとバランスを得るための行為である。したがって、ストレッチとは異なる独特のコツが存在する。
しかしながら、本来ヨガは姿勢や呼吸、瞑想を組み合わせ、心身のやすらぎとバランスを得るための行為である。したがって、ストレッチとは異なる独特のコツが存在する。
呼吸を意識しよう
背中ヨガを行う時に最も重要なのは、呼吸法を意識することだ。ヨガにおける呼吸は、身体的なポーズと同等の重要性をもつ。ヨガでは鼻呼吸が基本とされている。腹式呼吸、胸式呼吸など専門的な呼吸法はいくつも存在するが、まずは鼻からの呼吸を止めずに行う、ということを意識しよう。
毎日継続して取り組もう
背中ヨガを行う際には、毎日継続して取り組むことが重要だ。ヨガには複雑なポーズも多く、身体が慣れないうちはうまくいかないこともあるだろう。毎日継続することで、少しずつ身体が変化し、動き方を覚えていく。逆に一度辞めてしまうと、身体はすぐにヨガを始める前の状態に戻ってしまう。諦めず、継続してみよう。
ひとつのポーズにこだわろう
背中ヨガを行うなら、ひとつのポーズに徹底してこだわるのが効果的だ。ヨガはストレッチと違い、呼吸も含めたひとつのポーズを体得するのに時間がかかる。いくつものポーズを、試しては辞めることを繰り返すよりも、ひとつのポーズに根気強く取り組み、正しく行おうとすることで、上達への道が開ける。
結論
背中のヨガは、コリをほぐしたり姿勢を改善したりする効果が期待できる。一方で、呼吸法を含めたポーズの体得にはコツが必要だ。また、根気強く継続して練習する必要もある。ヨガに興味がある場合には、ジムやスタジオで本格的に学んでみるのもよいだろう。