産毛取りの方法とは？取り方と効果をアイテム別に紹介

まずは、産毛取りができるタオルについて紹介しよう。産毛取りができるタオルには顔用と身体用があるが、身体用がよく見かけられ種類も豊富だ。素材はポリエステルやナイロンに複数の素材を組み合わせた商品が主流で、中には綿や絹で作られた肌に優しいタイプのタオルもある。ドラッグストアや通販サイトで手軽に購入でき、費用は1,000円以下のお手頃なものから3,000円前後のものまでさまざまだ。

浴槽に浸かって毛穴をしっかり開かせたら、従来のボディタオルと同様に石鹸やボディソープをつけて身体を洗うだけでOKだ。タオルが産毛をからめ取って除去してくれる。ただし、タオルの効果は産毛の濃さにより異なり、毛の濃い方はあまり効果を感じられない場合があるようだ。

また、産毛取りだけでなく角質除去も同時にできるタオルがあるので、肌のザラつきが気になる方は検討してみてはいかがだろうか。

便利でコスパのいい産毛取りタオルだが、注意点もある。従来のボディタオルよりも刺激が強いため、こすりすぎると肌へダメージを与えてしまう。3～4回目くらいからタオルの効果を感じられるようなので、早く効果を得ようと焦らずに優しく洗い、継続的に行おう。

また、脱毛タオルの使用には向き不向きがある。肌が弱い方や色素沈着しやすい方には向いていないので注意が必要だ。用途以外の場所への使用も肌を痛める原因となるので避けよう。

次に紹介する産毛取りアイテムは、コイル状のものだ。販売されているものの殆どが顔用で、費用は500円前後のものが多く、中には100円程度の激安のものもある。高くても1,000円程度と、安価で購入しやすい産毛取りアイテムだ。形状は、アーチ状のコイルに取っ手がついたもの、U字のもの、棒状のものなどがあり、多くの商品はコイル部分がステンレス鋼で作られている。

取り方は、洗顔後の清潔な肌にコイルを当て、毛の流れに逆らって同じ方向に転がすだけだ。棒状の場合は、使いやすいように曲げてから使おう。転がすだけでコイルが産毛をからめ取り、ツルツルの肌に仕上げてくれる。最初は難しいかもしれないが、使っているうちにコツが掴めてくるだろう。

口コミによると、産毛取りコイルの使用感については個人差があり、痛いという方と我慢できる程度の痛みだという方に分かれる。また、産毛の取れ具合も毛の量や太さによって異なるようだ。一方、産毛取りコイルのメリットは、カミソリと違って刃で肌や角質を削らないので、肌へのダメージが少ないところである。

肌の弱い方、傷のある方、アレルギー体質の方は使用を控えてほしい。また、同じところを集中して使用すると、赤くなるなど肌を痛める場合があるので注意が必要だ。

最後に、産毛取りができるパックについて紹介しよう。産毛取りパックの費用はだいたい800円～1,500円程度だ。チューブタイプで、中身は粘り気のある液体のものが多い。

取り方は産毛の気になる部分に適量塗布し、乾いたらゆっくりとはがすだけでいい。細く短い産毛がパックにくっついて取り除かれるのだ。使用後は、産毛のない清潔感のあるツルツルの肌になっているだろう。はがすとき、場所によっては痛いと感じるという声があるが、これも個人差があるようだ。

パックタイプは肌を引っ張って産毛を取り除くため、肌荒れを起こす場合がある。使用後はしっかりスキンケアをして肌を整えよう。