1. 家でもできるサーキットトレーニングとは何か?効果も知ろう

まず最初に、サーキットトレーニングとはどのような運動か、そしてどのような効果が期待できるのかをみていこう。
サーキットトレーニングとは?
サーキットトレーニングとは、さまざまな種類のトレーニング方法をいくつか組み合わせ、一定の間隔を置きながらそれらのトレーニングを繰り返し行うものである。有酸素運動と筋トレを並行して行えるため、サッカーのトレーニングとしても取り入れられているようだ。サーキットトレーニングで期待できる効果にはいくつかあるので、次項から紹介していこう。
サーキットトレーニングとは?
サーキットトレーニングとは、さまざまな種類のトレーニング方法をいくつか組み合わせ、一定の間隔を置きながらそれらのトレーニングを繰り返し行うものである。有酸素運動と筋トレを並行して行えるため、サッカーのトレーニングとしても取り入れられているようだ。サーキットトレーニングで期待できる効果にはいくつかあるので、次項から紹介していこう。
脂肪燃焼
サーキットトレーニングとは、筋肉量を増やすことで基礎代謝を上げ、さらに有酸素運動をすることで脂肪を燃焼しやすくするとされているトレーニングだ。筋トレと有酸素運動をともに行えるサーキットトレーニングは、より高い脂肪燃焼効果も期待できるだろう。
筋力アップ
中心となるのは自重トレーニングのため、ジムでマシンを使った場合に比べると筋力アップは少なくなる。ただし、筋肉に負荷をかけながらトレーニングを行うため、筋肉を強化することはできるだろう。また、メニューによっては筋肉をバランスよく鍛えられるのも特徴である。
筋肉の持久力向上
トレーニング中は筋肉をずっと使い続けることになる。そのため、瞬発的な筋力だけでなく持久力のある筋肉を作ることも可能だ。筋肉の持久力を鍛えれば、長めのトレーニングやエクササイズも行えるようになるだろう。また、高齢者の認知機能改善にも効果が期待できるといわれている。(※1)
2. サーキットトレーニングの方法とは?コツもつかもう

通常のトレーニングとサーキットトレーニングとはやり方が少し違うため、コツをしっかりと押さえておく必要があるだろう。
筋トレと有酸素運動を交互に行う
サーキットトレーニングとは、身体を休めずに行うのが特徴的な運動である。通常は筋トレの後に身体を休めるが、サーキットトレーニングではその期間に有酸素運動を行い、身体を追い込んでいくのだ。
トレーニング種目は複数組み合わせる
サーキットトレーニングでは、ある部分の筋肉だけを集中的に鍛えるのではなく、さまざまな筋肉を鍛えることができる。そのため、同じ種目を続けて何度もするのではなく、別の筋肉も鍛えられるように種目を変更するとよい。
トレーニング前後のストレッチを忘れない
効率のよいトレーニングを行うためにも、ストレッチを忘れないようにしよう。サーキットトレーニングとは、休憩を挟むことなく運動を繰り返すトレーニングであるため、急に始めると運動中に怪我を引き起こしかねない。怪我を防ぐためにも身体をほぐし、トレーニングに入る準備を怠らないようにしたい。また、トレーニング後も筋肉の疲労をやわらげるため、ストレッチやマッサージで筋肉をほぐすことを忘れないようにしよう。
3. サーキットトレーニングで使いたいグッズとは?

サーキットトレーニングとはジムにあるようなマシンがなくても、自宅でも行える運動だ。ここでは、サーキットトレーニングで使いたいグッズについて紹介する。グッズがあればより充実したトレーニングを行えるだろう。
ヨガマット
サーキットトレーニングとは、さまざまな種目を取り入れて行うトレーニングである。ヨガマットがあると、膝付き腕立て伏せや、肩や腕の筋肉にも効果的な腕立ての応用であるバイクプレス、背中や太ももなどを鍛えられるバックエクステンションなどを行う際に、固い床から身体を守ることが可能だ。また、ヨガマットには滑りにくくなる効果もあるため、トレーニングもよりしやすくなるだろう。
ダンベル
サーキットトレーニングとは、マシンがなくても行えるが、マシンやダンベルを使ったトレーニング方法もある運動だ。自宅で行う場合は、ダンベルが手軽に用意できて重宝する。ダンベルツイストやダンベルを持ってスクワットするなど、自身の体重を負荷として行う自重トレーニングよりも、筋肉に強く働きかけることが可能だ。ダンベルの重量は一気に上げ過ぎると負荷も強くなるため、徐々に重くしていくのがよいだろう。
結論
サーキットトレーニングとは、コツをしっかりと押さえておくことによって、脂肪燃焼や筋力アップも叶えられるトレーニングだ。また、短時間で行えるのもポイントで、運動の時間が取れないという方にもおすすめのトレーニングである。理想の体型に近づけるためにも、これを機にサーキットトレーニングを始めてみてはいかがだろうか。