1. 必見!!内転筋の効果とは

股関節内転筋とは、恥骨筋・薄筋・長内転筋・大内転筋・短内転筋の5つの筋肉のことだ。股関節内転筋のトレーニング効果は、3つある。ひとつずつ詳しく見ていこう。
骨盤の安定性が上がる
股関節内転筋は、骨盤と大腿骨をつないでいる筋肉である。したがって、股関節内転筋を鍛えると骨盤の安定性が上がる。骨盤のゆがみがある方も、股関節内転筋を鍛えるとそのゆがみが解消される可能性があるのだ。股関節内転筋を鍛えて骨盤の安定性を維持しよう。
O脚の改善
股関節内転筋が衰えると、脚が開き気味になってガニ股の原因になる。また、ガニ股になると膝に負担がかかってO脚になりやすいのだ。さらに、O脚は変形性膝関節症の原因にもなるので、改善しておきたいものである。しかし、股関節内転筋を鍛えると脚を閉じる作用があるので、O脚の改善が得られる可能性があるのだ。
むくみ解消効果
股関節内転筋を鍛えるとむくみ解消効果がある。なぜなら、脚のつけ根にはリンパ液を集めるリンパ節があるからだ。股関節内転筋トレーニングは、脚のつけ根を動かすことになるので、このリンパ節にアプローチできる。「足がむくんでしょうがない」「靴下の跡が足についたり、靴を履くのがきつかったりする」などの悩みをお持ちの方は、ぜひ股関節内転筋を鍛えてみてほしい。
2. かっこいい男になるための内転筋の効果とは

股関節内転筋は主に脚を閉じたりクロスしたりするときに活動する筋肉だ。次に、股関節内転筋を鍛えることによって得られる効果を解説していく。男性がよろこぶ股関節内転筋トレーニングの効果は、2つある。そのひとつずつ詳しく見ていこう。
太ももの引き締め効果
内ももは鍛えにくい部位でもある。したがって、余計な脂肪がたまりやすい。ぶよぶよとした太ももに悩んでいる男性も多いのではないだろうか。股関節内転筋を鍛えれば、その余分な脂肪を燃焼できる。男らしく逞しい太ももを手に入れられるだろう。スーツやデニムもすっきり身に着けられるようになるはずだ。
お腹の引き締め効果
ある研究では、股関節内転筋の収縮で腹横筋が活動することが報告されている。これは、股関節内転筋を鍛えると腹筋を鍛えられるということだ。足を鍛えながらぽっこりお腹も解消できるので、これほど一石二鳥なことはないといえるだろう。中年太りやビール腹に悩んでいる男性は、ぜひ股関節内転筋を鍛えてみてほしい。数ヶ月でお腹の引き締め効果が感じられるだろう。
3. スポーツに必要な内転筋の効果とは

股関節内転筋をトレーニングすると、スポーツをしている方にとっては運動機能の向上効果も期待できる。なぜなら、股関節内転筋は下半身の安定化効果があるからだ。股関節内転筋を鍛えると、脚を引き締めて、左右方向のバランス能力を高めてくれる。
また、股関節内転筋は腸腰筋という筋肉とも連結がある。したがって、股関節内転筋を鍛えると脚を屈曲させるパワーもアップさせることができるのだ。このように、股関節内転筋を鍛えることには、さまざまな運動機能向上効果がある。
また、股関節内転筋は腸腰筋という筋肉とも連結がある。したがって、股関節内転筋を鍛えると脚を屈曲させるパワーもアップさせることができるのだ。このように、股関節内転筋を鍛えることには、さまざまな運動機能向上効果がある。
結論
股関節内転筋を鍛えることで得られる効果をいくつか紹介した。股関節内転筋を鍛えると美脚になったり、男らしいたくましい脚を手に入れられたりする。そのうえに、スポーツをしている方にとってはパフォーマンスアップにも関連する。このように、股関節内転筋を鍛えるとさまざまな効果が得られるのだ。ぜひ当記事をきっかけに、股関節内転筋を鍛えていってほしい。