1. キャップをコーデに取り入れて、こなれ感アップ!

キャップにはどうしても子どもっぽいイメージがあり、歳とともにかぶらなくなった方も多いだろう。普段の服装とどうコーデするかも難しく、チャレンジするには多少の勇気も必要だ。しかし、大人のメンズがあえてキャップを取り入れることで、コーデにこなれ感や抜け感を演出できるというメリットは大きい。ニット帽やハットが定番という方も、キャップに変えればまた新鮮なコーデを楽しめるはずだ。以下では、大人でもカッコよく決まるキャップのかぶり方やコーデ方法を解説していくので、ぜひ参考にしてほしい。
2. おしゃれなキャップコーデに仕上げるコツ

キャップを「ただ被る」だけだと、年齢にそぐわない雰囲気になり浮いてしまうこともある。ここからは、大人のキャップコーデをオシャレに仕上げるためのコツを紹介しよう。
かぶり方を工夫しよう
- 浅めにかぶる
キャップを浅めにかぶることで、トレンド感のある軽やかな印象が演出できる。前髪は無造作に下ろしてナチュラルに仕上げるとこなれた雰囲気だ。コーデ全体をさわやかに見せたいときにおすすめである。 - 深くかぶる
キャップを深くかぶると、男っぽく硬派な印象を与えることができる。渋い雰囲気を強めたければ、前髪もしまってスッキリ見せよう。ただあまり深くかぶると、怖い・暗いといったイメージにもなるので注意だ。 - 後ろかぶり
前後を逆にした後ろかぶりは、少しやんちゃな印象にしたいときにおすすめだ。全身ストリートコーデで統一すると子どもっぽく見えがちなので、キレイめコーデのハズし役など少しひねった取り入れ方がおすすめだ。
前髪をどうするのかも重要
キャップコーデの印象は前髪にも左右される。若々しい印象にしたいときは前髪を下ろし、少し幼さを出してみよう。前髪を斜めに流して知的な印象をプラスしても◎。対して、清潔感や大人っぽさを重視したいなら、前髪をかきあげてキャップ内にしまう方法がおすすめだ。
デザインや素材は?
キャップ初心者なら、ロゴや色が控えめなシンプルなデザインが最もコーデしやすい。素材は何にでも合わせやすいスウェットやコットンがおすすめだ。コットンの場合はあまり安っぽく見えないものがよい。個性を出したければ、デニムやレザーなどの変わった素材にも注目だ。
3. 春夏におすすめのキャップコーデ5選

ここからは、大人のメンズに似合うキャップコーデを具体的に紹介していこう。まずは春夏におすすめのコーデ例から挙げていく。
キャップ×Tシャツでシンプルコーデ
キャップとTシャツの組み合わせは、シンプルながらハズさない基本コーデだ。カジュアル派はボトムにジーンズを合わせスポーティに、大人っぽさを出したければ黒パンツやスウェットを合わせるとオシャレである。
キャップ×ジャケットでこなれ感を
テーラードジャケットにキャップを合わせることで、キレイめコーデに絶妙なこなれ感を生み出せる。全身を抑えたトーンで統一すると、大人のきちんと感を損なわない上品なコーデになるだろう。
キャップ×デニムシャツ×白スニーカ―
デニムシャツ×白スニーカーというさわやかなコーデも、キャップをプラスすると全体がぐっと引き締まって見えるので試してほしい。キャップはデニムと同系色や黒を選ぶとバランスがよい配色になる。
キャップ×パーカーでストリートに決める
ストリート感を強めたければ、キャップ×パーカーの組み合わせも定番だ。インナーにボーダーを持ってきたり、黒メガネを合わせたりして少し知的に仕上げると大人にも似合うコーデになるだろう。
キャップ×チェックシャツ
ポップな雰囲気が魅力のチェックシャツだが、キャップとも意外と相性がよい。キャップによってほどよい男らしさが加わるため、チェックシャツが幼く見えず、大人っぽいカジュアルコーデに仕上げられる。
4. 秋冬におすすめのキャップコーデ5選

続いては、秋冬におすすめのメンズのキャップコーデを紹介していこう。
キャップ×長袖スウェット
長袖スウェットにキャップをかぶれば、ベーシックなストリートスタイルの完成だ。ネックレスをつけたりキャップのかぶり方を工夫したりと、何か遊び心をプラスすると小洒落た雰囲気になるだろう。
キャップ×ダウンベストで大人のアウトドア
肌寒い季節には、キャップとダウンベストでアウトドア風に決めるのもありだ。着ぶくれせずスタイリッシュに見えるベストは、キャップとの相性も◎。キャップとダウンベストを黒で合わせると大人っぽく決まる。
キャップ×秋色コーデ
季節感のあるスタイルにひと味加えたければ、カーキやブラウンでまとめた秋色コーデにキャップをプラスしてみよう。地味になりがちな秋色コーデが男らしい印象へと変化し、違った魅力が生まれる。
キャップ×全身黒
キャップと服を黒などのダークトーンですべて統一するコーデも、スタイリッシュさバツグンでおすすめだ。マフラーやシューズにだけ明るい色を配置して、アクセントを作ると尚オシャレである。
キャップ×レザージャケット
男臭くなりがちなレザージャケットだが、キャップを合わせることでどこか親しみやすい印象にカジュアルダウンできる。あえて後ろかぶりにして大人の余裕を醸し出してみよう。
結論
大人におすすめのキャップコーデを紹介したが参考になっただろうか。難易度は高めだがキャップコーデが上手く決まれば、オシャレ上級者に見られるのは間違いなし。キャップをかぶりたいけど年齢的に不安という方は、ブランドもののキャップなどそれなりに高見えするキャップを選ぶのもよい方法だ。ぜひチャレンジしてみてほしい。