1. スカーフはアレンジで印象をワンランクアップ

スカーフは、シンプルな服に彩りを足せる人気のファッション小物だ。レディースアイテムのイメージが強い方も多いだろうが、アレンジ次第でメンズのファッションにも取り入れることが可能だ。ここでは、メンズにもおすすめしたいスカーフの基本的な結び方を紹介しよう。
基本のひと結びアレンジ
- まず、スカーフをバイアス折りにしていこう。スカーフを机に置き、上と下の角を中央であわせるように折る。
- 上から3分の1の所を折り、下も同じように折る。
- さらにもう1回ずつ折る。
- 上と下のまとまりを重ねるように折ったら、バイアス折りの完成だ。
- バイアス折りにしたスカーフを首に巻き、1回結ぶ。これでひと結びアレンジのでき上がりである。両端はトップスの中にいれると、バランスよく仕上がるだろう。
2. スカーフアレンジはスカーフリングもオシャレ

難しいスカーフのアレンジはできないという方は、スカーフリングを活用しよう。ここでは、スカーフリングについて解説する。
スカーフリングとは?
スカーフリングは、スカーフを通して留めるアイテムだ。簡単にスカーフを固定できるので、折ったり結んだりするアレンジが面倒という方におすすめである。
さらに、金属でできているものが多く、さりげないおしゃれが楽しめるので、アクセサリー感覚で取り入れている方も多い。スカーフリングを持っていないという方は、指輪でも代用可能である。
さらに、金属でできているものが多く、さりげないおしゃれが楽しめるので、アクセサリー感覚で取り入れている方も多い。スカーフリングを持っていないという方は、指輪でも代用可能である。
スカーフリングの使い方
スカーフリングの使い方は簡単だ。バイアス折りにしたスカーフの両端を、リングの穴に通して形を整えるだけである。折っていないスカーフをそのまま穴に通しても問題ない。ボリュームが出て、華やかな雰囲気になるだろう。どちらもスピーディーにできるので、忙しい朝におすすめしたいアレンジ方法である。
3. スカーフアレンジ5選

ここからは、スカーフのアレンジ方法を5種類見ていこう。簡単に試せる方法を解説するので、ぜひ参考にしてほしい。
華やかなネクタイ結びにする
ネクタイ結びは、その名の通りスカーフをネクタイのように結ぶアレンジである。スッキリした印象になり、メンズも取り入れやすいだろう。さっそく、ネクタイ結びのやり方を見ていこう。
- スカーフをバイアス折りにする。
- 首に巻き、片方を長く残す。
- 長い方を、短い方に巻きつけ輪を作る。
- 長い方の端を首のループから出し、先ほど作った輪に上から通す。
- 通した端を引っ張り、形を整える。
- 結び目の形を整えたら完成だ。
スカーフを主役にする三角ドレープ巻き
三角ドレープ巻きは、スカーフの柄がよく見えるアレンジ方法だ。スカーフをコーディネートの主役にしたい方におすすめである。
- スカーフを中央で折り、三角形にする。
- 両端を、首の後ろで堅結びにする。
- 前にあるスカーフの形を整えたら完成だ。後ろにある結び目を肩まで持ってきても、アシメントリーになってかっこいいだろう。
腰につける
ベルトは、首に巻く以外にも楽しみ方がある。たとえば、ベルト代わりに腰に巻くアレンジ方法は、スカーフがファッションのポイントになるだろう。ほかにも、ベルト穴に結びつけて両端を無造作にぶら下げると、アクセサリーのように活用できる。
バックにつける
スカーフは、バッグにつけてもおしゃれだ。キーホルダーのように結びつけたり、持ち手にグルグルと巻いたりすると華やかさがアップする。シンプルなバッグを使う日に取り入れてほしいアレンジである。
頭に巻く
スカーフを頭に巻くと、ヘアアクセサリーとして活用できる。頭につけるアレンジのやり方を見ていこう。
- スカーフを中央で折り、三角形にする。
- さらに3度折り、細長い形状にする。
- 結び目がおでこにくるように頭に巻きつけ、前で堅結びをしたら完成だ。サイドやバッグは髪でスカーフが隠れるようにすると、抜け感が出ておしゃれだ。
結論
スカーフのアレンジ方法を解説した。スカーフは幅広いアレンジが楽しめるアイテムだ。首に巻くだけでなく、頭やバッグなどさまざまな場所につけてみるとよい。毎日のファッションに取り入れると、周囲と差がつくコーディネートを楽しめるだろう。スカーフを活用して、ワンランク上のおしゃれを目指してほしい。