1. フィットネスにおすすめの器具

早速だが、フィットネスにおすすめの器具を紹介していこう。いずれも自宅で取り組めるものばかりだ。
ダンベル
まずはフィットネスの定番器具、ダンベルだ。ダンベルは、固定式と可変式の2種類に大別され、その違いは重量が変えられるかどうかである。筋肉は一定の負荷に慣れる性質があるので、長期間使い続けたい場合には可変式がおすすめだ。
腹筋ローラー
腹筋を効果的に鍛えることができるのが腹筋ローラー。別名アブローラーとも呼ばれ、グリップつきのバーにローラーがついた形状をしている。寝ころべるスペースさえあればトレーニングが可能なので、初心者でも取り組みやすい。
アンクルウェイト
重量のあるリストバンドのような形状をしたアンクルウェイトは、足首や手首にはめるだけで、手軽に日常生活をフィットネスにできる器具だ。動くたびに重心が変わるため、知らず知らずのうちに筋肉が刺激される。
バランスボール
バランスボールは、腹筋や体幹を鍛えるのに適している。ただ座るだけでインナーマッスルを鍛えられるほか、腕立て伏せや腹筋のトレーニングにも応用可能なすぐれものだ。
EMS
手軽にフィットネスを行いたい場合、EMSもおすすめ。EMSとは、電気で筋肉を刺激する器具で、シックスパッドが代表的だ。身体に貼りつけて起動するだけなので、ながらフィットネスに最適な器具である。
振動マシン
ながらフィットネスの器具といえば、振動マシンも有名だ。名前のとおり振動することで筋肉を刺激する器具で、手軽に有酸素運動ができる。マシンの上に乗って使用するのが一般的だ。
ランニングマシン
フィットネスと聞いて思い浮かぶのは、やはりランニングマシンだろう。天候や気温に関わらず、自宅で有酸素運動を行えるのでおすすめ。
2. フィットネス器具の選び方とは?

フィットネス器具の選び方を紹介しよう。自分に合った器具を使うことが、フィットネスで成果を得る近道だ。
目的や鍛えたい部位で選ぶ
フィットネス器具を選ぶ際には、まず目的を決めよう。ダイエットや脂肪燃焼を目的とするなら、有酸素運動のできるアンクルウェイトやランニングマシンが適している。筋肥大や筋力増大を狙うなら、ダンベルや腹筋ローラーがおすすめだ。
また、鍛えたい部位によっても適したフィットネス器具は異なる。全身をまんべんなく鍛えたい場合には、バランスボールなどの汎用性が高い器具を選ぼう。
また、鍛えたい部位によっても適したフィットネス器具は異なる。全身をまんべんなく鍛えたい場合には、バランスボールなどの汎用性が高い器具を選ぼう。
スペースで選ぶ
フィットネス器具には、ダンベルのような小型から、ランニングマシンのような大型までさまざまなサイズがある。フィットネスを行う部屋や空間の広さに合わせ、日常生活に支障のないサイズを選ぶのがおすすめだ。
さらに、腹筋ローラーや振動マシンのように、使用時に一定の音を出す器具もある。周囲の環境に配慮し、気になるようであれば、音の出ない器具や静粛性の高いモデルを選ぶのがよいだろう。
さらに、腹筋ローラーや振動マシンのように、使用時に一定の音を出す器具もある。周囲の環境に配慮し、気になるようであれば、音の出ない器具や静粛性の高いモデルを選ぶのがよいだろう。
3. 自宅でできるフィットネス器具の使い方

自宅でできるフィットネス器具の使い方を紹介しよう。
ダンベル:ダンベルカール
両手にダンベルを持って立ち、肘の位置を動かさずに屈伸させ、上腕二頭筋に刺激を与える。手首が動かないように注意しよう。
腹筋ローラー:膝コロ
膝をついて腹筋ローラーを握り、ゆっくりと前に倒れていく。限界にたどり着いたら腹筋を使って戻る。負荷が高い場合は、限界にたどり着いたらそのまま倒れ込む「膝コロン」から始めよう。
バランスボール:バランスを取りつつ座る
バランスボールは、座った姿勢を維持するだけでインナーマッスルを鍛えられる。日常的に座る椅子をバランスボールに替えてみたり、テレビを見ながら足を浮かせたりしてみよう。
EMS:大きな筋肉に装着する
EMSのフィットネスでは、器具の説明書通りに使用するのが最も効果的だ。特に、腹筋や太ももなど、大きな筋肉を刺激するタイプなら、その効果を感じやすいだろう。なお、電子医療機器をつけている場合には使用を避けよう。
振動マシン:基本姿勢で立ち続ける
振動マシンは、EMSと同様、説明書通りに使用するのが安全で効果的だ。まずは基本の立ち姿勢をマスターし、指定の時間内しっかりと立ち続けられるようになろう。腹筋とお尻に効いていることを意識することで、効果が高まる。
ランニングマシン:心拍数を意識する
大型のフィットネス器具であるランニングマシンでは、適切に心拍数を管理することが、効果を最大化するポイントとなる。
目安としては、最大心拍数の80%程度なら心肺機能向上、50~60%程度なら脂肪燃焼と考えればよい。スマホアプリやスマートウォッチなども活用しながら、有効に利用してほしい。
目安としては、最大心拍数の80%程度なら心肺機能向上、50~60%程度なら脂肪燃焼と考えればよい。スマホアプリやスマートウォッチなども活用しながら、有効に利用してほしい。
結論
フィットネス器具は、自宅などでのトレーニングをより効果的にしてくれる。見た目や価格だけで選ぶのではなく、フィットネスの目的や目標を定めた上で購入するようにしよう。フィットネスの成果が出る頃には、器具にも大きな愛着がわくことだろう。