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ウォーキングは毎日してもよい?驚きの効果やダイエットへのポイント

ウォーキングは毎日してもよい?驚きの効果やダイエットへのポイント

投稿者:ライター 長谷川大智(はせがわだいち)

鉛筆アイコン 2021年5月 8日

ウォーキングを始めたいが、その頻度について悩む人も多いだろう。ウォーキングは毎日行ってもよいのだろうか。あるいは、毎日行わなければ効果はないのだろうか。ここでは、ウォーキングを毎日することのメリットや効果について解説しよう。

  

1. ウォーキングを毎日するのは正解?

ウォーキングを毎日行うことの是非についてみていこう。結論としては、ウォーキングは毎日おこなうのが「正解」だ。

ウォーキングは毎日できればベスト

ウォーキングを毎日行う理由は、2つだ。ひとつめは、ウォーキングが有酸素運動であること。有酸素運動は、継続することで大きな効果を得られる特徴があるのだ。ふたつめは、ウォーキングは比較的からだへの負担が低い運動であること。時間あたりの消費カロリーが少ないぶん、毎日続けることにはデメリットよりもメリットが多いのだ。このふたつの理由から、ウォーキングは毎日するのがよいといえる。

慣れるまでは隔日でもよい

とはいえ、天候や体調が悪い日にも何が何でも行う必要があるわけではない。無理のない範囲で継続するのが大切だ。また、初心者の場合には筋肉痛や疲労があらわれることもある。隔日、あるいは3日に1度などからはじめ、徐々に毎日の習慣にしていくのがよいだろう。

2. ウォーキングを毎日することのメリットや効果

ウォーキングを毎日することのメリットや効果を紹介しよう。ウォーキングには、運動不足の解消以外にも多くの効果が期待できる。

ストレス解消

ウォーキングには、ストレス解消効果がある。呼吸を意識し、しっかりと酸素を取り込みながらウォーキングすることでリフレッシュできる。また、朝や日中に太陽の光を浴びながらウォーキングを行えば、セロトニンという神経伝達物質が分泌され、リラックス効果も感じられるだろう。日々の生活でストレスを感じているなら、ぜひウォーキングを毎日の習慣にしてみてほしい。

心肺機能向上

ウォーキングをはじめとする有酸素運動に特徴的なのが、心肺機能の向上だ。酸素を取り込みながら一定時間の運動を続けることで、心臓や肺が強化され、全身の血行が改善される。心肺機能の向上は持久力アップにもつながり、疲れにくい身体をつくることになるだろう。

メリットや効果は他にもたくさん

ウォーキングを毎日おこなうことには、ほかにもメリットや効果が多く存在する。たとえば、血圧や血糖値の改善、腰痛の改善、骨の強化や肝機能の改善などがあげられる。ボディラインや筋肉量など、目に見えるもの以外のメリットも多くあるのだ。毎日のウォーキングは、心身の健康維持・増進に効果的な運動だといえる。

3. ウォーキングを毎日するとダイエットになる?

ウォーキングを毎日行うことでダイエットできるのかについてみていこう。残念ながら、ウォーキングだけを毎日行っていても痩せることは難しい。

ウォーキングだけでは痩せない

痩せるためには消費カロリーが摂取カロリーよりも多くなることが必要である。ウォーキングの消費カロリーは、体重60kgの人が1時間行って約220ckal。これは白ご飯の普通茶碗1杯ぶん程度であり、比較的少ない消費カロリーであるといえる。

そのため、ウォーキングの消費カロリーで摂取カロリーを上回ることは難しく、たとえ毎日行ったとしても、痩せることは困難なのだ。

脂肪燃焼の効果はある

しかしながら、ウォーキングには脂肪燃焼効果が確かにある。有酸素運動は、脂肪をエネルギーとして分解するのだ。とくに、20分以上ウォーキングを続ければ、体脂肪の燃焼効果がアップするとされている。ウォーキングを毎日続けることでダイエットしたいなら、食事の内容や摂取カロリーを管理し、さらに筋トレを行うなど、総合的に取り組むのがよいだろう。

4. ウォーキングの注意点・痩せるためには筋トレもしよう

ウォーキングを毎日行うことの注意点やコツを紹介しよう。たった30分のウォーキングでもコツを押さえることで、より効果が出るかもしれない。

無理に歩数や時間をかせごうとしない

ウォーキングを毎日するなら、「歩きすぎ」に注意しよう。たとえば歩数について、これまでは、健康のために毎日1万歩をめざすのがよいとされてきた。しかし、近年の研究では、1日8,000歩で効果が頭打ちになるという結果もある。

また、運動時間についても、たしかに運動開始20分後からは体脂肪の燃焼効率があがるが、60分をこえるとグリコーゲンが分解され、逆に代謝がおちる原因になる。このように、歩数や時間にとらわれすぎると、リスクを増やすことにもつながる。

ウォーキングは毎日つづけること自体に意味があるので、無理のない範囲で継続するのがおすすめだ。

ダイエットなら筋トレとも組み合わせよう

ウォーキングの目的がダイエットなら、筋トレにも取り組むべきだ。有酸素運動中にエネルギーが不足すると、筋肉の分解がはじまり、筋肉量を減少させることがあるからだ。筋肉量は多いほど基礎代謝があがるため、痩せやすい体質にするには十分な筋肉が必要である。

基礎代謝をあげるには大きな筋肉を鍛えるのが効率的なので、とくにウォーキングでつかう下半身の筋肉を鍛えるのがおすすめだ。

結論

ウォーキングは、誰にでも取りくみやすく、身体への負担も軽いため、健康の維持や増進に効果的な運動だ。しかし、ダイエットなどの効果を得るには一定の期間が必要である。せっかく毎日のウォーキングを始めたら、諦めずに根気強く継続しよう。
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  • 更新日:

    2021年5月 8日

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